まず前回筑波大学が東京五輪の誘致に協力していると書いたが、それはすでに落選した年の話のようだ。
でもどうせ同じことを繰り返すであろう。
さて、あちこちで話題のようだが札幌の風俗店が東電を断ったと言う話、「東電差別」とも言われているがこれはおかしいと思う。
差別を論じる人には東電の社員はすべて差別されているということを前提にこれを差別だと言っているよだが、むろん家族などに対する東電差別というのはいけないだろうと思う。
社員にしても組合に属して会社の方針に反対していた人もいるだろうし、東電社員と言ってもメーターの検針、検査をしている人もいるかも知れず、実際原子力発電にかかわっている人というのは東電社員のうちでもそれほど多くはないのかも知れない。
むしろ他の会社で協力している人、大学研究機関などで原子力に直接かかわっていた人のほうがとりわけて指弾されるべきであるかもしれない。
それでもやはり今回はどういう人か知らないが東電の社員が領収証で風俗はまずいだろうと思う。
実は領収証というのは実にこの国に根強くはびこっている文化のようなものでタクシー券などもこれの一種のようなものだがとにかく必要経費というのは慎重に使われるべきであり、大学の研究費や知事などの交際費などは全面公開すべきであろう。
しかし、領収証と言うのは実にさまざまで自分はある飲食店で注文があって出前に国立の施設に行って領収証だったということをきいて腹がたった。
東電は公的に救済されるだろうことはもちろん避難を余儀されている人たちへの補償も充分ではないどころか誠意を見せていないようにも見受けられる。
それで風俗で領収証などとんでもない。
他の企業でも風俗で領収証を書かせるのか。
よくわからんことが多すぎるな。
話は変わるがNHKは原発に関する討論番組で視聴者からの意見として「原発を止めるとものすごい数の人が職にあふれる」という意見を紹介していた。
すでに福島を出て行かざるをえなくなった人たちのことも考えろ。
というかあの意見もあやしいな。
NHKの報道はどうも信用できない。
最近肩が痛いなど不調だが、証明は難しいとはいえ私の健康状態なども原発事故で損なわれ始めていると思っている。
けしからぬ話だ。
本当は東京全体も避難させて全部一戸建てでもなんでも東電は全額補償すべきだ。