おととい秋葉原に行ったおりに、ある照明器具メーカーのショールームのビルにも行った。そこは照明器具のショールームというよりむしろ高級マンションのモデルルームという感じだった。
超特大のプラズマがあって、やわらかいソファがそれを囲むようにおかれている。画面に流れているのはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートであるらしい。これはDVDのようであるが、画像はいまいちという感じだ。なんとなく薄いというかきめが粗いというかそんな感じがする。
あとじつにいろいろなコーナーがあって、そこのインテリアに座れれば落ち着けるのかも知れないが、やはりこういうところは私のようなものはなんだか人の目が気になってそわそわしてしまう。
これはよくある感慨かもしれないが、もし自宅がこんなにきれいだったり高級なものに囲まれていたりすると、たとえば旅行に行ったりしても、なんだか狭かったり、きたなかったり感じて自分の家のほうがいいやということになりやしないだろうか。もちろん自分の家はきたないし、ろくなものはないし、旅行も全然できないが、そう思ったりする。
きっときれいで高級感あふれる部屋に住んでる人は、おとまりするときもすごくいい部屋にとまるんだろうななどと当たりまえのことを思いながら、今日もため息ばかりついている。
超特大のプラズマがあって、やわらかいソファがそれを囲むようにおかれている。画面に流れているのはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートであるらしい。これはDVDのようであるが、画像はいまいちという感じだ。なんとなく薄いというかきめが粗いというかそんな感じがする。
あとじつにいろいろなコーナーがあって、そこのインテリアに座れれば落ち着けるのかも知れないが、やはりこういうところは私のようなものはなんだか人の目が気になってそわそわしてしまう。
これはよくある感慨かもしれないが、もし自宅がこんなにきれいだったり高級なものに囲まれていたりすると、たとえば旅行に行ったりしても、なんだか狭かったり、きたなかったり感じて自分の家のほうがいいやということになりやしないだろうか。もちろん自分の家はきたないし、ろくなものはないし、旅行も全然できないが、そう思ったりする。
きっときれいで高級感あふれる部屋に住んでる人は、おとまりするときもすごくいい部屋にとまるんだろうななどと当たりまえのことを思いながら、今日もため息ばかりついている。