妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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朝日新聞の社説には「しかし」が多すぎやしないか?

2005-01-02 15:48:51 | Weblog
しかし、底に流れるのは古い歴史や文化をもつアジアの共通性ではないか

しかし、地域の政治に目を転ずれば、とても生やさしい現実ではない

しかし、である。東アジアの先行きが不安だからこそ、できることから一緒に進める意味がある

これ以外にも「だが、かの伯爵は書き残している」といった書き方もある。「しかし」という言葉は自分もよく使うがこれほど頻繁に使った記憶はない。あまりこれを使ってしまうと、どこに主張の力点があるのか見失いがちになりかねない。それとも主張をわざと見えにくくしているのか、はたまた主張などない「社説」なのだろうか。

今のアジアは昔のアジアとは全く違うだろう。西洋に組み込まれてしまっているような国も決して日本だけではないはずだ。孫文の「大アジア主義」と「大東亜共栄圏」の関係やクーデンホーフ・カレルギーの「大欧州」とEUの関係はそれほど単純だろうか。自分は歴史には全く弱いけれども、色々疑問はわいてくる。

孫文に触れるなら、台湾問題にも触れてもよさそうなものだ。全ての事柄に触れるべきだなどという気はさらさらないが、「天然ガスなどの海底資源を共同開発・管理する仕組みをつくり、明日の平和につなげるのだ」という主張の裏には尖閣諸島の問題に関して日本が所有権を主張していることを全く無視しているようであきれた。

一度もっとたくさん書いたのに消してしまいました(泣)とりあえずこのへんにしときます。


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