Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

定期健診 ~3歳4ヶ月~

2010-02-12 19:42:01 | 出産・子育て
昨日はDADHCがアレンジしてくれるLUNCH CLUB(Dietitian(栄養士)、Physio(物理療法家)、SP(言語療法士)の方々との定期チェック)。本日は港から帰ってきた後、小児科のドクターとの定期健診、、、と仕事の合間をぬってアポ続きで超多忙な今日この頃。

LUNCH CLUBでは、今からの一番の心配事、“体重の増加”について栄養士とご相談。
昨日は日本の祭日で、旦那の仕事が休みだったので、初めて一緒についてきてもらった。現在までの身長、体重の増加線や、平均的な一日の食事の記録をつけていき、栄養士に見てもらったところ、今のところ全く問題無し。ま、この体重増加がとっても気になったのは、私が娘と2人で日本に行っていた10日間の後、帰宅してすっかりポテチでぽっちゃりした息子を見た10月だったので、今ではすっかり元通りなんだけどね。気になるムラ食いも、日本の栄養士が聞いたら吃驚するだろうと思うような吃驚コメント。野菜も2~3種類しかいつも食べないのに、「それだけバラエティ食べてたら問題ない。」とか、色んな食品を食べる為に、「ミルクにイチゴ味、チョコ味、とかの粉を入れれば?」とか、信じられないコメントが続々。日本の「毎日35種類以上の食品を食べましょう!」って怒られる栄養指導は、いったい・・・って思う程、褒められっぱなしでした。これもこっちの教育方針に見られる、褒められた方がやる気が出る、“褒めて伸ばす”教育の一環なのかしら。


我が家で活躍中のNesquickイチゴ味

小児科の方は前回、10月に行った3歳検診で“甲状腺”の機能が心配される数値だった為、3ヶ月後にもう一度、血液検査をすることに。今日はその結果が出ている筈なので、かなりドキドキの受診。アポは夕方だったのだけど、私が息子に関して、“一人で行く時に限って悪いニュース”と言うのがジンクスになっている為、今日は旦那に仕事を早退してもらい、家族全員でドクターへ。

結論から言うと、10月の数値とほぼ変化無し。
まだボーダーであることには変わりないのだけど、今後のこと、成長ホルモンのこと、色々考えると小児科のスペシャリストをもう一人増やして、一緒に考えたい、と言われ、また別の先生に会うことになった。でも、そのドクター、とっても予約を取るのが大変で、一番早く取れた予約が、“7月末”!なんと5ヶ月近いウェイティングの人気ドクターらしい。とっても健やかに成長してくれている息子だけど、やっぱりダウン症である以上、成長に応じての心配事は尽きないようだ。でも、“君達は本当にラッキーだ!”とドクターに繰り返し言われるほど、、大病もしてないし、聴覚、視覚に今のところ、大きな問題は全くなさそうだし、感謝しなくては罰が当たるというもの。

人間、普段もっているものには慣れてしまい、感謝しなくなるけど、息子のお陰で日々、その感謝を思い出す今日この頃でした。


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コンテナ船見学@ボタニー湾

2010-02-12 19:11:08 | 仕事
今の会社で船がメインの輸出入の仕事をして、かれこれ8年。
日本ではエアーがメインでの仕事ばかりだったので、空港に研修や見学に行ったことはあったけど、港には行く機会がなかった。今回は忙しい時期もようやく脱出し、初めて、シドニーの港で停泊中の船を見せてもらうことに。


対岸にとまっていたコンテナ船
実際に、乗船した船は、アジア~オセアニアを35日のルートで運行していて、昨日SYDに入り、明日にはMELに向かう船。サイズ的には4500本以上のコンテナが積める、シドニーで受け入れられる最大レベルに近い、かな~り大きなコンテナ船。


デッキから見たコンテナヤード
実は9階くらいの高さがあるので、下を見ると、気分はタイタニック。


操舵室
全て電子化されていてスゴイ!の一言。今時、電話もメールも、faxも航海中、衛星経由でどこでも使えて便利なのね~~~。昔ながらのテレックスなんかもあったけど、きっとあまり使わないに違いない。


キャプテン、オフィサー、ツアーに同行した他会社の方と
笑顔だけど、本日、気温40℃でこの部屋かな~り暑くて、そろそろ限界だったツアーメンバー。乗組員がアジア人ばかりだから、暑さに強いのだろうけど、見学に来てたオージー達は暑さが堪えたかも。特に階段を上ったり、下がったり、ツアー中、結構移動したしね。


エンジンルーム
ここに入る前から、覚悟はしてたけど、ものすごい音!&熱風が~~~~


エンジンコントロールルーム
うってかわってオアシスのような快適なお部屋。
これだけの船の航海で、乗務員はたったの26人。その中にトレーニングとかの人も含まれるので、正規のスタッフは19人だけ。そのうちの10人がエンジンや電気機器のメカニックらしく、コンテナ船はなんともコンパクトに最低限で動いているらしい。この他に、かなり設備の整ったキッチンやダイニングルーム、レクリエーションルーム、ジム、など等色んな部屋も案内してもらい、猛暑の中とは言え、なかなか楽しいツアーだった。今度から、この船で来たコンテナを見るたびに、何だか身近に感じそう




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