Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

ピアノレッスン

2010-03-16 22:29:16 | 家族
今年になり、娘がキーボードを習いたい、と言い出した。
小さい頃から、ピアノとバレエを習って欲しくて、何度か聞いてみても駄目だったのに、“ピアノ”ではなく、“キーボード”がやりたい、と。そういえば、“バレエ”も駄目なのに、“ダンス”は気に入って今年も続けているし、彼女なりにこだわりがあるのかもしれない。この際、キーボードでも良いから、鍵盤の楽器が弾けるようになって欲しいし、何より音譜が読めるようになって欲しい!

ちょうど近所の友達がキーボードのグループレッスンを始めたので、そこに行こうと思ったのに、レッスン日&時間のタイミングが合わない~~~。ほぼ毎日、放課後何かの予定が入っている現状で、これ以上、習い事の送迎を増やすのも自殺行為だし、プライベートは高い。このキーボードのグループレッスンだと、1回11ドルなのに、個人レッスンだと、30分で30ドル前後が相場。今年は諦めよう、、、と思っていた矢先、久しぶりに娘の元担任の先生から電話が。

実はこの先生、週末は日本語補習校で幼児教育を担当していたのだけど、現在の本業は、音楽療法の専門家。宣伝はしていないものの、生徒さん達の口コミで、自宅でピアノも教えている。本当は今年から、息子の音楽療法でお世話になろうと思っていたのだけど、現在、英語で言語療法を始めているので、混乱を避けるためにも、スケジュール的にも見送ることに。近況報告しているうちに、娘の話になり、キーボードを始めたいけど、過密スケジュールで身動きが取れないと愚痴ったところ、先生から「暇がある間だけでも、出張レッスンしますよ!」との有難~~~いお申し出が。そんな厚かましいお願いするのも、気が引けたのだけど、せっかく娘がやる気になったチャンスを逃すのはあまりに勿体無い!その性格をよくよく、ご存知の先生だけに、思い立ったが吉日、今日からのレッスンがあっという間に決まった。



始めてのレッスン風景

先週末、慌てて買いに走ったキーボード。
息子に壊されるのは想像に難くないので、とりあえず、お手軽なレンジのCASIOを購入。今日のレッスンは、右手はド、レ、ミ、ファ、ソ(実際は、英語のC、D、E、F、G)、左手はド、シ、ラ、ソ、ファの練習。五線譜でド、レ、ミ、ファ、ソの音譜の書き方の練習も。日本方式のドレミでやるか、ちょっと迷ったけど、今後も続けて他の先生になった時、ABCでないと困るだろう、との先生からの提案で英語方式、日本語でのレッスンに決定。音楽にまつわる日本語も覚えられるし、用語はイギリス英語で覚えられるし、一石二鳥!

そうそう、私はト音記号と言えば、G-clefという言い方しか知らず、娘が“Treble clef”と言っているのを聞いて、“??????”思わず、レッスン中だけど先生に聞いたところ、「G-clefは米英語、Treble clefはイギリス英語」と言われて納得!先生が持っている色々な用語のカードには、全て、日本語と米英語、イギリス英語の表記があり、私の知っているものは当たり前だけど、米英語のみ。。。娘と一緒に一から、イギリス英語の用語を覚えなくては~~~(涙)
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