Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Psychology Clinic

2011-03-04 20:22:47 | 家族
今日は午後からADHCにて、Psychologistと初めてのカウンセリング。
どんなカウンセリングか、旦那にも立ち会ってもらいたかったので、夫婦で参加することに。ところが、ちょうどPreschoolのClass Lunchと重なってしまったので、最初の30分だけ顔を出す為、家族全員でPreschoolへ。旦那が買ってきてくれたお寿司弁当を「すごいお弁当~♪」と次々見に来る先生方とお話をしながら、大忙しで食べ、駆け足でADHCへ。

実は、今朝になって予約確認の電話をもらって初めて知ったのだけど、本来、このカウンセリングは親だけが出席するらしい。今まで、Communication ClinicやLunch Clubと親子で参加するクリニックにしか行った事がなかったので、てっきり息子も必要だと思い、3人で行く予定を組んでしまった。でも、両親ともに来るんだったら、子供がいても大丈夫、と言われたので、予定通り親子で参加することに。

今、私の最大の心配事は「噛む・叩く」と「かんしゃく」。
Preschoolではお友達を噛む事も殆ど無くなってきたけど、それでも、先日思いっきり噛んだ跡を見たばかり。夏休み中のSTとのセッションでは、言われた事をするのを嫌がり、殆どセッションが成り立たなかった。そのせいで、来年のKindy進学までに、Behaviour managementした方が良いとSTにも言われていた矢先のカウンセリング。否応無しに期待は高まっていたのだけど・・・実際は、2人の子育てをした後だったら、大体知っているようなことばかり。



行動をコントロールするためのポイントは、

1)Be consistent:常に同じ態度で(両親が必ず同じ対応をする事!)
2)Have a routine:日課に沿って出来る限り行動する
3)Give choices and build skills:選択肢を与えて、出来る事を増やす
(飲み物を選ばせて自分でグラスに入れさせる等)
4)Distract them:気をそらす
(欲しがる物を与えられない時には、外に行ったり、おもちゃで気をそらすことが小さな小どもには有効)
5)Show them ways to behave:噛んだり、つねったり、叩いた時は“No"と言った後に正しい行動を教える
6)Praise good behaviour:良い行いをした時は褒める!
7)1:1 time:子供と1:1の時間を持つこと(注意を引くために悪い行いをしなくても良いように。)

注)子供は真似をする。親が示している態度が、子供に真似して欲しいものと一致するように。
子供に対して怒鳴り、叩く親だと、子供も他人に対して、怒鳴ったり、叩くことを学ぶ

要は、親は常に冷静に静かに言い聞かすのが一番良いらしい。勿論、そんなことができれば、、、の話だけどね。通常、子供のかんしゃくは、忙しい朝や夕食の仕度中などに起こりやすいし、親もストレスが爆発してしまいがち。しかも躾のため、、、なんて間違ったイメージも持っているので、ついつい頭ごなしに怒鳴ってしまったり。子供の態度を直すはずが、今日からは、出来るだけ冷静に、怒鳴らずに、言い聞かせるように、私達夫婦の方が努力しなくては・・・(汗)



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