Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

地震~家族の無事確認~

2011-03-12 22:34:31 | 家族
昨夜、日本時間の4時半。
突如、義母から「地震でしたが私は新宿で立ち往生ですが大丈夫です!!」とメールが入ってきた。ここ数日、ずっとYahoo Webメールで流れる地震速報に気をつけていたので、てっきりその直前にあった震度5位の三陸沖地震だと思ったら、、、マグニチュード9.0のこんな大きな地震だったとは。旦那にチャットで知らせると、その地震の時、ちょうど日本の営業さんと携帯で話していていたので、既に事の重大さに気付いていた。

慌ててテレビをつけると、断続的に流れる日本のニュース。まだ沢山の情報が入ってきていないので、仙台ラジオ局の地震で揺れているオフィスの映像が何度も何度も流れていた。阪神大震災の経験上、電話は通じ難いのは分かっていたけど、次第に不安になってきて、駄目もとで東京に電話を掛けてみた。最初に掛けた、旦那の実家は繋がらずアナウンスが流れていたけど、2度目にトライした姉宅はあっさり繋がった。後々、ニュースとかを見ていてもSkypeでビデオ取材していたので、どうやら私が愛用している”Skype out"(インターネット経由で普通の電話や携帯に電話できる有料サービス)が活躍してくれたらしい。夜には旦那の実家とも無事、連絡が取れ、ほっと一安心。義母と姉が新宿に足止めされているけど、無事なのは確認できたから、良かった!


東京の本社で配られた非常食


朝になり、姉が昨夜遅く、新宿から歩いて帰宅した事が判明。「青梅街道はゴジラから逃げ出した映画のようにヘルメットかぶってシルバーリュック(非常袋)背負った人がすごかったよ…。」とメールが入っていた。今朝は日本語学校でも、連絡が取れない家族や知り合いの話で持ちきり。娘が授業を受けている間、ノースの日本食店に買出しに行ったのだけど、Sydney Morning Herald(こちらの有名な新聞)の記者が取材に来ていて、私たちもインタビューされた。

16年前の阪神大震災では、今みたいに携帯もインターネットも普及していなかったけど、今のITはすごい。
ネットでしか確認できない人のために、NHKがニコ動と早々に提携して無料ライブ放送を始めたお陰で、海外でもリアルタイムでニュースが観れた。I-phoneで私が愛用している数少ないアプリ”産経新聞”では、無料で全紙面が、当日早朝に配信される。NZの地震以来、毎日愛読していたのだけど、ここにきて夫婦とも、目を皿にして読んでいる。

一日も早く、この地震と津波が落ち着きますように・・・
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