Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

母の入院~Day8~退院!

2022-07-02 22:26:00 | 医療・矯正
朝10時からの病室訪問の準備をしていると、、、ドクターから電話があり、今朝の回診で症状も安定しているので、もし希望するなら今日退院してもいい、との事!こちらの病院は日本と違い、全快するまで入院させてくれるわけではないので、まだゼーゼー言ってる母でも、サチュレーションが安定していて、命の危険がなくなった今、退院対象となる。日本だったら、間違いなく1か月は入院案件だと思うけどね。とは言え、私の体力的にもそろそろ病院に缶詰めしながら、日々の仕事や家の事をこなすのが辛くなってきた矢先、週末に帰宅できるのだったら有難い。速攻で退院手続きのお願いをして、10時前に迎えに行った。
 
すると、夜中に隔離部屋から2人部屋に移って、一人で使っていたらしく、違う部屋に案内され、その時にちょうど相部屋の人が移ってくるところだった。同じドクターの担当患者だったので、回診ついでに母のDischarge letterも迅速に出て、退院後のMedicationも貰えそうだったから、帰宅の準備をして待っていると、、、あれ?荷物がない??母の着てきたパジャマや下着の着替え等一式、携帯充電器やシャンプーなどのサニタリー一式、常備薬一式(1か月分程)の入った2つのバッグがどこにもない。嫌~~~な予感。2年前に入院した時も部屋を移った時に、荷物移動させてくれてなかったんだよなぁ~。
 
看護師さんたちに探してもらうも、どうやら病室の入れ替えの際に間違って、次のコロナ患者とICUに送ってしまったと言われ、ICUまで取りに行ってもらったものの、どこにもない。1時間程待っている間、あちこち探してもらったのに、2つのバッグ両方ともどこにも見当たらず。ここはオーストラリア、これは捨てられたな、、、と半分諦めつつ、日本の物ばかりでこのご時世、直ぐに置き換えできない物も結構入っているので、なかなか引き下がれず。具合の悪い母をこれ以上待たすのも嫌なので、後ほど電話で聞く事にして、持ってきた車椅子でさっさと退院!!
 
帰宅後久々の自室で寛ぐナナ

子どもたちもほっとして映画鑑賞
 
夫は、こんな時だけれども、USから古い小学校からの友人が仕事で来ていて、会えないと諦めていたのが、乗り換え便に間に合わず、急遽シドニーで一泊する事になったと今朝連絡があったので、慌ててCityまで友人に会いに行った。今日は1か月分の記録的豪雨ともいわれている最悪な天気で、観光どころではなさそうなので、良かったらうちで夕食でも、、、とお誘いし、やっと落ち着いた我が家に楽しい日常が戻ってきた!
 
一週間以上振りで作ったまともな夕食。ちょうどサーモン、いくら、ホタテ等があったので、メインはちらし寿司。茶碗蒸しとお味噌汁、おつまみ程度のあまり手の込んだ物は作れなかったけど、会話が弾み、とても楽しい夕食だった。母も部屋に届けてあげると、好きな物ばかりだったのでペロリと完食。良い兆し!先週と打って変わり、とても良い週末のスタートとなりました!
 
 
 
 
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