雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

田舎暮らしに必要なこと

2013-08-08 06:55:56 | 日記
なんとなく田舎暮らしに憧れを持っている人は多いと思います。

田舎はすんでいるところそのものがワンドーランドです。夕べも久しぶりでしたが、降り注ぐような満天の星空に娘と感動しました。

本格的な梅雨明けを感じました。梅干しの土用干しもしました。ダンナがスーパーの酸っぱくない調味料の味のする梅干しは食べたくないとのことで知り合いがとれすぎた梅5キロを分けてくれたので自家製梅干しを作りました。とっても酸っぱいんですが、梅干しってそもそもそういうものなんです。減塩で、常温で保存できないものは本来の保存食としての体をなしてない気がします。

まぁ、私も嫁いだばかりの若かった頃はそういう価値観がわからず田舎の古臭い暮らしが嫌でならなかったものですが、

最近は、逆にそれが新しい暮らしのように感じてきました。田舎のくらしこそがお洒落に思えてきたのです。いろんなものが手作りで出来て、野菜や花は畑で調達する、少し虫食いでも曲がっていても自分で育てた花は愛しくかわいいものです。野菜も同じです。毎日毎日見守ってやっと食べ頃になったときの収穫の歓び....

新しい田舎暮らしの時代を迎えようとしているのかもしれません。


そんな田舎暮らしをより心地よいものにするには地域の結いが欠かせないと思います。

私は今、そういう結いにも助けられて生活しています。田舎は、家族、地域と人の結び付きが強く一時期はそういうことを煩わしいとも思いましたが今はその助け合いの結び付きが田舎暮らしを心地よいものにしています。

これが出来ないといつまでたっても田舎暮らしはうまくいかないでょうね。