「馬鹿」が生み出す貧困

　無知が産む貧困の連鎖。

　よく見ていると知識がないが故に貧困に陥ている人たちがいます。自分のことを馬鹿だと言い、仕事はそこそこでいいと言い、子供達にも勉強もそこそこでいい、生き方もそこそこでいいと思っているようです。

　私は子育てにお金をかけるべきだと思っています。最終的にはそれが貧困から脱け出す手段になると思います。その子育てというのは必ずしも学歴を付けるというものでもないのですが、世の中に出てしっかり働けるようになってもらえばいいのです。

　就職で広い入口を求めるために大学を出るわけですが、それが出来なければ小さな会社からでもいいのです。一生懸命やればいいのです。それを教えればいいのです。

　決して自分は馬鹿だからと言って目の前の問題から逃げないでほしいと思います。馬鹿な自分の子供だから馬鹿に違いないと勝手に思わないで欲しいと思います。

　馬鹿なのは多くは能力ではなくその考え方なのです。馬鹿という言葉に逃げ込んでしまうことなのです。ちょっと乱暴な言い方になってしまいましたが

　多くの人は馬鹿って思われたくないと思っていると思ったのですが、馬鹿を連発してそこを盾にして生きている人もいるんだな～と感じるこの頃です。