雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

あんた誰?

2015-01-14 17:36:36 | 日記
 今朝、猫が捕まえられるようになったからどうしようという連絡を頂いて見に行ったのですが…

 

 今、ケージに入っているのと兄弟猫であると確信しました。

 下の写真は捕える前のものです。

 

 手前の猫ですよね~。

 あれ~?そうするとこの間からエサもらいにきているこいつは誰?兄弟猫にしては体格違ってきたな~と話題になってたのですが改めて写真見ると確かに別猫ですよね

 モーモー、あんた何者?


 
 

小正月は才の神。

2015-01-14 06:54:33 | 日記
 どうやら12月から続いていた雪もこの辺で一段落ということらしいです。

 我が家は、大屋根の雪おろしは実はまだ1度しかしてないので様子見です。昨日のように晴れるとテンション上がります。もうすぐ春になると勘違いしそうな感じです。

 ところで正直今年はあまり寒くありません。その証拠に水道が凍ってないし、積もった雪が湿っていて重いです。春が近付けば一気に暖かくなりそうなんですが、

 でも、小正月は明日です。普段の年ならこれから寒波がきて最大積雪深は大体2月1日前後になるのですから油断は禁物です。

 で、明日はわが集落も才の神の行事があります。

 1月15日が成人式だと思ってきた若い人には小正月という言葉も知らないかもしれませんが、本来小正月は全国でもどんどやき(地方によって呼び名がちがって我が地区では才の神)や鳥追いなどといった行事が行われてきたのです。もちろん、いまでも多くの地域で行われています。ただ、国がハッピーマンデーなどという経済効果だけを狙った変な法律を作ってから小正月が祝日にならず行事をするための人足が集まらず中止したり、日にちを変えたりせざるを得なくなってしまいました。非常に残念なことです。

 安倍首相が美しい日本を目指すというのでであれば、こういった日本の伝統行事や地方の暮らしも大切に守ってもらいたいと思います。

 最近、橋本愛主演の「リトルフォレスト」という映画と染谷将太主演の「ウッジョブ!」という映画を見ましたが、こういう映画が若い世代には逆に新鮮に思えてヒットしてくれればとてもうれしいことだと思います。

 最近はドラマも、映画も都会の無機質な空間を舞台にしているものが多くこれがもう面白味を無くしている感じがしてならなかったのです。

 逆に、田舎や自然が若い世代には新鮮に映るのではないでしょうか。

 余談ですが、最近ある文具店でジャポニカ学習帳がずらっと並んでるのをみて教員志望の娘と語ったのですが、今のジャポニカ学習帳の表紙写真が見事に花だけになっていました。これは、最近の親や子から虫の写真が気持ち悪いからやめて欲しいという要望があったからだそうです。ちょっと、がっかりする話です。私が小学校1年生のとき親から買ってもらったのは学研の昆虫図鑑だったのですが…。

 地球は人間だけのものではない、多種多様な生物が生きているからこそ人間もその一部分なんだという感覚が無くなってしまえばいずれ人もこの地球に滅ぼされてしまう気がします。そういうことを子供達にもわかってもらいたいと思うのですが。