雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

猫白血病(FeLV)と猫エイズ(FIV)

2015-01-25 06:41:46 | 日記
子猫を保護して1か月。猫風邪はすっかり良くなりました。とりあえず私には馴れ、抱かれて喉を鳴らします。

 里親候補が何人かいるのですが、先住猫がいる方ばかりなので、思い切って昨日、猫白血病と猫エイズの検査をしてきました。

 確かにこれをクリアしないと先住猫ともども結局不幸な結果になってしまっては何の意味もないですからね。

 実は、我が家の猫たちはこういった検査は全くしていません。もともと2匹とも野良だし、何かあっても仕方ない…と割り切ってましたからね。でも、今回は里親をお願いする立場です。無責任なことも出来ません。

 市内の獣医さんで、検査をしてもらいました。注射器でしっぽの付け根から血液を1滴採って、検査キッドにかけます。約15分位待ったでしょうか。

 その間、チースケちゃんはとってもいい子でした。

 結果、「良かったね~、血液きれいだよ~」

 陰性でした。この状態を維持していくには予防接種が一番だから、新しい飼い主が決まったらまた来てね。と言われました。

 (検査のあともらったパンフレットには、猫白血病は10匹に1匹、猫エイズは5匹に1匹の割合で見つかるとのこと。両方に罹っている猫は3割もいるんだとか。)

 
ということで、チースケちゃん、1つクリア出来ました。幸せになってもらいたいです。ちなみにこの検査で掛かった費用は6300円でした。


 なんで、そこまでという人もいるでしょうが、人間、自己満足と言われればそれまでですが、誰かを幸せにすることで自分が幸せな気持ちになれるんですよ。例えそれが小さな命であってもです。過去に見て見ぬふりをしてきた猫たちの不幸な場面に遭遇し、胸がが苦しくなったことが何度もありました。

 そんな後悔をしたくない、というのが正直な気持ちです。