雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

今の日本は表現の自由を守れるのか

2014-05-18 12:01:27 | 日記
 某マンガで福島の問題を扱ったことへの反響について私なりに考えることがいくつかありました。
 日本はそもそも言論や表現の自由を認められた国です。

 しかしながら、ここ数年、国は自分たちに不都合なものを理論の矛先をすり替え弾圧している気がします。

 特に、電力が絡んだ問題に関しては大手広告業が操っているそうですのでマスコミは真実を口封じされているらしいのです。正直私はそういった裏事情には詳しくないのですが、マスコミの報道はすべて正しいわけでなく裏事情がありねつ造とまではいかないと思いますが、不都合なことは取り上げなかったり今回のことのように世論を操作できるということは認識しておいた方が良さそうです。

 とにかく今の日本はいろんな人がいろんな考えを持っていて、それが自由に表現できるのですから、それをネットなどで叩くことによって自ら表現の自由を取り上げようとする不思議な国になっています。

 あ~、そうなんだ、そういうこともあるのね、と容認出来ないということは逆に本質を捉えてるからではないかと憶測してしまいます。自治体や国が不快感を示すことほど言われたくないことを言われたんだな~と思ってしまいます。

 正直、放射能が体にどんな影響を及ぼすのか誰にもわかりません。それはこういった事故例が少なく体に影響を及ぼすのに時間が掛かるからです。もしかしたら、何世代かあとに影響がでるのかもしれません。癌になったとしても原因はわかりません。ですから安易な結びつけも出来ません。そこがこの問題を難しくしています。すぐに結論が出ないので影響はないと言ってもだれも反論は出来ません。ですから、それぞれが判断するしかないのに国はなかなか真実を言ってくれません。国民も何が真実なのかわからなくなっています。

 ただ、今も福島原発では事故処理に追われている多くの人がいること、そして周辺住民が今なお自宅に帰れずに避難生活を続けていること、これは事実です。ですからなおさら政府も自治体も頑張っているのだからもうそういうことには触れるなとでもいうような今回の問題に対する態度に疑問を感じました。世論という情報操作で言論や表現の自由に自主規制させる今の日本はどうなのでしょうか。言いたいことが言えなくなる雰囲気を作ってしまえば日本が正しくない方向に突き進んでいっても誰も意見しない、何か不穏な時代になっていきそうな予感がします。


 

ファームだより

2014-05-18 07:14:29 | 日記
 今年は、いろいろお世話してくれる人があってその甲斐あってかブルーベリーの花が驚くほどたくさん咲きそうです。



 こんなに実が付くんでしょうか。

 先週は暑い日もあったのですがここ数日は薄ら寒い日が続いています。

 そんな中でも雑草だけは元気で、昨日はアスターのポット上げも終了したということで除草作業をしました。

 とりあえずビューポイントから。

 

 

 

 ここ数年、エキナセアやクレオメをこぼれ種で増やしています。

 これはエキナセア。

 

 そしてこれはクレオメ。

 

 

育成中。

2014-05-17 19:02:10 | 日記
 金魚がたくさん孵化しました。

 早いものは泳ぎはじめましたよ。メダカの稚魚用のエサを与えてみると結構食べてます。でも金魚って稚魚の間はこうやって壁にくっついているんですよね~。不思議…。

 


お盆出荷用のアスターの苗づくりも、今日やっとポット上げの作業が終わりました。



 



最近、花を見る余裕がありません。


移住者を受け入れるには

2014-05-16 00:04:24 | 日記
 田舎に移住してくる人のほとんどはゆるい生き方に憧れてくるようです。

 都会のギスギスした人間関係に疑問を抱き、生き方そのものを見直すという意味で田舎暮らしを選択する人も多いと思います。

 そういった移住者が元々いた地域の人たちにどのような影響を与えているのでしょうか。

 勘違いして欲しくないのは地域の人たちは決してゆるい生活をしているわけではないということです。安い賃金で生活するために必死に働いている人がほとんどです。田んぼも先祖代々の土地を守るため仕事の合間に続けている、ムラの祭事や行事も役割分担しながら担っています。

 そこへゆるい生活を求める移住者がきて地域住民と衝突する…なんて話はよくあることです。

 なんだ~、あいつらはこっちが必死に働いているのにプラプラして、とかムラ人足や集会に顔も出さない、なんて話はよくあることです。

特に移住者の中にはいろんな地域を渡り歩いている方もいます。そういった人たちは過去の地域を悪くいうことが多いです。でも、転々とするというところが土地に縛られている地域民からはなかなか理解できないことですし、そういった移住者は地域に自分の考えを押し付けようとすることも多くあります。そういった時、移住者の方々はいろんなところを見てきていると言います。

 地域は他者からの意見も取り入れたいのですが、そういった中にも地域が守ってきた伝統等もあり、そういったあたりは移住者と大きく意見が異なってくるところです。過疎化を救うのは移住者頼みなのですが地域の伝統や文化も守りつつそういった人たちを受け入れていかねばならないという難しい問題も出てきています。

 移住者の人たちに地域をいかに理解してもらうか、そして移住者の方々の生き方を地域の人たちがどこまで容認して行けるかといったことが課題でしょうか。そのためには、移住者と地域民とが出来るだけ交流の場を持つことが必要だと思います。

 移住者の方々の中にはそういったことが苦手な方も多いと思いますが、そういったことが地域に早く心地よく溶け込める近道だと思います。

 地域にコーディネーターが必要かとも思われます。 

 
 

 

金魚の孵化

2014-05-14 22:23:52 | 日記
 今日、金魚の卵が孵化しました!

 小さい糸くずのようですが、ちょろちょろっと泳いでいます。



 念願のオランダ系の稚魚が誕生しました。コメット型とどう違ってくるのか楽しみです




リンゴの花が終わって実がなるのか楽しみです。

多くの花が然に落花してしまったんですが一つでも収穫してみたいです。

これはメイちゃんの瞳。



こちらは受粉用として一緒に植えたアルプス乙女。