雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

新潟県スキー選手権。

2015-01-22 09:04:34 | 日記
 昨日は県の国体予選でした。地元糸魚川からは佐藤栄一くんが予選1位で全国トップの座を狙います。

 成年男子Aでは、次井くんが初優勝でした。合宿などではうちの息子の面倒も良くみてくれたいい子ってイメージでしたが。頑張って欲しいと思います。常に同い年の布施峰くんが華やかな位置にいたので地味な存在でしたけど、大器晩成型なのかな。いや、努力かな。

 息子は社会人になってなかなかスキーに時間が取れないようです。今は長期の研修で静岡に行ってます。親としてはスキーで培ったいろいろな経験を社会で生かしていければいいんじゃないかなと思っています。それはそれで応援してます。

 努力すればいつか実を結ぶ。

 地域も諦めない。

 そのためには住んでいる私たちが輝かなければならないのです。


 

 

 


小中学校統廃合、発想の転換。

2015-01-20 07:37:45 | 日記
 文科省が小中学校の統廃合に関する手引案を公表というニュース。

 これで、我が地域の小学校の存続も危うくなってきました。地域住民の意識次第です。

 でもこれは学級の人数や効率を最優先に考えている場合だと思うのです。子供の学習環境ではあまりにも少人数では適正と言えないということなのでしょう。では、学習環境という面で、もっと自然に親しむということを考えて例えば低学年の子供達を郊外、中山間の学校で勉強するといのはどうでしょう。

 中山間の子供たちがスクールバスで通学するのであればその逆も出来るのではないでしょうか。市街地の子供が中山間地の学校へ通う。

 田んぼや畑、山々に囲まれ、鳥の声、川の音、教室を自然の風が吹き抜け、郊外学習をふんだんに行い、受験勉強など、中学校に入ってから本格的にやればいいのです。受験テクニックの勉強に長い貴重な時間を費やすより、スポーツもそうですが、基礎が重要です。教科書にはない本物の自然の中で過ごす時間は取れそうでなかなか取れないものです。人はコンクリートの中で育つより自然の中で育った方がいいというのは誰だってそう思うでしょう。

 何も、市街地のコンクリートで固められた箱に子供達を集めて勉強させなくても大自然の中で心身ともに健康な子供を育てる方がいいに決まってます。それが、発想を変えれば出来るってことです。どうせスクールバスで通学するのならば中山間の学校に通おうということです。




雪の中で春を待っている小さな苗たち。寒さにあてることで強く気候に馴染んだいい苗になります。

吹雪から晴天へ!根知の未来は明るいか。

2015-01-18 11:26:37 | 日記
 昨日は吹雪の中、公民館で根知の未来を考える会の今年度の新年会を兼ねた活動計画会議に行ってきました。吹雪きで前が見えず徒歩で途中遭難しそうでした(笑)

 モーモー君が雪で背中が真っ白になって玄関先に座ってましたごめんね。

 この会では地域の将来の理念を作成したのですが、その理念はこの会の理念ではなくこの根知地域の理念でなくてはならないこと、そのためには振興協議会のメンバーにしっかり理解してもらわなくてはならないことなどが確認されました。

 過去の地域づくりプランでもここまでは何とかなるのですがその先の具体的な行動計画を伴ったプロジェクトになるとうまくいかなくなってしまいます。いかに、自治と地域づくりを連動させていくかが鍵となるのです。

 今度こそという思いは強くなっています。

 人口対策も大事ですが、面白い地域を作っていくということも大切です。私は面白くて、居心地のいい地域を作っていきたいと思います。

今日は晴れ!

 

 
 

たかが命されど命、どうしたもんだか。

2015-01-17 08:16:02 | 日記
 

 このモーモー君。すっかりこの場所に定着してしまいました。この命に関して責任背負いますか~。ただし、野良生活が長そうなので簡単に捕まえることは出来ない感じ…。私の呼びかけにはお返事してくれるようになったのですが。このあたりにはまだまだこういう猫が他にもいるようです。放任しておけばまた増えてしまうし、対策を考えていかなければならないと思います。

 このあたりは田舎なのでまだまだ猫を完全室内飼育にしていなかったり、飼い猫の避妊去勢をしていなかったり、外猫として無責任な飼い方をしている人も多くいます。増えた子猫については知らん顔だったりする人も多いのが現状です。

 一番問題なのは知識が無いということのような気がします。

 まだまだ、室内でトイレ設置をしない飼い方をしている人も多いです。その一方で野良猫に自費で10万円以上のお金を掛けて避妊去勢をして外猫としてエサやりをしている人もいます。今いる命を一代限りの命として面倒をみようということです。ですが、結局知識の無い人たちがいる限りいたちごっこになってしまいます。

 そんなの保健所にやっちゃえばいいでしょとか、子猫は生まれたら目が開かないうちにビニール袋に入れて殺せばいいんだよとか、川に流してくるとか
それらはまだまだ普通に行われているようです。

 そういうことに心を痛めている人ばかりがその無責任な人たちの尻拭いをしてさらに誹謗中傷されるような世の中にも疑問を感じますね。ちなみにそういうことに気付くのはすでにちんと猫を飼っている人が多く、我が家を含めて、わかってはいるけれどそういう猫全部を自分の家で飼育出来ないという方が多いです。多くの方は今出来る最善の方法を模索しているのです。

 一昨年の事件のように無制限に増えた猫2か所で30匹余りを保健所に引き取ってもらい地域がすっきりしてキレイになったと笑顔でいられる神経がわかりません。少なくともわたしの中では今でもあの猫たちの姿が頭に浮かぶし、それが健全な社会だとは思えません。

 

 

 

次は全中!

2015-01-16 21:17:07 | 日記
 糸魚川アルペンジュニアから今年も全中出場を果たしてくれました。伊藤匠くん。フィンランド合宿行ったり頑張りました。次は全国でもトップを狙って行きましょう。まだ2年生なので有望ですね。

小さなスキー場から夢や希望をもらえることって幸せなことです。

 ただ、競技でスキーをする子供たちは年々減少しています。それは、トップになるために大変なお金が掛かるということとスキーが競技スポーツとしては日本ではあまりにもマイナーなこと。サッカーや野球であればプロとしてやっていけるのですが、スキーとなると世界を相手に活躍できる選手はほんの数人です。せめて将来の心配をせずに打ち込める環境があればもっと選手も出てくるとおもうのですが…。