こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

1Xって書いちゃダメなら

2022-01-07 18:49:20 | 教育を考える
12月7日。
2022年、塾の仕事はじめ。 

こくごレストランの姉妹教室
さんすうレストランでした。

パソコンを、セッティングして!
ズームの授業開始です。

春から中学生になる生徒がいます。
私の塾は小学生で卒業です。 

彼は3年間こくごレストランで学びました。
去年の秋から、
国語読解の受講し、
年末から
さんすうレストラン
しゃかいレストラン
りかレストランを受講しています。

昨日は二回目のさんすうレストランでした。

今回は中学1年生の導入のところを学習しました。

授業は50分。
ざっくりと
負の数の計算
文字式
に取り組みました。

普段はもっとゆっくり進めるのですが、欲張ってすすめていました。

今回覚えておいて欲しかったこと。
それは、文字式で

Xは
1X
と書かないこと

Xが2つなら
2Xと書きます。
しかし、
Xが1つなら
X
と書きます。

これは、テストで間違いやすい。これで減点は悔しい。

なんて熱弁をしました。

そして、文字式の加法をしていました。

5X + 6X

6年生の生徒R君は頭をひねっています。

「難しい?」

「うーん。10X?

「5と6を足したら?

「11。でも、Xの前の1は書かないんだよね?」

すごい!
いい質問!

確かに、1Xと書かないなら
11Xの
一の位の1を書いてはいけないのでは?
と考えたわけです!




この発想があった生徒は、今まで一人もいませんでした。
斬新!

「すごいね!確かにそんな気がするよね。」

私はいつも生徒たちから教えてもらいます。
当たり前、と思うことも、
新しく文字式を学習したR君には、新世界で不思議だらけ。


少人数やマンツーマンでは、
そういう生徒の声をひろうことができるのです。

このやり取りがあると、
印象に残って
次には間違えないと思います。

学習(がくしゅう)を
『楽習(がくしゅう)』(楽しく習う)に変えるのは、学習している本人です。

来週の火曜日は、
こくごレストランの授業です。
冬休みの作文を書きます。
どんな冬休みだったのか?

楽しみです!

こくごレストランでは、生徒募集しております。
★国語作文教室in川崎こくごレストラン
・小学生自己表現・作文教室
○2022年より新クラス
・さんすうレストラン
・しゃかい(れきし)レストラン
・りかレストラン
・国語読解教室
・大人こくごレストラン
○ズームによる授業です

詳細は、メッセージを送信ください。

ただいま、ホームページ工事中です。

こくごレストラン
国語作文教室in川崎こくごレストラン
紙芝居こくごレストラン











【3時のおやつゲーム・すうがくすごろく】

2019-09-09 19:20:34 | 教育を考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

9月は第一第三火曜日授業
無料体験は
10月1日(火)
11月5日(火)
16時~
17時~
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂、今日のお話は
【3時のおやつゲーム!】

昨日は、午前中は川崎の宮崎台にいました。午後からイベントに参加するために新宿にむかいました。

西新宿の地下鉄から降りると、ザーザー雨です。
相変わらずの方向音痴。
傘をさしながら、時には建物の屋根の下で検索をして、会場に到着しました。

会場入り。新宿高層ビルはとても美しい


★先生の学校
~三周年記念イベント~
子どもの可能性をひらく学校経営
その他、先生たちによるミニプレゼンも!


今回はゲストに、東京学芸大付属世田谷小学校教諭沼田晶弘さんが登壇されるということで申し込みをしました。

▲解放感のある会場


しかし!
そのメインのイベントの前に行われた先生達の発表がとても素晴らしかったのです。

そこで、このブログでは数日にわけて、先生達発表をご紹介しようと思います。

そして、沼田先生の発表では、不覚にも涙がでてしまいました。このプレゼンテーションをみて泣いているのは私だけでしょう。その理由ものちほど。

イベント登壇者は、沼田先生を含めて7名。

まずは、イベント企画した方のお話

▲保育士になる学校の先生をいましたが、
生徒の質問
「一般企業に就職するには?」
に答えられず
好きな先生の仕事を辞めて
一般企業に勤務しているそうです



なるほど。そうしてこのイベントは発足したわけです。

さて、1人目の登壇者は、この方

▲加藤さん


東京にある私立小学校勤務の加藤さん。10分間のプレゼンテーションですが、中身の濃いものでした。加藤さんの活動はとても広い。トライアスリート・自転車旅人その他。こだわりをもたない。なんでも興味を持つ。先生はなんでも屋。そして印象的だったのは、「先生はカッコイイ。」と思ってもらうことを目標とされています。教員になりたい方は減少しているそうです。その歯止めになるといいです。



2人目の登壇者

神奈川県の小学校勤務。細谷さん。学校勤務をしている時に、体調をくずしその経験からヨガのインストラクター・リトミック・西洋占星術・カラータイプインストラクター・薬膳アドバイザーを習得。それを教育に活かしています。プレゼンテーションでは音楽つきの手遊び、「3時のおやつゲーム」を披露。このゲームでは4拍子が自然に学べて、しかも楽しい。このゲームで勝ち残ったお子さんをゲームリーダーにするそうです。


▲3時のおやつゲーム


▲ソフトクリーム

▲チーズケーキ

▲シュークリーム
リーダーが出すジェスチャーと同じになったら、負け
リズムにあわせて!


これは、私の塾でも取り入れようとおもいました。細谷さんは言います。
「家の人が元気、先生が元気であることが大切。」
改めて、心と体の健康は大切、そして笑顔が大切だと感じました。

3人目の登壇者はこの方。
埼玉県中学数学の教師、リキラーさん。

興味を持ったのは、リキラーさんアームレスリングと腕相撲の違い。リキラーさんはどちらもやっているのですが、「違い」があるそうです。これ、是非うかがってみたいです。それはさておき、リキラーさんは体育の先生かとおもう第一印象ですが、数学の先生です。数学嫌いをなんとかしたい。先生は本気で歌います。トトロの歌にのせて、二等辺三角形の性質を!

▲歌う先生


そして、踊ります。中学二年生の同位角、対頂角など。

▲踊る先生


大人が真剣に取り組む姿は生徒達のこころをゆさぶるでしょう。

そして、学校全体の勉強の対する意識も変わっていったそうです。
リキラーさんは、数学すごろくを実施しています。作り方は簡単。パワーポイントスライド印刷で作ります。

▲これなら作れるかも!


これを授業中にグループにわかれて取り組むのです。
「短い時間で多くの問題に触れることになります。自分が取り組む問題。他の生徒が取り組んでいる問題。」
そして、わからないお子さんには救済処置。入れ換わりカードや先生に質問できるカードもあるそうです。ゲーム感覚で数学に取り組む。救済カードを使くことで、先生に質問しやすくなります。とてもいいです。

▲救済カードのひとつ


私も中学生に数学を教えていたときは、できるだけ面白くなるようにしていました。角度の問題で錯角があります。それは、zの形をしています。z角、ときどき逆z!これをジャスチャーで大袈裟にやっていました。
「先生、大人なんだから。」
と生徒にも呆れられながら。

リキラーさんのやっている「すうがくすごろく」これも、私の塾で取り入れようとおもいます。マス目を作って、中身は子供たちに作ってもらおうと思います。楽しみです。

ちょっと長くなってしまいました。本日はここまで、続きは明日!


★国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
9月第一第三火曜日
体験授業受け付け中
10月1日
11月5日



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
9月11日(水)
9月25日(水)
15時~18時
二子新地駄菓子の木村屋
https://www.facebook.com/dagashinokimuraya/
ふらっと二子新地
https://www.facebook.com/groups/1385944758198218/
紙芝居やワークショップの内容はここから!

▲紙芝居とあやとりができるのは、
二子新地駄菓子の木村さんだけ!


★こくごレストランの紙芝居
武蔵新城 千年温泉
9月28日(土)19時~
ご家族でお風呂にはいろう!
そして、紙芝居を見よう
入場料(お風呂に入ったかたのみです)
・4歳以上100円
・0歳から3歳無料
(保護者の方はご引率ください。
そのさい、大人の方は)
1幕20分
1幕目 19時~19時20分
2幕目 19時30分~19時50分



★川崎100人カイギ
9月10日(火)
19時より
登壇させていただくことになりました!
紙芝居の素晴らしさをお伝えします!

▲9月の川崎100人カイギ登壇者
https://www.facebook.com/100ninkaigikawasaki/


★こすぎの大学登壇決定
12月13日(金)
紙芝居の素晴らしさを伝えます
詳細は後日

▲今後のこすぎの大学登壇者
https://www.facebook.com/kosuginouniv/


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【ドキドキ、そして、涙】

2019-07-02 19:36:00 | 教育を考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

7月9月無料体験
7月9月は第一第三火曜日開催
7月2日(火)
7月16日(火)
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
ホームページからご連絡ください
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メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
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<https://www.kokugoresutoran.com
">div style="text-align:left">https://www.kokugoresutoran.com

申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【ドキドキ、そして、涙】

こんなに、ドキドキしてワクワクした本はあったかな?

久しぶりに本のお話です。

▲「子どもが伸びる【声かけ】の正体」
沼田晶弘著・角川新書2016年


この本を手にして、しまったと思ったことがあります。
それは、2016年の本であったこと。2019年まで、私は沼田先生のことを知りませんでした。

先日、教育エキスポというイベントに参加しました。それは、この本の著者である沼田先生の講演があったからです。

発表があってすぐに申し込みをして指折り数えて待っていました。

テレビで、面白い光景を観ました。掃除しながらダンスするのです。それもサビの部分だけ。それが終わると、また掃除に戻る生徒。不思議でした。

実際に話を聞いてみたいと思っていたら、偶然そのチャンスがあったのです。

本人を前にして、かなり前の席で沼田先生の講演を聞きました。第一印象。
「少々チャライ」
テレビで出演では「チャラさ」封印していたのですね。
しかし、言っている内容はうなずけることばかりでした。

この講演会が終わってから、沼田先生の本を3冊購入しました。そして本の出版年月日準に読むことにしました。

どんなクラスを作っていたのか、もっと知りたいとおもいました。そして。この本では、予想以上でした。

沼田先生のクラスをマネージメントする能力がすごい。読んでいるうちに、私は沼田先生の授業を受けてみたい一人の生徒になっていました。生徒目線で、沼田先生の授業をのぞいていると、ワクワクしてくるのです。とにかく、楽しそうです。

クラスでいろんなイベントを打ちあげて、そこに賞金が支払われます。(賞金がでるコンクールに応募し、得た賞金など)その賞金を使い、生徒達がプレゼンテーションをして、お別れ会ツアーを実現するのです。
これがすごい。
プレゼンで勝ったチームの案で、午前中は横浜中華街で遊び、メインの東京帝国ホテルでディナー。朝から背中に背負っていたドレスやスーツでおめかししての食事。帰りはリムジンで。

これを、全部生徒達が決めていくのです。その過程も素晴らしい。

この本を読んでいて、涙がでてきました。
こんな面白い先生がいるという喜び。そして、沼田先生のような担任に出会えなかったのだろうという悲しさ。

前者は、大人の発想です。後者は子供になっている私の感想。

そして、思ったこと。

私も、こういう先生になってしまおう。

沼田先生の考えと似ているとことが沢山あります。
そして違うところもあります。

学校の先生でないとできないことがあるでしょう。
塾の先生だからできることは、無限にあります。

私はオリジナルを加えて、生徒と一緒に世界一楽しいクラスを作っていきます。

そして、もう一つ。
沼田先生、2015年にキングコング西野亮廣さんが企画する、「サーカス」という教育イベントに出演しています。私もいつか、面白い塾の先生として「サーカス」に出たいと思っています。

★国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
7月9月第一第三火曜日
体験授業受付中



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
7月10日(水)
7月24日(水)
8月14日(水)
8月28日(水)
1時~18時5



7月のワークショップ
★つぶれにくいシャボン玉
★手作りうちわ



★7月7日
第8回ニッポン全国街頭紙芝居全国大会
去年は観客
今年はチャレンジ部門で参加です
12時~「あね1,2,3,4」

14時~「あね番外編しまい夏休みバージョン」

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[声かけ]

2019-02-11 19:19:06 | 教育を考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。


こくご食堂今日のお話は
【声かけ】

土曜日の午前中、目的もなくボーっとテレビをみていると、とても面白い番組をやっていました。

ライオン グータッチ
この番組は、朝の旅番組から突然始まりました。
弱小野球部に、元巨人軍元木選手が指導していました。先週の放送はみていませんでしたが、指導後の練習試合では、先制していたのに逆転負けをしたそうです。

今週は、バッティングが苦手な女子に指導をしていました。

元木選手のイメージは、すこしくだけたイメージしかありませんでした。野球を指導している姿をみたことがなかったです。

今回、びっくりました。子供達にかける「声かけ」が絶妙なのです。

スポーツ指導にありがちな「声かけ」
「何やっているんだよ。」
ミスプレーの非難ばかりで、今後どうしたらいいのかというアドバイスなしというパターン。今後の方法を自分で探すしかない場合は、それでもいいでしょう。しかし、基本的なことができていない場合は、やはり指導は必要です。

なかなかバッティングが上達しない女の子に、バッターボックスの中に左足を置く場所の線をひいた元木選手。
「この線のところに足を出して。」
すると。球にあたってくるのです。そこでひとこと
「そう。それだよ。それ。わすれるな。」

よく、「飴とムチ」という言葉があります。あまりも計算つくされた「飴とムチ」は、子供にみぬかれます。元木選手の指導は、そうではないのです。きっと、ほんとによいプレーをしているときは、心から
「そうだ!」
と思っているのでしょう。それが伝わってきます。テレビをみている私に伝われば、バッティング指導をうけている女の子は、もっと理解しているでしょう。

そしてもう一人。ムードメーカーの4年生の男の子が怪我をしてしまいました。そこで、送球が正確な4年生(3年生だったかな)の男の子にチャンスが回ってきました。

しかし、今までレギュラーではなかったこの男児。サードの捕球練習で涙がでてきます。送球は正確なのですが、捕球がいまひとつ。悲しくなってきたようです。
「泣いて野球うまくなれるの?」
最初はそんな「声かけ」だった元木選手。ひとしきりすると
「試合に出ることができて、嬉しい?」
「嬉しい。」
「だったら、やらないと。泣いていても仕方ない。」
このあと、
「自信持ってやれ。」
なんだかいい言葉です。文字にすると普通の会話なのですが、練習風景と、声をかけるタイミングなどが本当にいいのです。

息子達の少年野球時代を思い出して、ウルウルしてしまいました。そして、このサードの男の子、ふくよかな体型で、とても可愛らしいのです。

元木選手は、巨人軍のコ―チの仕事が始まります。そこで、大会前に指導が終わることになりました。大会で対戦するのは、前回ダブルスコア―で負けているチームです。

このテレビ番組から何を感じるか。この「声かけ」は、勉強を教える仕事をしている時、とても大切です。表面だけで褒めていると、それは見抜かれます。叱りすぎても、生徒は委縮してしまう。そのさじ加減は難しいのです。そうならないために、何をすればいいか。それは、
「本気でぶつかること」
これしかありません。元木選手は本気でした。お子さんが小さくなればなるほど、野生の感で「手抜き」は見破られます。だから私はいつも本気で、真剣です。注意するときも、遊ぶときも。
改めて、お子さんたちとまっすぐにむきあうこと、再確認しました。

さて、このチーム来週は、その試合結果です。
録画してみようと思います。悔いのない試合をしているといいです。

2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

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泣いている?紙芝居
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【たまちゃん】

2018-11-10 19:44:54 | 教育を考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

11月無料体験
11月13日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
11月27日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
18:00~3年生残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂、今日のお話は
【たまちゃん】

水曜日、南武線武蔵新城で開催された介護の座談会で、「小杉の大学」を知りました。

いや、正確にはずっと以前にこの活動を目にしていたと思います。

そして、介護の座談会に参加していた方から
「今月は、9日金曜日に開催されます。よかったらどうぞ。」
と、お声かけしていただきました。水曜日の座談会から帰宅して、早速パソコンで申し込みをしました。

しかし、金曜日は20時まで仕事をしている日です。「小杉の大学」は19:45から開始です。どんなに急いでも、走っても、19時40分くらいになるとわかっていました。それでもまずは
「参加することに意味がある」
オリンピックのようだ、とおもいながら小走りしました。
今回のテーマは、図書館。
第72回「こすぎの大学~武蔵小杉で図書館から情報発信する~」

私は図書館が大好きです。小学校の図書館が一番好きでした。呪いの「モナリザ」の絵が置いていって、100年以上も前の校舎にある図書館は、少し怖い感じがしたけれど、とても好きな空間でした。当時の私は絵本ばかり読んでいました。そして次に好きなのは、大学の図書館でした。インターネットがいまほど普及していなかった時代。美術史を専攻していた私達が、何か調べものをするには、大学の図書館を頼りにしていました。他の図書館では美術書はなかなか揃わないからです。私の大学の図書館には、地下があり、そこの閲覧するテーブルと椅子は、とても落ちつく場所でした。

そして今。中原図書館には月に3回ほどおじゃまします。多い時はもっといくことがあります。それは、紙芝居をお借りするためです。インターネットで検索をしてから予約をすると、川崎市の他の図書館から素早く取り寄せをしてくださいます。そして。メールで届いたとメールがくるのです。予約をしてから、23日で手に入ります。

さて、話を「小杉の大学」にもどします。

到着すると、すでに図書館のお話は終わっていました。グループに分かれて、付箋に書いている言葉を大きな模造紙に貼っていきます。そして、トークをします。1回目は、講座を聞いて思ったことを話あいました。私のグループでは、「号外のストラップがあることをしった」「書店の陳列と図書館の本の並びの違い」「行政連携」「ご年配者の通える図書館にする」「レファレンスサービスがあることをしらなかった」

私が到着する前にしていたであろう話を、推測する材料です。

二つめのグループに移動して、また20分話をしました。そして次は、どんな図書館にしたいか、について話すことになりました。私達のグループは、囲炉裏でごろりできる図書館を提案しました。他には、図書館で婚活をするという意見がありました。新しい

それから、最後に次回以降のスケジュールがスクリーンにうつしだされました。12月14日(金)が次回になるのですが、この日は赤穂浪士の討ち入りの日だそうです。そして、1月12日(土)は、川崎市民ミュージアムです。先の予定を事前に教えてくださるのは、とても嬉しいです。1月は土曜開催なのでこの日は最初から参加できます。嬉しい。

そして、懇親会に参加しました。ここでも、いろんな方がいて、紙芝居とコラボできそうなお話をいくつかいただきました。これはとても嬉しいです。

初めて参加、しかも大切なお話はまったくきくことができなかったのですが、懇親会参加です。みなさん初めての私を快く受け入れてくださって、とても居心地のよいものでした。

仕事帰りにいらした方が、カードの手品を二つみせてくださいました。
なんだろう?この会。面白い方ばかり。そして、17日(土)には、手品師が集まる会をされるそうです。仕事がなければ、行ってみようと思いました。

そして、みなさんのお話を聞いていると時間はあったお言う間に過ぎて、深夜12時30分ほど。家の方向が一緒の方3名と歩いて帰宅することにしました。道々、介護から現在の活動について熱く語っていました。この道では、以前チラシでみた川崎で「絵本のビブリオバトル」を主催している人の話題になりました。私は偶然そのチラシをみており、びっくりしました。その方にもあってみたいです。なにしろ、私はビブリオバトルの大ファンなのです。

そして別れ際、
「明日は、午前中にプロの紙芝居師さんを観に、横浜に行き。午後は、自分の紙芝居の集まりで荒川に行きます。」
「えーー。もしかして知っている人いるけど。荒川区で紙芝居している人に。」
よく話をうかがい、お互いのフェイスブックをみると、二人に共通の知人がいました。もう、鳥肌がたちました。

介護の座談会では、主催者の方と紙芝居でお世話になっている二子新地駄菓子木村さんがお知りあいでした。そして今回。座談会でもご一緒して、今回の小杉の大学でもご一緒した方が、下町紙芝居の会で御一緒している方とお知り合いだったのです。

深夜、少しこわくなるくらいのご縁を感じました。そして
「最近、亡くなった伯母の遺品で、招き猫をいただいてきました。その御利益かな?」
そんな話をすると、一緒にいた方々は笑っていました。

しかし、私はかなり本気です。帰宅して、招き猫を綺麗にしました。そして命名しました。
「たまちゃん」です。
たまちゃんのおかげで、いろんなことが繋がっていきます。たまちゃんが呼んでくれたご縁を大切にしていこうと思います。


▲招き猫
たまちゃん



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こくごレストラン
年長さん
あやとり「ほうき」を披露
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