こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[懐メロ]

2018-02-28 21:29:44 | 感じる
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[懐メロ]

子供の頃、年末になると「懐メロ」番組がありました。「懐かしいメロディー」略して「懐メロ」。母は、喜んで口ずさみ、
「昔の歌はいいね」
と言っていました。

当時私は、「懐メロ」よりも、マッチや俊ちゃんの歌のほうがいいのに。と心の中で思っていました。しかし、今や、マッチや俊ちゃんの歌は、「懐メロ」です。

主人の母は加山雄三のファンです。そこで、ツタヤでレンタルをしていきました。「加山雄三ベスト40」というCDです。ジャケットの加山雄三は、とても素敵なのです。

私が小学生の時、ジャニーズ事務所の「たのきん」田原俊彦、近藤雅彦、野村義男の映画がありました。当時は二本立てで「たのきん映画」を続けてみるためには、同時上映の映画を見ないといけませんでした。「すにーかーぶるーす」と同時上映が、「若大将シリーズ」でした。「帰ってきた若大将」。加山雄三、坂口良子、アグネス・ラム出演。当時映画化館は入れ替えなしだったので、「すにーかーぶるーす」を二回観たい場合、最低1回は「帰ってきた若大将」を観ることになります。坂口良子さんのビキニ姿を今でも鮮明に覚えています。

当時の加山雄三さんのイメージが強く、今回レンタルしたジャケットの若かりし日の加山雄三さんは、とても素敵です。今の芸能界に現れても、きっとスターになったでしょう。義母が好きになったのもわかる気がしました。

そして、「君といつまでも」「お嫁においで」など、私も歌うことができる曲が多いことにびっくりです。それだけ有名な歌手でもあるのです。そして、「蒼い星くず」は、今では新しく感じます。以前にカラオケで幼馴染のM子さんが歌っていたのを思い出しました。誰も歌?と聞いた記憶があります。新鮮でした。少し恥ずかしくなってしまうのは、セリフが多いことです。でも、カラオケでセリフを言うと、もりあがるかもしれません。

すでに、近藤雅彦さんや田原俊彦さんの曲も「懐メロ」、加山雄三さんの曲も「懐メロ」。時間が経過すると「懐メロ」は増えていきます。あと10年もすれば、AKBも「懐メロ」になるのですね。そうなると「懐メロ」の幅はどんどんひろがります。それも面白いですね。


[もはや]

2018-02-27 12:23:09 | 言葉
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[もはや]

気になる言葉があります。それは、「もはや」という言葉です。

最初に「おや?」と思ったのは、8年ほど前に長男が会話で使用していた時です。
「もはや、遅かった。」
といった使い方だったと思います。これは、「マジまんじ」という、今の流行言葉がありますが、長男が使用している軽快さは、この言葉に近いものがありました。しかし「もはや」はちゃんと意味があり、その意味通りの使い方をしています。

10年前までは、「もはや」は巷でこんなに使用されている言葉ではありませんでした。それが、どうしてこんなに多使用されるようになったのでしょうか?商品のPRコピー、若者の会話、どこにでも「もはや」は使用されています。使い方があっている少し硬いこの言葉が、このように一人歩きするのは珍しいと思いました。そして、この「もはや」は使用したあと、「使ってみましたが、いかがですか?」というニュアンスがあります。それが、若者には新鮮なのでしょうか?私達の世代での会話では、「もはや」の多使用はありません。ある意味影に隠れた流行語でしょう。

「若干(じゃっかん)」という言葉にも、同じような感覚を持ちます。私達の中学校の社会の先生がこの「若干」という言葉を多使用していたので、私には違った意味で馴染みのある言葉です。しかし、この「若干」という言葉も、使用すると、発信したほうは「どうでしょう?」という感覚があります。聞いている人も、知っている言葉ですが会話で使用することはないので、「ほほ、この言葉をセレクトしましたか!」という反応です。きっと、「もはや」には、「若干」の使用した時と同じ感覚があるのでしょう。

私の発信した言葉から、上記のような反応が起きると、私は「どや!」と嬉しくなります。他に、若者を「若人(わこうど)」「ヤングマン」などと言います。すると、私と同じ世代は反応してくださり場が和みます。他には、飲み会を「宴(うたげ)」、会合を「集い(つどい)」と表現すると、その場は小さい笑いとなります。

最近、日本語がとても好きになりました。曖昧ですが、一つのものを表現する沢山の言葉があります。もっと面白い日本語を探求していきます。日本語は、まだまだ奥が深いです。

[仕事前の楽しみ]

2018-02-26 19:46:22 | 仕事前
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[仕事前の楽しみ]

派遣の仕事の楽しみは、朝早く出て、仕事先の街を探検することです。今日は川崎で仕事でした。また新しい北口改札を探検です。

今回は、朝早くから開店している本屋をみつけたのでそれをご紹介します。有隣堂です。


▲この看板を見て営業時間を確認


朝早くからやっている書店は珍しいです。どきどきしながら、アトレの真っ白いエスカレーターを登りました。すると、開放的なテラスがありました。

▲真っ白いエスカレーター
わくわくするアプローチ


▲解放的なテラス

ここは、中にある喫茶店の飲み物を飲むことができるようです。朝早いのと、まだ開店していることを知らない人が多いので、誰もいませんでした。店内に入ると店員さんしかしない書店。貸し切りです。もしかして準備中なのでは?と疑りたくなるほどです。少し自信がなかったので、本当に聞きたいことでないのですが
「ここは、アトレのポイントカードつかえますか?」
などと聞いてみました。答えは、オーケーとのことでした。書店の奥にはカフェがあり、2,3人の客がゆったりと時間をすごしていました。

仕事に行く前に大きな本屋さんにいけるようになるとは、夢にも考えていませんでした。川崎の仕事では、昼休みにラゾーナにある「丸善書店」に行くことが楽しみでしたが、朝と昼に違う大型書店を見ることができるなんて、本当に幸せです。アトレの有隣堂は、中央口方面からも入場ができるので、帰りはそちらからでました。すると、有隣堂の店員さんが、
「朝から開店している書店です。」
と大きな声で書店の宣伝をしていました。私は内心
「宣伝しないでください。私の朝の書店貸し切りがなくなる。」
と自分勝手なことを考えていました。

昼休みには、丸善書店にいきました。購入したい本が6冊ありました。まず検索機で調べて、本の位置と在庫状況を確認します。プリントアウトした用紙をみながら本を探す時、とても楽しいのです。本当にあるのか?どんな表紙だろう。ほんとに面白いのかな?と頭で考えながら探すのです。3冊購入しました。そして1冊は注文しました。連絡が来るのが楽しみです。

[おやつタイム]

2018-02-25 09:38:46 | 感じる
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[おやつタイム]

連日食べ物の話題ですが、とてもタイムリーなので今日も取り上げることにしました。

昨日、カーリング女子日本代表が銅メダルを獲得しました。韓国戦を偶然テレビ観戦しました。韓国の女子は、語調の違いもあるのでしょうが、怒鳴って試合をしていて、休憩時間も、飲み物だけです。殺伐としています。その中、日本の女子達は、円陣を組んでしゃがみこんで、イチゴをほうばり、お菓子を美味しそうに食べています。素敵な笑顔です。そして会話もポジティブ。サポートに当たっている本橋麻里選手の温かな目。そして、試合で戦略を練るときも、一人一人が自分の意見を言える環境。「そだね」がブームになりそうです。

このカーリングチームの姿をみていると、コミュニケーションがよく取れていて理想です。そして、この休憩時間は、「おやつタイム」とネーミングされて、インターネットで検索すると「カーリング女子」と同様に上位にきます。すごいですよね。しかも、この「おやつタイム」で選手が食べていたお菓子、「赤いサロン」爆発的は売上です。有楽町駅前の北海道アンテナショップでは、お開店前に長蛇の列。店員さんの話しでは、こんなに売れたことはないそうです。北海道北見市の「清月」という会社のお菓子です。カーリング選手の本拠地である、ご当地銘菓の売上に貢献した彼女達は、経済効果も生み出しています。インターネットで検索したところ、5個840円と、お手頃な価格です。

はやり、本領発揮に「お菓子」はつきものなのです。特に女性には。

カリカリしていた、韓国の選手たち。絶対、日本代表の「おやつタイム」うらやましく感じていたでしょう。そして、このチーム作りができている日本は、今後精神的にも技術的にも強くなっていくのではないでしょうか。カーリングという種目をメジャーにしました。そして、地元の経済効果もあげることとなりました。みんな、「幸せ」の共有はしたいのです。

そして、選手たちが自分の意見を言い合える環境、サポートに徹する本橋選手。この姿をみていると、私が4月から開く教室もこういう雰囲気を作りたいと思いました。そして、私は本橋選手のように、生徒達が自発的にすすめることができるようにサポートをしていいきたいです。毎回とはいきませんが、「おやつタイム」もできたらいいです。


[テンションがあがるとき]

2018-02-24 19:24:55 | アナウンサー教室
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[テンションのあがるとき]

テンションの上がる時、いつですか?

昨日は、アナウンサー教室を振り替えて授業に参加しました。内容はスポーツニュースを読むというものでした。生徒みんな、楽しく、テンション高くと先生に言われているのですが、なかなかテンションがあがりません。そこで、先生が生徒数人にこんなことを聞きました。

ある女生徒は、アルバイトで昇格したそうです。カフェでアルバイトしているそうですが、そこで昇給しました。自給もあがるそうです。それでも、元々感情を外に出すのが苦手だそうで、昇給した時の気持ちになって読んでください、と言われた後も、その前とそれほどかわりませんでした。

ある男子生徒は、成人式のくじ引きで、2000人の中で2位になり、劇団四季の鑑賞券一万円分が当たったそうです。そのときを思い出して読んでくださいと言われます。彼は、少しテンションがあがっていました。

「声に表情がでるといいですね。」
とおっしゃいました。「声の表情」本当に難しいです。私はいつも「暗い」と先生から言われます。ニュースを読んでも、堅すぎです。私を知っている方は想像もできないでしょうが、あがりしょうなのかもしれません。

女子スケート先週の宮原知子選手は、とてもシャイなのでボイストレーニングをしたそうです。インタビューの声が小さいことをなおしたかったそうです。意識して話しをする、読む練習をする、そうすれば克服できることなのかもしれません。

私は質問されませんでしたが、私はどんな時にテンションがあがるでしょうか?はやり食べ物です。今日は、北海道フェア―で近くのデパートで「ロイズ」のチョコを販売していました。仕事帰りにたちより、購入しました。忘れないように、チョコ販売が書いている広告もカバンにしのばせておりました。私のテンションがあがるのは、美味しいお菓子を食べている時です。次回明るく原稿を伝えるときは、「ロイズ」の食感を思い出すことにします。

▲ロイズ・ポテトチップチョコレート
キャラメル


▲ロイズ・生チョコレート
マイルドカカオ


▲ロイズ・ポテトチップチョコレート
ホワイトチョコ