はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
9月無料体験
9月は第一第三火曜日開催
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【思いやり】
月曜日。毎週二回勤務している商品陳列の仕事で、違う職場に行くことになりました。
「応援」
と呼ばれる勤務です。
乗りなれないバスにのることになりました。
勤務終了し、バス停留所でバスを待っていました。
すると、背後に泣いている3歳前後の女の子二人、ベビーカーのあかちゃんを連れた女性が一人やってきました。
「どうして、そう意地悪なの。」
おそるおそる後ろをみると、女児2名は涙。一人の女児はこの女性の娘のようです。
登場人物
女性(以下ママ)
女児A(以下A)
女B(以下B)
女児Aの妹(以下妹)
ママ「仲良くしてほしいわ。だって、Bちゃんのママは薬局で病院の薬をとりにいっているの。ちゃんと二人で待とうよ。」
A「いやだ。Bちゃんは嫌い」
どうも、ここに来る前は、公園におり、そこで折り合いが悪くなったAとB。
ママ「どうしてAはそうなの!思いやりがないの?ママ寂しいわ。」
A「ママだって、思いやりがないわ。」
ここで思いました。
Aは、思いやりの意味を理解しています。そして母親にそう切り返しているのです。なかなか上手。私は男児二名を育てました。男児はこういった言葉の切り込みはしないのです。男児は、ただ走り、ただ暴れ、食べて、寝る。それを説明しません。(偏見かな)
ここで、私は「おばあちゃん目線」になっていました。
実はこのグループ、私が仕事をしている商品陳列の店に来店していました。その時はBのママもいました。Bは一人っ子、または兄弟がいても年齢が離れているようです。ママの愛情をたっぷりうけています。そしてA。ママの愛情は受けているとは思います。しかし、幼い妹をママは連れています。我慢していることが多いのでしょう。お話をしたくても、ママは忙しい。妹はかわいいし、わかっているけど、こっちむいて!という雰囲気でした。
Bママが薬局に行っていることで、AのママはBを気遣いはじめたのでしょう。それがAの気持ちをゆさぶったのかもしれません。
しかし、ここで面白いことが。
この親子のやりとりと、冷ややかな雰囲気を変えようとしたのか?天然なのか?
「私、毎日ラジオ体操行っているの。そして、それが終わると公園であそぶの。そこには、団子虫が居るのよ。だけど、私はダンゴムシを殺さないよ。」
目には一杯涙をためているB。けれど話している内容は面白い。
この面白い話を、ママとAは聞き入っていました。
「そうか、ラジオ体操しているの。すごいね。」
そして、涙を手でこすりながら一団は去っていきました。
なんだかよくわからないけれど、ダンゴムシが険悪な雰囲気を一掃しました。
とても微笑ましい光景でした。
暑い。
夏休み。
ママは大変です。
商品陳列をしている店では、お子さんを連れたママが沢山来店します。
夏休み始まりは、少々憂鬱なのですが、終わるころには子どもたちと居る生活に慣れてきます。9月に幼稚園や学校に行くようになると、少し寂しくなるのです。
母親って、なんだろう?
まだまだ夏休みは続きます。
私も20年前は同じでした。
「ファイト」
インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
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国語作文教室in川崎
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こくご食堂今日のお話は
【思いやり】
月曜日。毎週二回勤務している商品陳列の仕事で、違う職場に行くことになりました。
「応援」
と呼ばれる勤務です。
乗りなれないバスにのることになりました。
勤務終了し、バス停留所でバスを待っていました。
すると、背後に泣いている3歳前後の女の子二人、ベビーカーのあかちゃんを連れた女性が一人やってきました。
「どうして、そう意地悪なの。」
おそるおそる後ろをみると、女児2名は涙。一人の女児はこの女性の娘のようです。
登場人物
女性(以下ママ)
女児A(以下A)
女B(以下B)
女児Aの妹(以下妹)
ママ「仲良くしてほしいわ。だって、Bちゃんのママは薬局で病院の薬をとりにいっているの。ちゃんと二人で待とうよ。」
A「いやだ。Bちゃんは嫌い」
どうも、ここに来る前は、公園におり、そこで折り合いが悪くなったAとB。
ママ「どうしてAはそうなの!思いやりがないの?ママ寂しいわ。」
A「ママだって、思いやりがないわ。」
ここで思いました。
Aは、思いやりの意味を理解しています。そして母親にそう切り返しているのです。なかなか上手。私は男児二名を育てました。男児はこういった言葉の切り込みはしないのです。男児は、ただ走り、ただ暴れ、食べて、寝る。それを説明しません。(偏見かな)
ここで、私は「おばあちゃん目線」になっていました。
実はこのグループ、私が仕事をしている商品陳列の店に来店していました。その時はBのママもいました。Bは一人っ子、または兄弟がいても年齢が離れているようです。ママの愛情をたっぷりうけています。そしてA。ママの愛情は受けているとは思います。しかし、幼い妹をママは連れています。我慢していることが多いのでしょう。お話をしたくても、ママは忙しい。妹はかわいいし、わかっているけど、こっちむいて!という雰囲気でした。
Bママが薬局に行っていることで、AのママはBを気遣いはじめたのでしょう。それがAの気持ちをゆさぶったのかもしれません。
しかし、ここで面白いことが。
この親子のやりとりと、冷ややかな雰囲気を変えようとしたのか?天然なのか?
「私、毎日ラジオ体操行っているの。そして、それが終わると公園であそぶの。そこには、団子虫が居るのよ。だけど、私はダンゴムシを殺さないよ。」
目には一杯涙をためているB。けれど話している内容は面白い。
この面白い話を、ママとAは聞き入っていました。
「そうか、ラジオ体操しているの。すごいね。」
そして、涙を手でこすりながら一団は去っていきました。
なんだかよくわからないけれど、ダンゴムシが険悪な雰囲気を一掃しました。
とても微笑ましい光景でした。
暑い。
夏休み。
ママは大変です。
商品陳列をしている店では、お子さんを連れたママが沢山来店します。
夏休み始まりは、少々憂鬱なのですが、終わるころには子どもたちと居る生活に慣れてきます。9月に幼稚園や学校に行くようになると、少し寂しくなるのです。
母親って、なんだろう?
まだまだ夏休みは続きます。
私も20年前は同じでした。
「ファイト」
★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
8月14日(水)
8月28日(水)
15時~18時
紙芝居情報はここに掲載!
ふらっと二子新地
https://www.google.com
駄菓子の木村屋フェイスブック
https://www.facebook.com
▲手作りうちわ
8月まで限定
▲自分で調合
こわれにくいシャボン玉
▲紙芝居之様子
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
8月14日(水)
8月28日(水)
15時~18時
紙芝居情報はここに掲載!
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▲手作りうちわ
8月まで限定
▲自分で調合
こわれにくいシャボン玉
▲紙芝居之様子
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