はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
■夏休み無料紙芝居イベント
★ベジ&アートフェスティバル
7月29日(日)
(高津区民祭同時開催)
二子会館
13:30~16:30
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
★夏祭り@ノースポート
紙芝居イベント
センター北ノースポート6階
8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。
■夏休み作文(読書感想文)教室
夏休みの作文または読書感想文を書くコツお伝えします。
授業は50分。一コマ4名まで。2000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日7月24日・31日8月21日・28日
全て火曜日
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com
こくご食堂今日のお話は
[規則性をみつける]
中学校の数学のテストで出題される問題で、頭をかかえるのが、「規則性の問題」です。
この手の問題は、授業中に先生が解答を説明しても、
「わかった!」という生徒と、
「なんだがさっぱりわからん」という生徒に分かれます。
そして、「わかった!」という生徒は、地頭の強い生徒なので、ほんの数分で解答します。「なんだかさっぱりわからん」の生徒は、同じ問題と類似問題を何度も解くことでクリアできます。私は後者の生徒でした。
それでは、規則性の問題の王道をいくものをご紹介しましよう。
この図をみてください。
□が3つあります。そしてその辺をマッチ棒で作っていると想像していください。
一つの□だと、マッチは4本利用します。つぎの買いからは、コの字型にマッチを置いていきます。
ここでは、□が3個。それでは、マッチは全部で何本利用しているでしょう。
簡単ですね。図を書いて数えればいいのですから。答えは10本です。
規則性の問題では、まず作図で解ける問題が一問。規則性を式にするのが一問。そして規則性の式を求める。それから、この□の部分が123個になったとき、マッチは何本使うでしょう。という問題。
規則性を決めるのは、解答者です。考え方は、何通りもあります。そこは想像力。図にストーリーを付けくわえます。ここで、「こくご」の力発揮する時です。
一つの考え方
一本と三本の形にみる。
上のようにみます。マッチ一本あるところに、マッチ三本でコの字になっている形が合体していくという考え方です。絵を見ると一目瞭然。説明されればできるのです。
ここで大切なのは、解答を見て、感動できるかどうかです。解答を「ふーん」くらいでやりすごすと、規則性の問題解答は苦痛になります。そしてもう一つ大切なのは、自分を信じること。どんなに難しい問題でも、「絶対解ける」と思って取り組むことです。これがないと難しい問題に立ち向えません。
例えばこの考え方なら式は、
3n+1です。
コの字部分は3本マッチを使用します。nの部分は、□の数にあてはめます。この問題では、□が123個できるという問題です。
ですから、
3×123(□の数)+1=370
となり、必要なマッチは370本です。
ここで注意するのは、370本。
単位を書き忘れると×になります。
なぜ「規則性の問題」を取り上げたか。この問題は、生徒の中で解答までの時間に差がでる問題なのです。解き方を教えていなくても、あっさり出来る生徒と、そうでない生徒の差がでます。そして、あっさりできない生徒の中でも、すぐにあきらめる生徒と、「できるはず」と信じて解く生徒がいます。この問題は、自力で解けた時の喜びが大きい問題です。
そして、この問題で解答まで頑張る生徒には共通点がありました。それは、「自然」と親しんでいる生徒。夏休みにご家族の故郷に帰省して、自然の中で遊んでいる生徒。または、ご家族と釣りや登山などをしている生徒。この生徒達の頭の柔らかさ、地頭の強さは目を見張るものがありました。
自然の遊びの中には、机上の学習では手にいれることのできない事が沢山あるのでしょう。この夏休み、沢山遊んで「地頭」を強くしてください。規則性をみつけて、それを式にすること、そして解答で最後の単位表記まで書くこと、そこには「こくご」があります。数学と国語は無関係でなく、そういった力を養うもの「自然遊び」です。
これから長い夏休みが始まります。たくさん「自然遊び」をしてください。
インスタグラム動画
タングラムの新しい写真
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
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7月29日(日)
(高津区民祭同時開催)
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100円でタングラム作りのワークショップ
★夏祭り@ノースポート
紙芝居イベント
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8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。
■夏休み作文(読書感想文)教室
夏休みの作文または読書感想文を書くコツお伝えします。
授業は50分。一コマ4名まで。2000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日7月24日・31日8月21日・28日
全て火曜日
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com
こくご食堂今日のお話は
[規則性をみつける]
中学校の数学のテストで出題される問題で、頭をかかえるのが、「規則性の問題」です。
この手の問題は、授業中に先生が解答を説明しても、
「わかった!」という生徒と、
「なんだがさっぱりわからん」という生徒に分かれます。
そして、「わかった!」という生徒は、地頭の強い生徒なので、ほんの数分で解答します。「なんだかさっぱりわからん」の生徒は、同じ問題と類似問題を何度も解くことでクリアできます。私は後者の生徒でした。
それでは、規則性の問題の王道をいくものをご紹介しましよう。
この図をみてください。
□が3つあります。そしてその辺をマッチ棒で作っていると想像していください。
一つの□だと、マッチは4本利用します。つぎの買いからは、コの字型にマッチを置いていきます。
ここでは、□が3個。それでは、マッチは全部で何本利用しているでしょう。
簡単ですね。図を書いて数えればいいのですから。答えは10本です。
規則性の問題では、まず作図で解ける問題が一問。規則性を式にするのが一問。そして規則性の式を求める。それから、この□の部分が123個になったとき、マッチは何本使うでしょう。という問題。
規則性を決めるのは、解答者です。考え方は、何通りもあります。そこは想像力。図にストーリーを付けくわえます。ここで、「こくご」の力発揮する時です。
一つの考え方
一本と三本の形にみる。
上のようにみます。マッチ一本あるところに、マッチ三本でコの字になっている形が合体していくという考え方です。絵を見ると一目瞭然。説明されればできるのです。
ここで大切なのは、解答を見て、感動できるかどうかです。解答を「ふーん」くらいでやりすごすと、規則性の問題解答は苦痛になります。そしてもう一つ大切なのは、自分を信じること。どんなに難しい問題でも、「絶対解ける」と思って取り組むことです。これがないと難しい問題に立ち向えません。
例えばこの考え方なら式は、
3n+1です。
コの字部分は3本マッチを使用します。nの部分は、□の数にあてはめます。この問題では、□が123個できるという問題です。
ですから、
3×123(□の数)+1=370
となり、必要なマッチは370本です。
ここで注意するのは、370本。
単位を書き忘れると×になります。
なぜ「規則性の問題」を取り上げたか。この問題は、生徒の中で解答までの時間に差がでる問題なのです。解き方を教えていなくても、あっさり出来る生徒と、そうでない生徒の差がでます。そして、あっさりできない生徒の中でも、すぐにあきらめる生徒と、「できるはず」と信じて解く生徒がいます。この問題は、自力で解けた時の喜びが大きい問題です。
そして、この問題で解答まで頑張る生徒には共通点がありました。それは、「自然」と親しんでいる生徒。夏休みにご家族の故郷に帰省して、自然の中で遊んでいる生徒。または、ご家族と釣りや登山などをしている生徒。この生徒達の頭の柔らかさ、地頭の強さは目を見張るものがありました。
自然の遊びの中には、机上の学習では手にいれることのできない事が沢山あるのでしょう。この夏休み、沢山遊んで「地頭」を強くしてください。規則性をみつけて、それを式にすること、そして解答で最後の単位表記まで書くこと、そこには「こくご」があります。数学と国語は無関係でなく、そういった力を養うもの「自然遊び」です。
これから長い夏休みが始まります。たくさん「自然遊び」をしてください。
▲規則性の問題
数伸学院
このテキストを一冊しあげると
自信がつきます
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