こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【介護って?】

2018-11-09 19:25:19 | 生き方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

11月無料体験
11月13日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
11月27日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
18:00~3年生残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂、今日のお話は
【介護って?】

昨日の夜は、「介護とは?」というテーマの座談会に参加しました。

毎月第二木曜日に開催されている医療・介護についてのテーマがあり、それにつていの座談会です。

この座談会に参加するきっかけになったのは、起業家セミナーで御一緒させていただいたGONDOさんからの紹介でした。GONDOさんは読書会を主催しており、そこでご一緒させていただいたMさんが、この座談会の参加者で、GONDOさん自信も参加したことがあるというお話でした。

私の両親も高齢なので、参加することにしました。

フェイスブックで参加のボタンを押しただけです。少し不安だったので、Mさんに連絡をしました。開催場所がよくわからないので、駅で待ち合わせをしました。

会場に着くと、行ったことのある場所でした。マンションの一階です。
PASER BASEパサールベイス



▲PASER BASE
後方にある手書きのチョークの地図がおしゃれ



会場に入り、会費をお支払いして、好きなテーブルに座ってくださいとご案内されました。時間になり司会の方がテーマについてお話があり、あとはテーブルで20分フリートークをしてください。でした。私のテーブルには、知り合いのMさんとそのお友達。もう一人男性がいて、彼は初参加でした。私もそうだったので、会話がはずみました。その方は看護師の男性でした。もう一人の方は、介護タクシーの運転手さんでした。

自己紹介をして、軽く話をしていると、時間になりました。終了前に、主催者の方から肩にタッチされた人から時計まわりに番号を言います。その番号ごとに、テーブルをチェンジします。;

次のテーブルでは、私の家族に必要な介護があるという話をしました。御家族の介護経験のある方から、いいアドバイスをいただきました。介護経験のある方と、医療関係。介護関係の方がいたテーブルだったので、そもそも、介護っていつから始まったのかな?というお話にもなりました。

確かに、私が幼いころ介護という言葉がこれほど独り立ちしていませんでした。

そしてまた時間になりました。次のテーブルでは、自己紹介はありませんでした。そこで、介護保険の仕組みや、ケアマネージャーは民間なのか市町村から来た人なのか?など、介護の知識ゼロの私に、いろいろ教えてくださいました。

そして時間が終了。これから何をするのかと思っていると、主催者の方が前にでて、今日の振り返りが始まりました。前方の画面に1人1人の発言を、その場で文字にして写しています。これは。とても効果があります。発表しながら、発表者の意見が箇条書にされていきます。これには二つの効果があります。話をする人は、話ながら自分発言の確認ができます。聞いている人は、話の要点がよくわかるのです。面白いと思いました。

なかでも、印象的だったのは、大病をされて歩行も難しかったお父様が、お風呂にはいることができるようになった、というお話です。会場からは、喜びの声があがりました。そして、お父様とやっていることは、「介護」ではない。普通の生活できるようになるためのお手伝いなのです。

今回参加して、そういった意見が多くきかれました。「介護」という気追うとつらくなる。通常生活をするためのお手伝いなのだから、楽しくやらないと苦しくなるというのです。

会が終了して、懇親会になりました。そこで、いろんな方とお話をさせていただきました。
そして、医療・介護のプロの方が、いろいろな提案をしてくださいました。

そして、1人1人の発言の中で、介護のイベントの話がでました。
介護施設見学ツアー
これは個人的に興味がありました。ツアーでみることができたら、他の施設と比較することができますし、コンダクターや施設の方への質問もしやすくなります。
認知症のイベント
どのようにすれば、認知症は防ぐころができるか?(または進行を止めることができるか)
このイベントでは、是非、紙芝居で参加したいと言ってみました。すると、紙芝居をする人初めてであったという方が沢山いて、そのことに私がびっくりしました。ゆくゆくは老人ホームでご年配者むけに紙芝居をしたいです。そして、今回はお話するのを忘れてしまいましたが。病院にいる子供たちに紙芝居や勉強を教えることをしたいと思っていました。いろいろ調べましたが、病院にいる子供たちと何かをするには規制が多く難しいのです。次回は、医療関係の方に聞いてみたいと思います。

名刺が切れていたので、以前イベントで使用した名刺を印刷した紙を持っていきましたが、よかったです。

なによりびっくりしたことがありました。主催者方。私が月に二回紙芝居をしている二子新地の駄菓子木村さんとお知り合いでした。そのことにびっくりです。来週木村さんにお会いするので、お話してみようと思います。

来月は、第二木曜日開催です。介護をしている方も、そうでない方も、興味をお持ちの方は是非参加してみてください。去年の7月から開始して、今回で13回になるそうですが。毎回新しい方が参加しているそうです。今回も私をふくめて5,6名新規参加の方でした。来月もおじゃまさせていただこうと思っています。



インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
年長さん
あやとり「ほうき」を披露
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com



[本業と副業]

2018-07-28 19:19:19 | 生き方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

■夏休み無料紙芝居イベント

★ベジ&アートフェスティバル
7月29日(日) 
(高津区民祭同時開催)
二子会館
13:30~16:30
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
7/29のVege&ArtFes。
13時半〜19時半まで交通規制しております。
◎7/29 Vege&ArtFes、ほろ酔いナイト
13時半〜21時
https://www.facebook.com/events/147413972633494/


★夏祭り@ノースポート
紙芝居イベント
センター北ノースポート6階
8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ

○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。

■夏休み作文(読書感想文)教室
夏休みの作文または読書感想文を書くコツお伝えします。
授業は50分。一コマ4名まで。2000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日7月24日・31日8月21日・28日
全て火曜日
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com

こくご食堂今日のお話は
[本業と副業]

素敵な世の中になってきました。副業を奨励する会社が増えているのです。

本業をしながら副業をする。そうなると、一番の問題は労働時間です。長時間労働になるのは危険です。

労働時間を守っていけば、これほど楽しくワクワクしたことはありません。そして、それぞれの仕事がいい作用を及ぼすこともあるでしょう。

私は塾を創業しました。しかし、まだ生徒がいません。そこで、週に二回は固定勤務で商品陳列の仕事をしています。そして週に二回から三回は派遣の仕事をしています。派遣の仕事は、自分の都合に合わせてスケジュールを組むことができます。ここにはいい点と悪い点があります。いい点は、一度行った仕事場が自分にあわない場合、次は行く必要がないこと。悪い点は、いつも新しい仕事で、その場で覚えることが必要なこと。他にも、長所短所がありますがここでは割愛します。

同じ仕事を深くすることが得意な方と、様々な仕事を広くあさくすることが得意な人がいます。昔の観念だと、広く浅く仕事をする人を非難する傾向がありました。でも、世の中は、副業歓迎ムードになってきたのです。私のように、いろんな仕事に興味のある者には、時代の風が自分に向かって吹いているように思えて嬉しいです。

そもそも、私の本業は「塾講師」。しかし、イベントで紙芝居をしているうちに、こちらがメインになっていくような気がしています。そして、週に二回の商品陳列の仕事も楽しくやりがいがあります。派遣の仕事で、新しい職場に行くと、世の中には知らない仕事が沢山あると痛感します。

そして、私の周りにいる「ママ」さんの中には、宝の持ち腐れをしている方が沢山います。結婚前の職業を聞くと、「すげーー」と思わずいってしまうような仕事をされている方が沢山いるのです。そんな「ママ」さんたちが、仕事を再開したいと思ったとき、いろんな選択肢があることを知って、お子さんたちが巣立って行ったら、自分らしく楽しく仕事ができる世の中になっているといいです。

その一つが、「副業」奨励ではないでしょうか。
今の日本で隠された人材がいるのは、「ママ」と「ご年配者」です。この隠された労働力をどのように活かしていくか。

政治家のみなさま、見直してみていただきたい。



インスタグラム
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja

フェイスブック

https://www.facebook.com/kokugoresutoran/



[60歳までチャンスがある]

2018-06-08 19:10:00 | 生き方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[60歳までチャンスがある]

最近、テレビを見なくなりました。意識的に観ないのではなく、見る時間がなくなっているのです。しかし、唯一録画してまで観ているのが、「僕らの時代」。
フジテレビ、毎週日曜朝7時~30分のトーク番組です。毎回3名から4名のゲストが出演しています。

6月3日の放送では、ディーン・フジオカさん、モーリー・ロバートさん、安藤忠雄さん。今回の30分の放送はとても短く感じ、内容はとても濃いものでした。

安藤さんの設計した東京にある「国際こども図書館」で三名が対談していました。館内はとてもスタイリッシュで落ちつきのあるものでした。一度行ってみたいです。

安藤さんは、大学で教えるとき生徒に地球儀を作ってくるよう課題を出すそうです。なんでもいいからと。きっかけは、家に地球儀なないという生徒が多かったからだそうです。この課題では、バラエティーに富んだ地球儀がつくられるそうです。建築の先生らしい、ユニークな課題です。

そして、日本人とアメリカ人の両親を持つモーリー・ロバートさんは、中学生からアメリカで暮らすことになりびっくりしたそうです。アメリカの授業では、「なぜ地球は平たくないのか?」というテーマについて、徹底的に議論するそうです。当時は、「そんなわかりきったこと何故話しているのかな?」と感じたそうです。しかし、日本の教育しか経験していなかったので、当初は議論に入っていけなかったそうです。その授業では、学校の先生も真剣に討論します。生徒に真剣に向き合うそうです。

ロバートさんのご両親が喧嘩をしているとき、日本語と英語両方がわかる子供として、お互いが理解しあえていないと感じていたと言っていました。ディーンさんも国際結婚です。その辺りはどうですか?とロバートさんが質問すると、喧嘩は多いけれど相手を思う気持ちがそれ以上にある、と言っていました。私の大学時代のイタリヤ語の先生は、奥様が日本人でした。私達生徒はよく先生のご自宅に遊びに行きました。すると、お二人が喧嘩をされているのを観ました。そして国際結婚は難しいなと思っていました。しかし結婚25周年をむかえた私が感じるのは違うことです。国際結婚で、お互い分かり会えない部分があるほうがいいかもしれないということです。日本人同士だと、分かもらえるだろうと感じることで亀裂になることもあります。わかり会えない部分があるということは同じ文化でも異文化でもあるのです。だから今になると、イタリヤ語の先生ご夫婦もそういうところでつながっていたと思えるのです。

安藤さんは海外で建築の仕事をされていますが、一切外国語で話をしないそうです。日本語の関西弁で通じるというのです。すごいと思いました。ディーンさんが仕事で納得いかないときは、言い方に注意しながら相手には意思をつたえると言うと、
「喧嘩しないとだめだよ。」
と安藤さん。安藤さんは、喧嘩してでも相手と納得がいくまで話をするそうです。対照的ですが、両者の言っていること、よくわかりました。

ロバートさんが、
「人は、35歳までに厳しい状況におかれないと、ダメな気がします。」
というと
「60代までチャンスはある。」
と安藤さんは言いました。私の父は92歳です。まだ自営で仕事をしています。身近にそういう元気な年配者がいるので、この安藤さんの言葉、納得です。人生90年の時代です。定年が60歳は早すぎます。そして60代から人生を切り替えることもできるのだと希望が持てました。

そして、収録がおわったら、安藤さんは走って帰られました。すごいパワーです。

僕らの時代 ホームページ


6月無料体験をホームページにアップしました。
国語作文教室こくごレストランin川崎
無料体験授業できます。
各回、6名までとさせていただきます。応募はホームページ問い合わせよりお願いいたします。
ホームページアクセスをご覧ください
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com

[立ち止まる]

2018-02-15 12:24:47 | 生き方
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[立ち止まる]

どうしてもやる気のでない時ってありますよね。何が原因でもないのです。それも突然やってきます。

先週体長をくずしたことも原因しているのでしょうが、やる気がでてこないのです。もしかすると、「頑張れ!頑張れ!」と自分を持ち上げすぎた反動なのかもしれません。

次男のお産を終えて、産婦人科の母乳の先生からの依頼で、母乳のみで育て、データをとる強力を依頼されました。長男は、母乳とミルクの混合だったので、最初は母乳のみで育児ができるのが心配でした。しかし、母乳が出すぎて乳腺炎になるくらいでした。母乳の先生には、母乳の為のマッサージや、乳腺炎といって高熱がでる病気の時も、相談に乗っていただきました。人生で40度以上の熱が出たのは、小学生の時1回と、長男と次男が母乳を飲んでいる時期の乳腺炎の時だけでしたが、とてもしんどいものでした。

その母乳の先生は、人生の先輩でもあり、育児のお話を沢山伺いました。その中で、一番印象に残っているお話があります。
「家事をしていて、食事の準備がしんどいと思ったときは、心も体も疲れている時です。要注意ですよ。」
普段は、少しくらいメンドクサイなと思っていても食事の準備は嫌ではありません。しかし、今は食事の準備も、洗濯も、仕事も全てやる気になれないのです。

こんなことをブログに書いてしまうと、「さぼり主婦」と思われてしまうでしょう。しかし、主婦の方なら、何十年のうちに数回あるはずです。やる気がないから、やらないわけではないのですが、できることなら寝ていたい。

今週末は仕事がありません。ゆっくり休んで、また気持ちをリフレッシュできるでしょう。きっと、勉強を教えている生徒達もこんな時があるのではないかな?とふと考えてしまいました。生きていれば、いろんなことがあります。そんな時、歩調をゆっくりにしてみてもいいのかもしれません。たまには、ダメ人間でいることにします。

▲きれいな雲をみつけました

[言わない]

2018-02-08 09:09:47 | 生き方
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[言わない]

有賀さつきさんがお亡くなりになりました。なんらかの病であったようですが、それを伏せていました。「言わない」という選択です。高齢のお父様が会見をされましたが、主治医はお父様にも病状を告げなかったそうです。

様々な意見があると思いますが、私は有賀さんの生き方を素晴らしいと思いました。「言わない」という選択をして、終活をし、その日に備えていらした。とても強い方だと思います。

私はそんなことができるでしょうか?私はもしも大病をしたら、主人と息子達には伏せてもらうように主治医に言うつもりでした。彼らはとても弱いので、その重圧に耐えきれないと思うからです。しかし、今回の有賀さんの報道をみていると、どなたにも告げずに治療をすることはかなり稀なことだそうです。

「言わない」という選択は、想像もできないほど大変なことだったと思います。お父様のコメントで
「手術しても、退院して元気になると思っていました。」
という部分がありました。それを聞いて、この「言わない」という選択は、間違っていなかったと思いました。お父様は、大病だと思っていなかった、いい意味でだまし通すことができたわけです。自分より年齢が若い娘が大病になったと知って、嘆き悲しむ姿を観たくなかったのでしょう。

そして、残された若いお嬢さんが、前を向いて人生を送っていただきたいです。強いお母様をもったことを誇りに思って。

有賀さんの報道は、もう終わりにしていただいたいとおもいました。彼女が病状を伏せたいという意思があり、闘病中も弱音をみせずに戦っていたことが分かったのですから、それ以上、報道すべきではないです。有賀さつきさん、お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。