こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「名前」

2020-07-26 17:11:00 | 伝える
こくご食堂本日のお話は
「名前」

名前。

商品陳列の仕事先では、早朝、有線が流れています。
昔のヒット曲がながれるところにダイヤルをあわせる方がいて、心の中でくちづさんでいます。

先日、中島みゆきさんの「あの娘」
がかかりました。

ゆうこ、あいこ…と女子の名前がつづきます。

名前について、つらつら考えてみました。

私はキャラクターのせいか、ファーストネームで呼ばれることはとても少ないです。

ここ数年は、結婚後の名字から
「ささやん」
と、どこでも呼ばれる不思議な現象が!これは、なぞ。

先日、電話で問い合わせをしました。相手の業者、名前を口頭で説明することになりました。あるあるですよね。

私「ささやま」
相手「かたやまさんですか?」
私「たけかんむりに、世界の世の笹です。」
文字するとわかりますが、なかなか難しい。
かならず「かたやまさんですか?」というくだりになるのも想定内。

さて、ファーストネームです。
私「まみです。」
相手「どんな字ですか?」

私の名前は
麻美
とかいて
まみ」
と読みます。

私「衣類にある麻(あさ)という字です。」
ここで、相手の反応がわるいと
私「まだれに、林です。」

本当は
「麻雀」の「ま」
または、
「大麻」の「ま」
と言ってしまたいのです。
それが早いから。
しかし、イメージがあるので、なるべく使わないようにしています。

相手「その次の文字は?」
ここでハッとします。

「美」という文字の説明。
まさかの「麻」で説明がながびくと、とっさに言ってしまいます。

私「美しいという文字です。
このフレーズ、とても恥ずかしい。
相手の方に
「この人、自分で自分を『美しい』だって!
と、思われているのではないか?

言い終わると。
「『美術』の『び』」
といえばよかった、とかおもいつくのですが、いつも
「『美しい』という字です。」
とやってしまうのです。

名前を口頭で説明するとき。
次回はうまくやろうと、心に決めるのでした。


🔺オリジナルスペクタル家族紙芝居
「あたし」より
私の幼稚園の頃
悪い顔しています





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