こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[知り合い・友達・親友]

2017-12-23 19:44:14 | 感じる
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。思ったこと・体験したことなどを文章にすることは、すべて「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は、[知り合い・友達・親友]です。

次男が3年生のころ、道でばったり次男のクラスメイトに会いました。クラスメイトは次男に気がついておらず、
「ねえ、お友達じゃない?」
と私が聞くと
「友達じゃないよ。」
次男によると、本当に自分が友達と認めた人しか、友達を呼ばないそうです。一理あります。

私の認識だと、「知り合い」→「友達」という段取りをふみます。しかし、「知り会い」以上「友達」未満の方はたくさんいます。例えば、私より年齢が上の方の場合、「友達」というのは奥がましいと感じてしまいます。加えて、相手の方が私を「友達」と思っていないだろうな、と判断した場合は「知り合い」という表現になります。

「友達」→「親友」となるのですが、私は「親友」という言葉を使うのが苦手です。世の中の人が「親友」と考える関係なら、あえて
「私達親友だよね。」
などと確認しなくても理解できているように思うのです。そして、「親友」という言葉は照れくさいです。「親友」というに値する友人を、別の人に紹介するときに、「親友」という言葉を使う必要がないと思うのです。それは、当事者同士がわかっていればいいことではないでしょうか。

小学校からの友人M子さんと話しをしていて、
「私は[親友]という言葉を使う人は信用できない。」
と言っていたのを聞いて、なるほどと考えました。どうしてそうなるか。さして仲良くない友達を含み、誰でも親友という人のことを言っていました。M子さんは、その発言を記憶していいませんでした。

最近では、男女を問わず人間として「この人素敵だな。」と思える人に沢山お会いします。そうなってくると、その人との関係性が「知り合い」でも「友達」でもどちらでもいいです。その出逢いに感謝するととともに、私がその方の魅了を知っていて、関係ができていることを嬉しく思います。

私も次男のように、少々理屈っぽい人間なのかもしれません。




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