千貫樋
読めますか?
バス停は千貫樋
7月2日土曜
AM7時30分
三島駅
紙芝居実演のためにやってきた三島
約束では4日月曜日の午後訪問する予定だった
中村屋麹店
「麹は生き物」 明治創業 123年にわたり昔ながらの伝統製法で麹をつくり続ける
静岡県の三島と沼津の間あたりに位置する、柿田川の湧水に恵まれた清水町。そのきれいな水の恩恵もあり、江戸時代には醤油蔵、明治時代には麹屋が数多くあったのだとか...
きるるはらら
紙芝居の時間の前に場所だけでも確認しようと、バス乗り場へ。
運転手さんに聞きたいですが、バス停が読めない
「すみません、このバスがとまるか教えて欲しいのですが、『千(せん)』に『貫(つらぬく)』とかくバス停なんです。」
「ああ、センガンドイですね。停まりますよ。」
よかった。
幼稚園児が軽々入るスーツケースをゴロゴロさせて、むかいました。
ここだあ!
🔺中村屋麹店
趣のあるたたずまい
ここは、90歳になる母が、
フレッシュヤングな頃
住み込みで勤めていた職場です。
昔から話題に出ていました
「三島に住んでいたときは…」
二年ほどまえから、昔の話をするようになり、検索していました。
紙芝居イベントで三島にいくことになり、中村屋麹店のインスタグラムにメッセージをしました。すると、母が勤めていたところでした。
母の話では、
「前に大きな醤油屋さんがあった。」
でしたが、今は公園に
よし!これで場所確認。
帰りのバスはまだこなそうなので、三島広小路まで歩くくとに。
バス停の
千貫樋センガンドイの由来面白い!
地上より4メーターほどのところに水路があります。
1555年につくられ、稲作の重要な水源。
なんと!これから紙芝居をする予定の三島楽寿園小浜池の湧き水をひいたそうです。
もともと木製でしたが、関東大震災で崩壊し、鉄筋になったそうです。
アップ
三島広小路から、乗ってみたい電車へ
修善寺までいきたいなあ!
そして、約束ある月曜日
午前中に沼津港深海魚水族館を観覧後三島へ!
小雨がシトシト。
中村屋麹店へ
昔のままの場所
メッセージのやりとりをしていた5代目の奥様がいらっしゃいました。若くてお美しい。
作業をされている五代目ご主人様と、ちらっとご挨拶。
4代目の奥様がお話をしてくださいました。
母は二代目のおじいさまに、とてもよくしていただき、
歌謡ショーにつれていっていただきました。
二代目は商売を大きくされた方だそうです。
この前の通りは、チンチン電車が走りにぎやかでした。
当時の路面電車は三島から沼津へ行けました!
母のいた当時は
熱々の麹を背中にしょって
横浜まで電車で運んでいる女性たちがいました。
そのうちの一人が、最近お店にきたそうです。
母から聞いた話とおなじ。
今は、麹だけでなく
甘酒や味噌を販売して
時代にあった商売をされています。
当時の看板
この写真は母にみせよう!
甘酒をいただきました。
「冷凍保存してくださいね。」
「はい!」
帰宅して、アイス甘酒にしました!美味しい。
そして今日。
母にテレビ電話で伝えました。
とても喜んでいました。
次回の面会では、写真を見せる予定です。
不思議なもので、晩年の父も、今の母も
フレッシュヤング時代の話題は鮮明、かつ明確。
母の青春を過ごした街を
感慨深く歩いて
またそれを話題にする。
とても不思議で
面白い体験でした。
千貫樋と中村屋麹店を
絵と写真とことばでつむぐ
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