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名も無きねこに

英検の夢 エッセイとスピーチ

2020-02-27 19:34:47 | 英検一級二次

英検1級の二次試験を受けている夢を見た。

質問に英語で回答する自分の声で目が覚めた。

これも何かのめぐり合わせかもしれない。

独検、仏検に備えて、英検一級でどう答えていたか書き留めておく。

 

一次試験のエッセイと二次試験のスピーチでは、出だしに同じ文章を用いていた。

"There have been a lot of debates and discussions about whether or not ~"

もちろん ~ 部には課題で問われている事項を入れる。

 

続いて

"under the circumstances, I believe 自説 for a couple of reasons."

 reason が三つ思いつかなくてもいいように " a couple of " で予防線を張る。

 

本論に入ると、作文では論点を三つ挙げる。

"One point is X",

"Another point is Y",

"The last point is Z".

エッセイの時は時間が押していたが、この通りに話を展開できた。

一方、スピーチでは頭がいっぱいいっぱいで、

二三例を挙げて自説を補強できただけで、このフォーマットは使えなかった。

 

最後に

"In conclusion, considered all the points mentioned above, I believe ~. And it should be X."

と、話を結んだ。

"And it should be X." では新たなポイントを盛り込むのではなく、

「こうなるといいね」的な展望を書いた。

 

思い付きを書きなぐっただけで、一次試験のエッセイではこれでパスした。

 

二次試験はスピーチの出来がお粗末だったものの、続く質疑応答では、

思い付きを淀みなくしゃべれたので、それが評点につながったのだと思う。

また、"Excuse me, but could you please paraphrase your question?" と質問して、

質問の確認と時間稼ぎをした。

これを聞いて、質問してきた試験官とは別のもう一人が何やら書きとめていたので、

これも評点にプラスに働いたと思う。

 

仏検と独検の二次試験の構成はまだ知らないが、

多分似たようなことを準備すればいいだろう。

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合格証と成績表

2018-03-09 22:17:15 | 英検一級二次
ポストに大型の封筒が二つ入っていた。
一つは日本英語検定協会から、もう一つは東京ロシア語学院。
英検の合格証・成績表と、ロシア語検定3級の過去問だ。

さっそく英検の合格証を見てみる。
特に新しい情報は無いけど、記念にはなる。

それにしても今回の二次試験で合格できるとは思っていなかった。
熱があっても試験をあきらめないでよかった。

先月まとめなおしたスクリプトに、対応するトピックがあったのが合格の決め手だった。
そうでなければ 2017年度 第二回試験でそうだったように、何も喋れずに終わっていただろう。

ヤマが当たったので具体例を挙げられたことは、評価に大きく作用したと思う。
スクリプトの暗誦は準備不足でできなかったので、2分間スピーチでは、
出だしの自分の主張と、二三例を挙げられたにとどまり、
ポイントを挙げてからそれをサポートするという形式に沿った話は出来なかった。
その代わり質疑応答では自分の主張に矛盾しないよう話を運べた。
根拠が怪しい解答をしていたが、一貫して自分の意見を主張できたのは、
やはり評価に影響したと思われる。


本番の一ヶ月前からスクリプトに見直しをかけた際、以下の本を参考にした。

『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』 (植田一三 上田敏子 ベレ出版 2013)
『図解まるわかり時事用語 2018→2019年版』 (ニュース・リテラシー研究所 新星出版社 2018)
『英検分野別ターゲット 英検1級英作文問題』 (旺文社 2014)
"Pros and Cons 19th edition" (Debbie Newman Ben Woolgar Routledge 2014)

『技術と表現』は、英検1級2次試験に特化した本でないにもかかわらず、
本番で見たカードにあったトピックの内二つか三つが、そっくりそのままの形で掲載されていた。
わたしはスクリプト作成に当たって過去問からトピックを拾い出したのだが、
この本から話題を選んで原稿を書いても本番に十分通用しそうだ。

『まるわかり時事用語』は各トピックの基本的な背景を知るのに有効だった。
女性の社会進出、労働力不足、高齢化社会などに対する意見をまとめるときに、資料として役立った。

『英作文問題』は別冊の『時事解説 & 単語ブック』が参考になった。
別冊では30のトピックについて、英文のダイアログと関連語彙、日本語の解説が掲載されている。
これも背景知識と関連表現を知るのに有効だった。

最後の "Pros and Cons" は各トピックについて話を組み立てるときに参考にした。
それぞれのトピックに対して Pro と Con の立場から論理が組み立てられており、
自分の意見に近いほうの議論を参考にできるので、かなり役立った。


スクリプトがカバーする話題が出題されるか否か、
ヤマが当たるか外れるかという博打のような受験だった。
実力の伴った合格ではないので、喜んでばかりはいられない。
他言語に軸を移すが、英語の勉強も少しずつ続けていこう。
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2017 年度 英検1級 総合スコア

2018-03-06 22:09:33 | 英検一級二次
2017年度の第1回一次試験と第3回二次試験のスコアをまとめた。

Reading: 703/850
Listening: 688/850
Writing: 850/850
Speaking: 638/850

総合スコア: 2879/3400

英検バンド一次: G1 +9
英検バンド二次: G1 +2

こうしてみるとインプットもアウトプットも音声面に弱点があるようだ。
実際合格してみても、以前と比べて格段に力がついた感覚は無い。
ようやく中級に達したかという思いだ。
今年の残りは別の言語に力を注ぐつもりだけど、
英語も力が落ちないようときどきケアしないといけないな。
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英検1級 2017 年度 第 3 回 二次試験結果

2018-03-06 16:18:31 | 英検一級二次
多分ダメだろうと思いつつ先日受験した二次試験の結果を確認した。
なぜか合格していた。

CSEスコアの詳細は以下のとおり。

二次スコア
Speaking: 638/850
合格基準
602
英検バンド
G1 +2

英ナビで先行公開されている分野別の詳細は次のとおりだった。

SHORT SPEECH: 8/10
INTERACTION: 8/10
GRAMMAR AND VOCABULARY: 9/10
PRONUNCIATION: 8/10

受験した感触では結構まずいだろうと思っていたのに、
各分野の評価は予想より良かった。
結果はいいのでまずは一安心できるけれど、
そんなに出来は良くなかったはずだけどなぁ…
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能力的な問題か

2018-03-03 23:54:12 | 英検一級二次
先週日曜に受験した英検の二次試験。
スピーチが一分も持たなかったのは大いに問題なのだが、
その後の面接官とのやり取りも満足のいくものだったとは言いがたい。
発音の練習に加え、会話の練習も必要そうだ。
でも独りでどうやって勉強したものか。

そもそもわたしの頭で合格できる試験なんだろうかと思ってしまう。
あと三ヶ月でアウトプットの能力を強化しないと。
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グローバリゼーションって何だ?

2018-03-02 19:49:19 | 英検一級二次
食事に行った帰り、近所のブックオフに寄った。
語学書の売り場を一通り見た後、人文科学・経済関連の書棚を見る。
『グローバリゼーションスタディース』(奥田孝晴編著 創成社 2012)という本を見つけた。
英検二次を二回目に受験したとき「グローバリゼーション」ネタを選んで苦い思いをした。
そもそもわたしは、グローバリゼーションの意味をよく理解していない。
それらしい内容の本なので、役に立ってくれるかと期待して買ってしまった。
まあ二百円なので大した出費でもない。
それより読み終えるために投下する時間に見合う内容だといいのだが。
大して厚い本でもないので、来週中には読んでしまおう。
ブックオフには世話になるなぁ。
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やはりだめなものはだめ

2018-02-25 21:15:29 | 英検一級二次
解熱剤を服用して臨んだ英検1級二次試験。
やはりだめなものはだめだった。
本番では「臓器提供は強制されるべきか」というトピックを選んだ。
作成したスクリプトでもカバーした話題だったが、
内容を半分しか思い出せず、スピーチは一分も持たなかった。
その後の質疑応答はそれなりに何とかなったと思う。
発音は・・・まずかったかも知れない。
でも二分間のスピーチさえ出来るようになればかろうじて合格しそうな気がする。
七月の2018年度第1回試験でどうにか合格したい。
もう一度一次試験を受けても受かる自信が無い。
実際、パス単の語彙はだいぶ忘れている。
明日からは本番の形式に則って、一分でトピックを選んで二分スピーチする練習を積む事にする。
スクリプトもさらに手を加える。

英語に注力しなければいけないのだけれど、
明日からは『初級ラテン語入門』(有田潤 白水社 1964) も読んでいく。
初歩のラテン語も知っておいて損は無いだろう。
面白そうだし。
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今日も二次試験

2018-02-25 07:49:32 | 英検一級二次
とうとうこの日が来てしまった。
何の準備もしないで試験に臨む。気が重い。
おまけに今日は熱がある。計って見たら38度弱。
立っていてもくらくらする。体の節々も痛い。
棄権するのが妥当なのか。
でも高い検定料を収めていることだし、どんな問題が出るかも分からない。
顔を出すだけ出してみるか。
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英検1級 2017 年度 第 2 回 二次試験結果

2017-11-24 22:15:19 | 英検一級二次
英検のサイトで二次試験結果の詳細が発表された。
英検CSEスコアは以下のとおり。

二次
Speaking: 594/850
合格基準: 602/850
英検バンド: G1 -1

分野別の詳細は次のとおり。

SHORT SPEECH: 4/10
INTERACTION: 6/10
GRAMMAR AND VOCABULARY: 6/10
PRONUNCIATION: 6/10

受験時の感触どおり Short Speech は惨憺たる結果だ。
一方、Pronunciation は前回より2ポイント上がっている。
これで Short Speech が前回同様6点だったなら合格していたのだろうか。
発音に関しては内海克泰の『超低速メソッド英語発音トレーニング』(2017 かんき出版)で練習をしていた。
面接でもゆっくり、はっきり喋るよう心がけたのもよかったのかもしれない。

植田一三の『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』(2013 ベレ出版)が昨日届いた。
この一冊を徹底して学習するのと並行して、100本以上書いた原稿も繰り返し目を通して、
対応できるトピックの幅を増やしていけば、次回はもう少しスコアが上がるだろう。
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予想通り不合格だったけれども

2017-11-21 19:52:06 | 英検一級二次
英検二次試験の合格発表があった。
予想通り不合格だったのだが、意外なことに前回よりスコアが7点伸びていた。
詳細はまだ発表されていないので、どの分野がスコアアップしたのかは不明。
いずれにせよ前回よりスコアが上がっているのは、これまでの勉強が無駄ではなかったということだろう。
次回の試験は三ヵ月後。こんどこそ準備万端で臨みたい。
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