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名も無きねこに

ひとまずディクテ

2007-10-31 01:48:04 | 仏検準二級
昨日から『3000題』で動詞の復習を始めた。
今日は直説法単純過去・前過去、単純未来と前未来。
未来の方は、多少のミスはあるものの大体は身についてそう。
単純過去はまだ危うい。
elles prirentの不定形が分からなかった。

『傾向と対策準二級』は、筆記問題の復習が明日で終わる。
一周目でつまずいた単語は、二周目でもひっかかる。
さらにあと二周まわせば覚えられるだろう。

筆記はある程度安心できそうなところまで来たのに、
聞き取りはまだ不安がある。

『傾向と対策』の付録CDをかけっぱなしにして、一回通してみたところ、
穴うめ問題と内容一致問題で、聞き取れなかった部分があった。
既に一度解いて、スクリプトで確認したのだから、聞き取れていないとまずい。
筆記の二周目が終わったら、聞き取り問題全部を使ってディクテをして、
認識できる音列を少しでも増やしておこう。
確か独検のときも、まずいと思ったものは書き取って、なんとか乗り切ったはずだった。
今回も効果を見込めるだろう。

復習も重要だけど、まだ過去問題集が手付かずで残っている。
こちらも明日か明後日には始めないと、時間切れになりそうだな。
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準二級本番まで 復習

2007-10-30 04:15:12 | 仏検準二級
前に住んでいた市から督促状が来ていたので、税金を支払いにいった。
郵便局まで歩いて30分、十月の終わりというのに気温が高いせいで汗をかいた。

窓口でお金を支払った後、ついでと言うには少し遠かったけれど、
さらに一時間歩いた場所にある古本屋に行った。

先月見かけたDudenの辞書は、値段が変わらないまま。3000円。
いまはドイツ語はやっていないし、それほど必要は無いけれど、
値が下がったら買っておきたい。
まだフランス語を勉強していなかった頃、
別の店でLarousseの大型辞典が1000円で出ていた時に買わなかったのは、
今になって後悔している。

三四時間歩いているあいだ、『フランス文法の入門』のMDを聞いていた。
昔の教材らしく、収録音声は例文というより動詞の活用とか単語とか、
出てくる情報の単位が小さい。
綴り字でどう読むのか分からないとか、フランス語の音に触れたいとか、
そうした場合には使える教材なんだろう。
仏検の聞き取りの準備にはあまり向いていないのがよく分かった。
それは置いといて、単純過去とか条件法とかあたりから、聞いていて分からなくなった。

分からないものをそのままにしておくのはよくないので、
『3000題』で動詞の活用を復習することにした。
『傾向と対策』の復習もあるので、『3000題』の復習は一日二課が目安になりそうだ。
今日は複合過去と半過去・大過去の問題をながめた。
完了の助動詞のavoirと étreをたまにミスったりするぐらいで、
まだこのあたりなら活用は分かる。
他の時法もこの調子で分かるようになれば、
準二級の第4問、動詞関連の表現問題も少し対応できるようになれる、かも。
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『フランス語練習問題3000題』完了

2007-10-29 02:23:26 | 仏検準二級
3000題を全部解いて、少し落ち着いた。
各課で基本・応用・実力問題と三段階の演習を繰り返してきて、
フランス語の基礎体力が上がったと思う。
基本的な文法事項は、全35課で網羅されているだろう。
春季の仏検三級は、『傾向と対策』だけで乗り切れたけれど、
その頃と比べていくらかレベルが上がった感触がある。
基礎固めには本当に良い問題集だった。

昨日一昨日の仏検の模擬試験で、語彙力が問題なのが分かったけれど、
動詞の活用もまだ確かとはいえない。
もう一度『3000題』で、接続法・条件法のあたりの問題を解いて、確実に身に付けよう。

他の準二級受験者に、三・四級向けの単語集『petit poits』という本を薦められた。
調べて見たところ、とても評判がいい。
単語だけでなく例文も収録されていて、
CDでは無冠詞・冠詞付き・日本語の順にでてくるので、性も覚えやすそうだ。
ただ、今の時点で単語集を買っても、試験までのあいだにはほとんど頭に入れられないだろう。
ここは『傾向と対策』と過去問に教材を絞って、きっちり使い倒そう。
まずは聞き取り対策も兼ねて、『傾向と対策』の聞き取り問題で、ディクテをしてみよう。
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仏検準二級模擬試験 二回目

2007-10-27 22:01:37 | 仏検準二級
『3000題』の34課を終わらせた。
今日は直接話法と間接話法の問題で、文章の書き換えが多かった。
文法事項の整理にはとても良い問題集だけれど、もっと作文問題が載っていればなと思う。
作文は別の本を探さないとだめか。

『傾向と対策準二級』の模擬試験、二つ目をやった。
今日は昨日より良い調子だった。

第1問:前置詞についての問題8点(配点8)
larmesの意味が分からなかったけれど、何となく勘でenを選んだら合っていた。
前置詞問題は落とさないで済みそうだ。

第2問:語彙についての問題8点(配点10)
「~について」のà proposは忘れていた。
「おめでとう」のToutes mes félicitationsは思いだせた。

第3問:動詞を中心とした表現比較6 点(配点10)
昨日よりはましだけれど、一番点を落とすのはやはりここだ。
mourirの活用を覚えていなかったのと、remonterの「(時間を)遡る」の意味が分からなかった。
他は知っている動詞を複合過去にするだけだったので楽だった。

第4問:いろいろな代名詞10点(配点10)
今日の分は簡単だった。

第5問:テキスト読解:穴うめ問題10点(配点10)
本文でわからない言葉が5個あったけれど、解答に関係ないところだったので助かった。

第6問:テキスト読解:内容一致問題10点(配点10)
décevoir の過去分詞deçuが全く分からなかった以外、他の言葉は大体推測で解けた。

第7問:テキスト読解:対話分の穴うめ問題8点(配点10)
「補償する」のcompenserをrécompenser(「ほうびを与える」)と間違った。
副詞のplutôtも知らなかった。

第8問:書き取り(配点12)
39ワード中35ワード正しかったので、10点としておいた。
frontièreは知らない言葉だったけれど書き取ることは出来た。
無論アクサンまでは分からなかったけれど。
あとはスペルミス、アクサンの間違い、エリジオンの間違い。

第9問:聞き取り穴うめ問題6点(配点8)
昨日よりは頑張った。
問題文をよく見ないで複数形の名詞を単数にしたのと、à peineを知らなかったので二点落とした。

第10問:聞き取り内容一致問題8点(配点10)
あまりよく理解して解答出来なかった。
スクリプトを見れば簡単だったけれど、聞いて理解は無理だった。
まあ、こんなものなのか。

筆記は70点満点中60点、聞き取りは30点満点中24点、合計84点。
昨日の75点は上回ったけれど、弱点が語彙力という点では同じか。

これで『傾向と対策』は、二次試験以外の部分を全て終えた。
明日からは復習をはじめて、来週半ばあたりで過去問二回分をやることにしよう。
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ボヴァリー夫人 雑感

2007-10-27 00:12:16 | わたし
『ボヴァリー夫人』をようやく読み終えた。

漱石の『草枕』だったかに、「本なんてどこから読んでも良い」という話が
あったと思うのだけれど、『ボヴァリー夫人』はそうした本だろう。
完結しているものは、どこからでも始められるものだ。

本とは趣が異なるが、3Dゲームは、二次元の情報から三次元の画像を起こして一つの世界を構築する。
プレイヤーの視点(FPVかも知れないしTPVかも知れない)で、
任意の時と場所を起点として世界を構成できることは、ゲームが目指すリアルさの一つだろう。
完結した、どこから始めても等質かつ適切に応答する世界が理想なのかもしれない。

フロベールは、CGのデータには及ばない、はるかに少ない情報量で、
現実の再構成を濃密に実践している。
どこの場面を開いても、緻密なモノたちが、その場に一つの世界を再構成する。
(フロベールがゲームを監督したら、どんなものが出来るのだろう。)

ところで、読者の視点は『ボヴァリー夫人』の世界で、
どういった立場をとるのかについて一つ疑問が残った。
作品はシャルル・ボヴァリーが入学してくる中学校の場面ではじまる。
そこでは「僕ら」が登場し、
田舎出で風采が上がらないシャルルとの邂逅を述べている。
その後、シャルルが医師になり、結婚し、エンマが登場して・・・と続くうち、
視点は人物の直近であったり、人物自身であったり、さまざまな点を移動する。
けれども、「僕ら」は二度と現れない。
僕らはどこにいってしまうのだろう?
一度読んだきりでは、わたしに分からなかった。
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仏検準二級模擬試験 一回目

2007-10-26 18:57:29 | 仏検準二級
午前中『3000題』の33課で、現在分詞とジェロンディフを勉強した。
のこり2課でこの問題集の一周目が終わる。
徹底して練習問題を解いてきて、文法事項が頭の中でだいぶ整理された気がする。

午後は『傾向と対策準二級』に収録されている、一つ目の模擬試験に挑戦してみた。
得点分布は次のとおり。

第1問:前置詞についての問題8点(配点8)
この手の問題はもう大分安心できそうだ。

第2問:語彙についての問題4点(配点10)
dommageをdomageに、monnaieをmonaireにして4点落とした。
「中古」を意味するd’occasionは知らなかった。

第3問:動詞を中心とした表現比較2点(配点10)
一番の苦手はここだった。
二つある文章が同じ意味になるよう、
虫食い部分に適切に活用させた動詞を当てはめなければならない。
何か三級でもこんな問題で苦労したような。
obtenirの過去分詞が分からず、解答できない問題が一つあり、
後は知らない動詞が多かった。

第4問:いろいろな代名詞6点(配点10)
On m’a dit de ne ( ) dire.にrienではなくenをいれて1ミス。
penserの目的語で人を受けるのに、auquelではなくyにして、ミス2つ。

第5問:テキスト読解:穴うめ問題10点(配点10)
特にどうということもなく、なんとなく分かって解答できた。
問題文中でわからない言葉が6個あった。

第6問:テキスト読解:内容一致問題10点(配点10)
こちらもそれほど難しくは無かった。わからない言葉は三つだけだった。

第7問:テキスト読解:対話分の穴うめ問題10点(配点10)
これは簡単だった。それでもわからない言葉が三つあった。

第8問:書き取り(配点12)
38ワード中31ワード正しかったので、9点としておいた。
読み上げられた内容は全部聞き取れたとおもったけど、
スペルミス、アクサンの間違い、単数複数の間違いで点が落ちた。

第9問:聞き取り穴うめ問題4点(配点8)
最初は解答の穴うめ文章があるのを忘れて、解答を全部自分で書こうとしていた。
書けるわけ無いのに。Ennuientをennuieに、d étesteをd étésteとして2ミス。
さらにréserverのアクサンを落としてこれで失点3。
Elle a horreur のhorreurは分からなかった。

第10問:聞き取り内容一致問題10点(配点10)
読み上げられた文章が簡単だったのと、解答が二択なので、全問正解できた。
聞き取りで一番点を取りやすいのかもしれない。

以上、筆記は70点満点中52点、聞き取りは30点満点中23点、あわせて75点。

筆記・聞き取りどちらとも同じくらいの得点率だ。
弱点も共通している。
正確な語彙力だ。

スペルミスを防ぐにはどうしたらいいだろう。
大学受験の時は、英単語をノートにびっしり書いて無理やり覚えたけれど、
今からじゃその方法は無理。
そうやって覚えた語彙はリーディングで役立っても、アウトプットには役に立たないし。
文章を音読しながら書いてというのが、たぶん高効率なんだろうけれど、
こっちはもっと時間がかかるんだよなぁ。
とりあえず、『傾向と対策準2級』で間違った部分の文章を抜き出して、
来週中に音読と書き取りで覚えてしまおうか。

明日の模擬試験2の結果もあわせて考えよう。
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準二級のリスニングは予想以上にむずかしい

2007-10-25 20:32:17 | 仏検準二級
特に出かける用事も無かったので、今日はフランス語に専念した。
『フランス語練習問題3000題』を開くのは四日ぶりだ。
32課は過去分詞の性数一致を扱う。
普段より文章の形をとった問題が多い。
無味乾燥に語句を変化させるより、こういう方がやっていて面白い。

今日はいつにもまして、丁寧に辞書を引いた。
前置詞のdèsをいまさらながら知った。
これまで目にしていたのかどうかわからない。
ひょっとすると不定冠詞と勘違いしていたのかもしれない。

Que de +名詞という表現も、意味をしらべるのに時間を取った。
英語の場合、めんどくさがって辞書を引かずになんとなくで
済ませてしまうこともあるけれど、多読レベルに達していない言語の場合、
なおざりにして良いことなんて無い。
辞書でぴったりくる説明を見つけるのに手間取ったけれど、
その分例文も頭の中に落ち着いたようだ。

『傾向と対策準二級』は、昨日残してしまった
聞き取り:内容一致問題を片付けた(各10点満点)。

セミナー問題Xの2:10点。
これから~しようとしているのか、それとももうやってしまったのか、
そうした細部はまだ把握できない。二問ぐらいは勘で解答。
動詞emmenerの意味を忘れていたので、l'emmenerと聞いても分からなかった。

セミナー問題の3:8点。
二回聞いた時点で解答できたのは6問位。
二つ三つは最後にやっとそれらしい情報を拾えたかというくらい。
ダイエットの話だったせいで、質問中のgrâceをgrassと勘違いしていた。

スクリプトを見ると簡単な文章なのだけれど、音声だけで把握するのは難しい。
NHKフランス語講座の入門編も、
9月頃の内容は文字を見ないで理解するのは難しかった。
『傾向と対策』の今日の分を繰り返しけっぱなしで聞いているが、
やはり一度スクリプトを見たものは大体分かる。

仏検は三週間後だ。
準備に使えるはあと二週間だろう。
三級はリスニング対策に何もしなくても大丈夫だったけど、今回は手強そうだ。
『傾向と対策』についている模擬試験を今週末にやってみて、
リーディング・リスニング全体でどこが一番弱いかを判定して、そこを補強していこう。
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二時間に一本のバス そりゃないだろう

2007-10-24 21:10:10 | 仏検準二級
 自立支援医療申請の手続きをしに、バスに乗って出かけた。
 市役行きの市営バスは二時間に一本の割合でしか運行していないせいか、
 停留所を三つ過ぎたあたりで、乗客で一杯になった。
 どうしたことか、わたし以外の乗客は皆高齢だった。
 席を譲ろうと思ったけれど立ち上がれるだけの場所が無い。
 目的地に着くまでの30分、少し気まずい思いをせざるを得なかった。
 
 帰りは歩きにした。
 昨日までやった分の『傾向と対策』の聞き取り問題を録音したMDを聞きながら、
 一時間ほど歩いた。

 帰ってきて、早速聞き取り問題を二つやった。

 類題2:8点。
 この問題はほとんど聞き取れた。失点はケアレスミス。
 一時間MDを聞いていた成果があったか?

 セミナー問題Xの1:7点。
 こっちは一回目を聞いた時点では3割ぐらいしか理解できなかった。
 スクリプトを見てみても簡単なのに。成果は上がらずか。

 足の疲れで勉強に集中しづらい。
 セミナー問題Xは今日終えてしまうつもりだったけれど、
 今日はこれ以上やっても能率が上がらなさそうだ。
 残りと今日の分の見直しは明日にしよう。
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アドレナリン 清水幾多郎 ロブ=グリエ

2007-10-23 21:46:49 | 仏検準二級
 今日は精神科に行った。

 二週間前からノルアドレナリンに作用する抗うつ剤が出されるようになって、
 抑うつ症状は緩和されているような気がする。
 二年もSSRIを飲んであまり効き目を実感できなかったことから見ると、
 わたしの場合、セロトニン関連の障害ではないのかもしれない。

 ただ、最近些細なことでいらいらするようになっているようだと担当医に相談したところ、
 新しい薬で無理に気分が持ち上げられている分、気が立ちやすくなることもあるといわれた。
 薬に慣れれば、いらいらもなくなるらしい。
 慣れるまでは仕方なかろうということで、一時的に安定剤を処方された。
 また薬が増えたのは嬉しくないが、それでもよくなるのなら、それに越したことは無い。


 病院からの帰り道、途中下車して清水幾多郎の『論文の書き方』を探しに古書店に行った。
 昨日寝る前に見たブログでの紹介が気になっていたからだ。

 250円の出物があったので手にとってパラパラめくってみると、
 文章を書く際の気組みや、言葉選びの話に見える。
 もっと若い頃に読んでおくべきものだったのだろう。
 値段に引き合うほど面白そうにないと判断して、棚に戻した。
 100円なら買ったのだけど。

 古書店を後にすると、若い頃の勉強不足という想念が、
 気持ちの片隅でぶすぶすと煙をあげ始めた。

 なんだか居たたまれなくなり、ふらりと別の大型書店に立ち寄った。

 フランス語の参考書をあれこれながめているうちに、仏検二級の問題集や単語帳が欲しくなった。
 しかし、この時期に教材を増やしてもしょうがない。
 準二級の一次試験が終わったら何か買ってもいいぞと自分に言い聞かせて、
 語学書売り場から離れた。

 さて帰るかと通り過ぎようとした文庫売り場に、
 めずらしく講談社文芸文庫が一杯に並んだ棚があった。
 ここならばもしやと思って見て見ると、ロブ=グリエの『覗くひと』があった。
 1200円の定価も気にせず迷わず買った。
 最初の数ページで読み難さから投げ出して、その後の引越しでどこかに消えてしまった
 『迷路』に比べると、こちらは大分読みやすそうだ。
 もうじき『ボヴァリー夫人』が終わるので、次はこれを読もう。


 『傾向と対策準二級』は、電車の中と病院の待ち時間を利用して、
 これまでやりっぱなしにしていた部分を復習した。

 以前誤答した前置詞の問題はすんなり解けた。
 例文にある動詞の時法もしっかりわかる。
 『フランス語練習問題3000題』の成果だ。
 一方、語法関連は正しい答が頭に残っていなかった。

 一日歩いて疲れたけれど、帰ってきてから、聞き取り:内容一致問題を二問やってみた。

 出題形式説明で例に挙がっている文が、例題・類題から抜き出されたものだったので、
 二問とも正答率が不当に上がってしまった。
 結果は次のとおり(各10点満点)。

 例題:10点。
 ils demandent qu'on leur coupe six gros steaksなんて、
 概説で文章を読んでいなければ聞き取れなかっただろう。
 速く読まれるleurが聞き取れない。

 類題1:9点。
 mais sa vrais passionは文字で見ていなければ意味を取り違えていたろう。
 plage, collineなどの語句を知らなかったので後半の文意が取れなかった。
 さらにpull-overもフランス語での発音を初めて聞いて、なんだか分からなかった。

 概説にあるように、どちらの問題も読まれる文章そのものは、さほど難しくない。
 にしても、語彙不足と聞き取りの経験不足で、手探りで解答せざるを得ない状態だ。

 語法関連の第2問、第3問も語彙不足が痛い。
 本番に間に合うか怪しいが、この本に載っているものは覚えてしおう。
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本番までに間に合うか

2007-10-22 18:50:20 | 仏検準二級
 『傾向と対策準二級』今日の分は、聞き取り:穴うめ問題。
 書き取りよりいけるかと思っていたが、予想したより難しい。
 結果は以下のとおり(各8点満点)。
 
 例題:6点。
 男性形にすべき形容詞の語尾にeをつけた。数字の聞き間違い。

 類題1:4点。ひどい。
 J'ai invité が聞き取れなかった。後はアクサンと形容詞語尾のeの付け忘れ。

 類題2:6点。
 hôpitalのアクサンを忘れた。quinzeと聞き取っているのに数字で14と書いている。

 セミナー問題IXの1:6点。
 saladeをsaladにしたのとminéraleのアクサンを落とした。

 セミナー問題の2:6点。
 jusqu'àをmaximumと言い換えるのが分からなかった。revenirのreも聞き落とした。
 vousと連続して発音されるreを聞き落としてしまう癖がある。

 セミナー問題の3:7点。
 発車時刻と所要時間から列車の到着時刻を計算するのが分からなかった。
 所要時間にしか注意していなかったのと、問題文の理解不足が原因。

 まだフランス語を読む速度が遅い。
 事前に問題文を読んで情報を予想できない。
 会話文が3回繰り返し読まれるおかげで、やっと聞き取れた部分をつぎはぎして文脈を追っている。

 仏検本番までもう時間が無い。
 教材を絞って、連続した音声から単語・句単位で
 文字情報をイメージできる段階にまで聴きこむ必要がある。
 たぶん『傾向と対策』と過去問のCDを聞き倒すのが有効だろう。
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