栄養を摂って、ひたすら横になっていたせいか、疲れが少し和らいだような気がする。
このまま抗生剤で肺の影が消えてくれればいいのだが。
母も入院先で何とかやっているようだ。
ただ長期間隔離されているとボケてしまうのが心配だ。
いつになったら退院させてもらえるだろう ?
つい自分の具合ばかり心配して母のことが頭から追いやられる。
どこまで行っても自分というものから離れられない。
栄養を摂って、ひたすら横になっていたせいか、疲れが少し和らいだような気がする。
このまま抗生剤で肺の影が消えてくれればいいのだが。
母も入院先で何とかやっているようだ。
ただ長期間隔離されているとボケてしまうのが心配だ。
いつになったら退院させてもらえるだろう ?
つい自分の具合ばかり心配して母のことが頭から追いやられる。
どこまで行っても自分というものから離れられない。
本来なら今日は露検の受験日だった。
今は試験どころではないので当然棄権。
体が鉛でできたように重い。
何か食べるものを買ってこないとな。
効果を期待して抗生剤を飲んで、昼頃に寝た。
六時間ほどで目覚めてみて、第一に感じたのは、肺のあたりの不快感だ。
クスリは効いているんだろうか ? 不安になる。
食欲もあまりないので、栄養補給のゼリーとお粥を取った。
もうひと眠りしてみようか。
急激に体力が低下した。
体を起こしているだけでもしんどい。
明日は燃えるゴミの日なんだよな。
ゴミも相当溜まってるし。
体力と相談してだけど、このままだとゴミ屋敷だ。
夢を見た。
わたしはジョルジュ・ダンテスになっていて、詩人プーシキンと決闘した。
もちろんわたしは詩人を撃ち倒した。
事実と違うのはその後だ。
拳銃は連発式になっていて、わたしは即座に銃口を自分の喉に当てて引き金を引いた。
即死だ。
第三者視点になって銃口をくわえて引き金を引くところも見た。
何でこんな夢を見たのか、よく分からない。
晩秋の蚊は夏の盛りと違って容易く手で捕らえられる。
横になって本を読んでいるところに来合わせた奴を、一匹捕まえた。
手を開いても蚊は飛び立たず、血を吸いもしない。
オスなのか、それとも血を吸う元気すら無いのか。
そのまま握りしめて殺すことは出来たけれど、何かをためらって、
しばらくながめていたら、どこかに飛んで行った。
肉や魚を平気で食べる一方で、虫のいのちに何かを見てしまう。
矛盾だ。
生きていることは矛盾だ。
今日は呼吸器科の受診日。検査はレントゲンだけだった。
ドクターは一週間前の画像と比較しながら説明してくれた。
肺にあった影のいくつかは抗生剤の効果で消えたようだけれど、
何も変化が認められない影が二つばかり残っていた。
もう一週間抗生剤を服用して、それで何も変化がなければ癌の可能性があるということだった。
別の病院に検査入院ということになるかもしれない。
抗生剤が効くことを願うばかりだ。
スペイン語検定も受験できないかもしれないが、それより健康の方が大事か。
明け方まで読書して、その後四五時間眠った。
クスリを飲まなかったので眠りは浅く、妙な夢ばかり見た。
明日はいよいよ血液検査の結果が出る。CTとレントゲンも再度撮る。
やたらとお金がかかるけど、健康には代えられない。
ドクターが言っていた「いやーな影」というのがどうなっているか気がかりだ。
今日は早く寝ることにして、キンタにはギーコとマキビシを置いておくことにする。
威嚇すると食べ物がもらえると思っている節があって、最近は唸り声まで上げる。
間違った成功体験が刷り込まれてしまったかな。
市役所に用事があって出かけたついでに食堂でカレーを食べた。
家庭で作った昔ながらの甘口カレーだったのが、妙に辛口になっている。
わたしは昔風が好みだったので少し残念だった。
抗生剤が効いているのか、痰がほとんど出なくなった。
この調子で肺の影も消えているといいのだけれど、
ドクターがすぐ他の病院あてに紹介状を書こうとしていたくらいだから、
多分あまり良くないんだろう。
結果は明後日分かる。
健康で過ごせるのは何にも代えがたいな。
今日も一日寝たり起きたり。
肺の具合がどうなっているのか自分ではよく分からない。
痰は少なくなったから、少しいいのか ?
肺云々より体力全体が落ちている。
座っているだけで疲れる。何かの病気なのは確実だ。
12月のスペイン語検定、受けられるかなぁ。