Syl.Com.

名も無きねこに

帰宅

2007-12-29 21:56:18 | わたし
昼過ぎに病院を後にした。
夕方、家に戻った。

退院できたとはいえ、あまり調子はよくない。

明日から、少しずつ日常を取り戻す。
以前とは違う日常。
自分に攻撃性を向けず、
意識を何かに「振り向けながら」、過ごす。
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再び病院へ

2007-12-24 09:07:57 | わたし
外泊は今日で終わり、夕方までに病院へ戻らなければならない。
一昨日、家に戻った直後は相当イライラしていたが、
昨日一日は気も紛らわせられて、大分落ち着いていた。
この様子なら、今週末には退院になって、元の生活に戻れるだろう。
落ち着いたら、これまでの経緯や考えたことをまとめよう。
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slight return

2007-12-23 00:26:26 | わたし
先週の火曜、救急車で自宅近くの病院に搬送された。
Overdose--薬物過量摂取のためだ。

病院で胃を洗浄したころには、薬物の影響で意識が朦朧とし、
前後不覚になっていた。

誰の判断かわからないが、かかりつけの精神科に送られることになって、
そのままわたしは精神病院へ送られた。

それから二週間近く入院生活を送り、今日、
急遽外泊の許可が下り、実家に戻ることになった。

入院中、フランス語の勉強は大分遅れたが、勉強以外にいろいろあった。

正式に退院したら、入院までのいきさつをもう少し詳しく書こうと思う。
また、入院中にノートに書きとめたことがらも、メモとして記録しよう。
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見知らぬひとへの挨拶

2007-12-07 23:33:50 | 仏検準二級
気分が悪くて昨日は一日中寝ていた。
フランス語も‘98年度の入門編を70分勉強できただけだった。

今朝は空も晴れ渡っていて、気分がよかった。
家でくすぶっているのがもったいなくなる好天だ。

マラルメの詩集と燻製作りの本を借りに図書館まで出かけた帰り、
歩道を歩いていると、向こうから小さな子供を連れた母親が来た。
すれ違いざま、その子はわたしの顔を見て、
「こんにちは」と手を振りながら笑顔で挨拶をしてきた。
母親は、「知らない人に話しかけるんじゃないの」とでもいう
ように子供の手を強く引いた。
それには構わず、わたしも「こんにちは」と返した。

その子もいつか、
挨拶をしても返してこない人がいることを知るだろう。
それを少しでも遅らせられれば、それはそれでいい。
知らない人にも挨拶できる社会は、殺伐としてるよりいいじゃないか。


今日のフランス語の勉強は以下のとおり。
‘98年度NHKフランス語講座入門編:80分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:20分
『完全予想仏検2級』:70分
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わからなければ三度読む

2007-12-05 18:24:37 | 仏検準二級
今日勉強したフランス語講座応用編は、
観光をテーマにしたシリーズの二回目。
内容はあまり興味を引かれないけれど、勉強だから仕方ない。
興味のあるなしに関係なく、
今日の文章はわからない単語だらけで、27回辞書を引いてる。
一回通して読んでみても内容を取れなかった。

どんなものでも三度読めばわかるという恩師の教えを思い出し、
三度読んでみたら本当にわかった。

何度も読んでから音声を聞いたためか、
いつもよりフランス語がクリアに耳に入る気がする。
これまで応用編を聞いてたときは、文字を目で追いつつ、
音声に遅れながら単語を認識していた。
時とすると、きちんと単語として認識できず、
単に音の連続に聞こえることもあった。
一転して、今日はどの単語もだいぶ聞き取れていた。
30回近く辞書を引いてるのはべつとして、聞き取り力は上がってるのかも。

今日の分の勉強は以下のとおり。

‘98年度NHKフランス語講座入門編:70分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:40分
『完全予想仏検2級』:90分
‘07年度NHKフランス語講座応用編:60分
『傾向と対策準二級』二次試験問題の音読と解答:10分
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うつが治るってどんな状態なんだろう 『存在と無』祭り

2007-12-04 19:19:33 | 仏検準二級
精神科の通院で、電車の中と病院での待ち時間をつぶすため、
ボードレールの『悪の華』を読んでいた。
女性とか美とか、コテコテの主題ばかりで、どうにも面白くない。
『巴里の憂鬱』が面白く思えたのは、なんだったんだろう。
あまりにつまらなくて、読んでいて苛立った。

そうこうするうち、自分の番が回ってきて、診察室で担当医と対面した。
最近気分が不安定だったことを話したところ、医師の見立てでは、
即効性を期待して処方したアモキサンがいまひとつ効いていないようだ。
話し合った結果、アモキサンはそのままで、
ルボックスをさらに減らして、テトラミドが10mg増えた他、
頓服で安定剤が処方された。
それにしても、いったいいつになったら、
いや、どんな状態になったら、うつが治ったといえるんだろう?

帰り道、『存在と無』を買いに大型書店に寄った。
ちくま学芸文庫の売り場に行くと、最近出版されたからなのか、
何冊も平積みされて、「ついに文庫化」という手書きポップまでついて
『存在と無』が置かれていた。
ちょっとした祭りっぽい感じで、何かほほえましい。
自分でも手におえる内容かどうか、一応最初の数ページを軽く見てみた。
なんだか最初から、現代思想は現象学のおかげで新しいステージに
あって云々といった話が書かれていて、ちょっと面食らう。
でも根性を入れて読めば、なんとかわかるかも知れないと思えたので、
代金を支払ってサルトルとともに家路についた。
内容とボリュームからいって年内に読み終えるのは難しそうだ。
まあ、期限があるものでもないし、のんびり、じわじわ読んでいこう。

家に着いてりんごとみかんを夕食代わりに取った後、
フランス語に取り掛かった。
学習効率の目安とモチベーション維持のため、
しばらく勉強の時間を記録してみようと思う。

‘98年度NHKフランス語講座入門編:70分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:40分
『完全予想仏検2級』:40分
『傾向と対策準二級』二次試験問題の音読:20分

今日のところは、こんな感じだ。
応用編(もしくはフランス語ニュース)の勉強は今日は休みだ。
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そういう考え方もあったのか

2007-12-04 09:15:43 | 仏検準二級
>勉強時間が必ずしもそのまま実力になるわけではないけど、100時間と300時間では明らかに語学力に差が出ると思うので

ということばに背筋を打たれた。

漫然と学習しているより、学習時間も記録していったほうが
効率を計算しやすいのかもしれない。
それに何百時間学習とか目標を設定するのは、
モチベーションを維持するのにいいかも。

ちょっと考えてみようかな。
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口が回らないのはフランス語の発音によほど向いていないのか それとも練習不足か

2007-12-03 19:04:23 | 仏検準二級
仏検の二次対策にはじめた’98年度NHKフランス語講座
入門編での勉強は、二次対策の意味を半分失いつつある。

練習問題の解答を音読して、テープから流れる質問と
擬似対話するはずだったのが、最近はテープに合わせて
口を動かすことすら難しくなっている。
入門編も残り二ヶ月となると、
能動態・直説法・現在だけというわけにはいかなくなる。
解答文もちょっとばかり言い回しを工夫したものになる。
しかし、少し込み入った文をよどみなく読み上げるのはまだ難しくて、
解答が口を突いて出てこない。
あらかじめ筆記解答してある文章でさえ、
読み上げようとしても、テープの音声が速くて
モタモタしているうちに置いていかれてしまう。

いま放送されている入門編は、
速度も程度もちょうどいいなと思っていたら、
応答につっかかったものがついに出た。
ça va faireという表現に馴染みが無く、
「来週で2か月になります。」の答え
ça va faire deux mois la semaine prochaine.が、
すらすらと出なかった。

読み・書き・聞き・話すの四つで、
話すのは圧倒的に練習量が足りていない。
フランス語で話す相手がいないのは仕方ない。
準二級の問題を見る限り、
なんとか音読の積み重ねで対応可能に思える。
すぐに引き出せる短文の数を増やせば、
二次試験もなんとかしのげるだろう。

’98年度入門編はあと二ヶ月弱分で1クール終了する。
簡単な仏作文の練習として最後までやってしまおう。
それが終わったら、最初の一二ヵ月分の練習問題を使って、
短文の応答練習を徹底的にやろう。
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メモ 『存在と無』 読んだほうがいいんだろか

2007-12-02 02:07:10 | わたし
サルトルの『存在と無』が文庫で出たらしい。

『存在と無(1)』J.P.サルトル 松浪信三郎訳 ちくま学芸文庫 2007

学生時分は「実存哲学の人」と十把一絡げにし目もくれなかった。
まったく頭の悪い学生だった。

うつ病のせいか、それとも生活環境の変化か、
ひょっとしたら自分の抱えている問題に、
そっち方面から処方箋があたえられるのではないかなんて、
最近は思ったりもする。
大江健三郎も好きだったけれど、彼にはまっていた時期から数年を経て、
初めて『嘔吐』を読んでみたら、
なんだか鋭利な剃刀を持った男に決断をせまられているような、
切迫感があった。
わたしには大江よりアクチュアルだったのだろう。
時々自分を「蟹」と想像しながら人ごみを歩く癖がついたのは、
あの本のせいだ。

自分の問題意識を言語化する技術・訓練が不足している。
問題意識といえるほど、意識化できていない。
言語化できず消えてしまう前に、メモとして書き止めておく。


どうしても特殊な地点としての私
(他人との間の小さなズレをまとめたかたまりにすぎない部分を越えた、「どうしようもないもの」)
生、死が、刻印されて、宿命づけられている
呪われた、もしくは、祝福された地点(方向の違い)
生死に限定されている<にもかかわらず>、(予期という行動様式上)生死の無きものとして<越えながら?>行為する

「死ね」と同質の「生きろ」という命令法
可能か?
存在の問題か?


あんまり本を買ってもインテリアが増えるばかりだけれど、
文庫化を機に読んでみたほうがいいかな。
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