Syl.Com.

名も無きねこに

午午後午後 その先のもっとダメ翻訳者へ

2006-08-20 01:33:39 | わたし
情報セキュリティアドミニストレータ受験まで二ヶ月をきった。

試験対策らしいこととしては、アイテックの午前問題集の三周目にかかったことと、
過去問題集の平成13年、14年の復習を終えたぐらい。

午前問題は過去問をながめて、アイテックの問題集を反復して、
後は『NETWORK WORLD』でも読んでおけばいいかなと思っている。
今のところ午前突破は出来そうな感じだけど、午後は手探り状態のママだ。

午後に必要なセキュアドの発想法らしきものを身につけられないかと思って、
午後I、午後II問題を中心に『平成17年度情報セキュリティアドミニストレータパーフェクトラーニング過去問題集』(NRIラーニングネットワーク株式会社 東京 技術評論社 2005)にあたってみた。
前に『2003年版情報セキュリティアドミニストレータ過去問題&分析』(木村裕一 東京 経林書房 2003)で
両年度の問題は一通り解いていたけれど、技評の問題集は経林書房のとは別の視点の解答を掲載してる。
しかも困ったことに、こっちの方がより正しい気がする。
参った。

それは置いておくとしても、平成15、17年度の過去問はまだ手付かずの状態なんで、
今日は眠る前に15年度の午前問題ぐらい目を通そう。

頭の病気か、それとも本来の低スペックのせいなのか、
相変わらずひとつことに集中できず、今月からセキュアド以外にLINUXとかC++とかに手を出している。
仕事で必要になるからといえば半分は本当だけれど、多分それは言い訳で、
試験勉強から逃れたい気持ちの表れなんだろう。
いまさら入門書片手に何かやっても、と言うところだけれど、これはこれでいじっていると面白い。
新しいことを知るのは楽しいからなぁ。

仕事は先週も平穏無事に済んだ。
短いドキュメントをいくつか翻訳して、これでどうでしょうと提出したのだけれど、
まだレビューの結果が帰ってこない。
上司に「こんなんじゃダメだ~、とかそんなことありませんでしたか」と尋ねてみたら、
予想していたよりちゃんと訳されていたとのお言葉を頂戴した。
ボロクソにけなされるよりは、まあいいか。
来週は他部署から真っ赤になって帰ってくるであろうレビュー結果を待ちながら、
ちまちまと長大なドキュメントを翻訳しつづける。
それはそうと、他部署の人から聞いて知ったのだけど、実はわたしの上司はそのスジではすごい人物のようだ。
ちょっとネットで検索してみただけで、訳書・著書が数件ヒットする。
そんな人の下で翻訳するのは気が引けるなぁ。
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夕空をみながら缶コーヒーをのんだ

2006-08-20 01:05:28 | わたし
今週末は気分がいい。
世界と一体になった感じがするというと、
なんだか神秘主義というかあやしげな宗教めいてしまうけど、
これまで違和感を憶えていた世界になじめた気がする。

空ひとつとっても、見上げていて愉快な気持ちになれる。

何年ぶりだろう。
いつもいつも、世界と自分が引き離されているというか、
自分の中の何かがうまくかみ合ってない気がして、何年も続いてきて。

こんな高揚した気分も来週には消えてしまうんだろうけど、
それでも、世界を呼び戻すことが出来るかもしれないと、ようやく知ることが出来た。
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選択可能なものは実行に移す(移したいな)+誰かに感謝

2006-08-10 23:01:34 | わたし
勤務地が上り方面になったおかげで、行きも帰りも電車の中では眠るどころか座ることもままならなくなった。
録音するラジオ講座も数を減らしてみたものの、いまは外国語に気が向かない。
情報セキュリティアドミニストレータ試験まで、有効に使える勉強の期間はもう一月ぐらいしかないからだ。

いまごろになって付け焼刃で午後対策をしようというのも計画性が無さ過ぎると言えばそれまでだが、
やれるだけのことはやっておきたいので、今週から眠る前に午後I問題を一問ずつながめ始めた。
平成13年度の午後問題で、問題集によって解説・解答例が違うものがあるのでやや戸惑う。
これも不眠の原因か。

さらに、通勤電車と昼休みを活用して午後問題をやろうと思っていたけれど、昨日までは考えだけ先行して実行に移せていなかった。
昼の休憩に集中力が尽きているのはまあ仕方ないとして、電車の中では長文問題を読んで考えることが難しい。

集中力が無くてもクイズを解くぐらい出来るだろうと、今日から午前問題集を持ち運ぶことにした。
例によってアイテックの『午前に出る情報技術』だ。
これなら細切れの時間で好きな分だけ出来る。
この問題集は二周目の終わり近くになっていたけれど、何かの都合で床に放置していた。
第8部の「情報化と経営」は、一周目でつまずいた問題でまた引っかかった。
今までの進捗から勘案して、今期の試験は合格出来なさそうだ。
それならそれで、時間と機会を作って来年再度受験すればいい。

好きな時に好きなだけ勉強が出来る環境は、本当に贅沢だったなと思うけれど、
今こうして仕事をしながらでも勉強できるのも、またありがたいことだ。
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「カントがデカルトして、ニーチェがショーペンハウアーする」

2006-08-09 21:40:59 | わたし
先週中不規則な生活を送ったのと、仕事に不慣れなせいもあり、またよく眠れない。
今日は妙に疲れすぎて、帰りの電車を待つホームで気分が悪くなった。

仕事は仕事で、なんとも言えない。
昨日提出したドキュメントについて直属の上司からは「特に問題はありませんでした」とのお言葉を頂戴したものの、
わたしの翻訳物は他部署とのミーティングでさらしものにされた上で、いろいろ注文が来る予定になっているようだ。
さっそくその他部署からくる人物の一人と顔をあわせた。
わたしの派遣元との窓口役を担当しているそうで、今後はそのヒトからも指示がくるかもしれない。
翻訳成果物の査読役ということは、ドキュメントのプロ。
少なくともはしくれだ。
単純にわたしのいる部内で完結する業務フローではなさそうだと考え、気が滅入った。

今日下訳して帰ってきたドキュメントも内容はさっぱり分からない。
なんとかそれらしく日本語をつけて分からない単語は無理に訳出しない方向ででっち上げを試みているが、
分からないものは訳しようが無い。
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』で、訪独中の主人公がテツガクかぶれのアホをあいてに苦し紛れに吐いた名言を地で行く展開だ。
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キャン・・・ディ・・・

2006-08-08 23:59:09 | わたし
昨日といっても初日からということで、手始めに短いドキュメントを二つ渡されていた。
そのうちのひとつを一日かけ、ゆっくり翻訳し、見直した上で上司に提出した。
開発の最前線のドキュメントなんて見るのも初めてだけれど、なんとなく分かる部分もある。
でもなんとなくと言う程度では、翻訳は到底おぼつかない。
明日になれば上司から何がしかの指導・返答・非難が帰ってくるだろう。
クビにならなければいいな。

翻訳がそんな出来だったので、帰りの気分は暗かった。
仕事を終えてタワーの外に出ると、高いビルの群れと高架道路の隙間から、暗い赤を混ぜた黄金の空が見えた。
きれいな空だった。
はじめてみる風景なのに、昔感じた寂しさを思い出した。

帰りは駅で乗車ホームを間違った上、不注意にも快速急行に乗り換えて20分ぐらい時間を無駄にした。
仕事の出来のせいで、無意識のレベルで気が動転していたのかもしれない。

行き過ぎた路程を戻る途中、本来の乗り換え駅につく前に下車した。
夕食を取るためと、Cの入門書でも安く見つけられたらと期待しつつ母校近くの古本屋さんに寄るためだ。
入門書はあるにはあったけれど、値段はそこそこ。
考えてみれば他に勉強するべきことはいっぱいあるし、そのための本もしっかりそろえてある。
本を買うだけで勉強した気になるのは昔からのよくない癖だ。
本に手を出すのをよしたけれど、なんとなくCDを見ていたらCandy DulferのBIG GIRLが目に付いた。
250円。
お代を払って、家路についた。

自宅近くの駅前で買ったBudweiserを飲み飲み家に向かって歩いていたら、視界の端にねこがいた。
舌をならして呼ぶと、ニヤニヤと鳴きながらこちらに近づいてくる。
人懐こい。
ねこにあげられるものは、もちろん無い。
手ぶらを侘びながら背や頭をなでまわしている間も、ねこはニヤニヤと鳴く。
ひとしきりなで尽くし、わたしは満足した。

今度から出勤時刻が遅くてすむので、MDに録音するラジオ番組の予約プログラムを変更した。
ビジネス英会話は日曜のみ集中して録音する。
この番組の放送は夜遅いので、翌日のためのMDメディアの入れ替えでいつも気を使っているのが煩わしかったからだ。
それと韓国語、スペイン語講座は録音対象からはずした。
ドイツ語やらフランス語やら、そっちだけでも全部聞くのは間に合っていない。
四月から挑戦はしてきたものの、聞かなければならない番組の量が多すぎた。

Candy Dulferは相変わらずだった。
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業務開始

2006-08-07 21:42:06 | わたし
始業日ということで、初めて職場に顔を出した。

最初にIDカード用の写真をとられ、さらに社内で使うアカウントの設定をさせられる。
説明の女性はあまり感じがよくなかった。

端末の設定も自分でやらされる。
業務で使うメーラーやメッセンジャーの設定、あとはアドレス帳のLDAPを読み込んで午前中が終わり。
思ったより手間取った。

昼の休憩は好きなときにとっていいことになっているので、13時を回ったあたりに自席でカロリーメイトを貪るように食べたあと、表にでることにした。

出口で他社のゲートを通ろうとしてしまって、ばつの悪い思いをした。
街を歩いてみると、予想に反して安めのファーストフード店がいくつかあった。
これなら何とか口を糊することもできるだろう。

ひとしきり炎天下をうろうろした後会社に戻り、一応本業の翻訳を開始した。
渡されたドキュメントの内容がぜんぜん分からない。

db関連の短い文書の下訳を終えて帰途についた。
明日残りを翻訳し終えたら上司に提出して顔色をうかがう。
内容もわからずに翻訳なんて無理だ。
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やってみるさ

2006-08-07 07:36:03 | わたし
前職を離れてまったりすること一週間。
今日から新しい職場だ。

勤務地も好きじゃないし、翻訳内容もほぼ未経験の分野。
どれほどわたしが通じるか未知数。
昨日まで不安でいっぱいだったけど、寝る前に睡眠薬と酒を飲んだせいで、体はだるいけど気分は落ち着いた。

やるしかない。
やってみよう。
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