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名も無きねこに

仏検準二級合格 二次試験を振り返って

2008-02-21 18:43:01 | 仏検準二級
仏検の最終試験結果通知が届いた。
合格証も一緒だ。

一次二次の各結果は次のとおり。

一次試験得点 87点
合格基準点 66点
一次合格率 53%

二次試験得点 27点
合格基準点 16点
最終合格率 48.3%

一次の点数はさておき、思ったより二次の点数が良いのには少し驚いた。

二次試験対策として勉強したことを振り返ると、有効な手立ては二つになる。
一点はやはり音読だ。
二次試験では音読も採点対象になる。
過去問を音読しては、自分の声を録音してチェックしていたのは効果があった。

もう一つは、仏作文だ。
試験では、質問に対してフランス語での応答が求められるので、
短文でもフランス語で喋ることができなければならない。
文章が思い浮かばなければ話すことはできない
(フランス語で考えられる水準なら話は変わるけれど)。
幸い、今季のフランス語講座入門編(六鹿豊担当)では、
日本語の短文をフランス語に言い換える練習が結構あり、これが役立った。
ちょっとした仏作文の練習になっていたと思う。

音読と単純な仏作文の練習をしていれば、
このくらいの点数は取れるといえるのか。

本番も好い試験官にあたったのかもしれない。
試験問題も簡単だったし、雰囲気も良かったのでリラックスして受験できた。
運に左右されるところも、ひょっとしたらあるかも知れない。

ともかく、これで迷わず二級に目標を定められる。
まずは、サボらないようにしないと。
コメント (6)
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仏検準二級二次試験終了

2008-01-27 22:42:24 | 仏検準二級
家を出ようとドアを開けると、一匹の大きな黒ねこがいた。
初めて見るねこだ。
わたしを見てニヤニヤとなくのだけれど、近づこうとすると威嚇してくる。
要は無条件降伏を要求しているのだ。
時間があれば対話を試みてもよかったのだけれど、今日は試験がある。
あまり脅かさないように、わたしはゆっくりと傍らを通り過ぎた。

遅刻するよりは向こうで待ったほうがいいだろうと早めに出発したので、
受験会場の暁星高校には、予定より十分早く着いた。

到着時刻は6分単位で指定しているらしく、
到着時刻ごとに受験者をグループ分けして、受付手続きをする。
着くのが早過ぎて、廊下で立って待たなければいけないかと思っていると、
幸い待機室に空席がすぐにできて、腰を落ち着けられた。
周りを見渡してみると女性十二三人に対して男性が一人という割合。
若い女性がかなり多い。
独検より男女比の差が大きい。
みんな対策本などを開いて集中している。
独検のときは、一組の男女が大声で話していたけれど、
仏検はみんな真剣そうだ。
公式問題集を開いて試験手順を確認していると、わたしのグループの番がきた。

隣室の受付では、受験票の確認と試験教室番号の書かれたカードの配布が行われた。
全部で20近い教室があっただろうか。
公式問題集や受験票に書いてあるのと同じ注意事項・試験手順の説明を聞いた後、
各自カードの番号に応じて試験教室に移動した。

試験を行う教室の前には案内の係員の席と、その他に椅子が三脚ならべてある。
自分の教室に向かう途中、
別室の前に小学校低学年くらいと思しき女の子が座っていた。
それも、なんだか楽しそうな様子だ。
余裕という奴なのだろうか。

12番教室の前で、係員に受験票と免許証を見せて身分を確認すると、
順番がくるまで椅子に座って待つよう指示された。
椅子にかけて窓の外をながめていると、
隣の教室や自分の部屋から試験官の声が聞こえてくる。
予想していたより少し速く質問を読みあげるなと感じて、
本番ではだめかもしれないなと思った。
そう思うと、試験を前にした不安も落ち着いてきた。
待機室で座っていたときはどきどきしていたけれど、
合格云々を意識するから不安を感じていたのだ。

順番が来て、ドアをノックしてあけると、若い女性の試験官が笑顔で待っていた。
荷物を入り口の脇の机に置いて席に着くと、氏名と受験する級の確認をして、
A4ほどの大きさのプラスチックフォルダに入ったカードを受け取り、
ここでも試験手順について説明を聞いた。
説明のあいだ、試験官の目を見てきちんと返事をしていると、
なんだか気持ちに余裕が出てきて、自然と自分も笑顔になった。
不思議なものだ。

さて、説明が終わり黙読時間に突入。
もらったカードは日本のお正月に関する文章とイラストがあり、
文章自体は、対策本に書かれてたとおり、とても簡単だ。
これまでの練習のとおり、一分の黙読時間のあいだに一二回、
声を出さずに口を動かして通して文章を読む。
この方が一発勝負で音読するより、口がほぐれていいし、
万一突っかかりそうなポイントがあっても事前に発見できるので注意して読める。
一分間でも少し時間が余った。

朗読の指示がきたので、速く読んで口を滑らさないよう、
ゆっくり読むよう心がけて、下手な発音で文章を読み上げた。
今から思うと鼻母音はほとんど普通の母音として発音してしまっていた。
読み上げる最中、試験官は手元の紙にチェックを入れているようだった。
発音で大幅な減点になっていないことを願うばかりだ。

読み終えると早速質問だ。
試験官はもっと本格的な発音をするものかと思っていたのだけれど、
いかにも日本人らしいしゃべり方なのが意外だった。
いつもNHKの講座を聞いていた甲斐があり、どの問題も完全に聞き取れる。
大体どれも、主語と疑問詞の倒置を除けば、単純なものばかりだった。

question 1-お正月にはみんな何を食べますか?
question 2-お正月に子供が喜ぶのはどうしてですか?
この二つは問題文に関する質問なので、
本文から答えを抜き出して回答できる。
question 2のpourquoiに対応するよう、
本文にしっかりとparce queから始まる部分があったので、答えるのは楽だ。

question 3-少年の後ろには何がありますか?
question 4-左の男性は何をしていますか?
question 5-着物(和服)を来ているのは何人ですか?
この三題はイラストに関するものだ。
question 3は子供の「後ろ」でよかった。
少年の前には食卓の上にお正月のご馳走がならんでいたので、
「前」の場合、les plats speciauxと答えなければならなかったろうけれど、
とっさに答えられたかどうかは自信が無い。
後ろには壁と窓がある。
fenêtreと答えるときに、unかuneかで悩んで、
Il y a un fenêtre.といったのは間違いだったのは
家で辞書を引くまで確認できなかった。

question 4は試験官がいい間違いをして、
a gaucheをdeboutとかなんとか言いそうになって、
「失礼しました。Pardon!」と言っていたのが、人間らしくてよかった。
イラストの男性は電話で話しているので、
単純にIl téléphoneと答えてしまったけれど、
parlerを使ってもう一工夫して答えるべきだったか。
まあ、まったくの間違いではないだろう。

quetion 5は、来ることを期待していたcombienで始まる質問だ。
Il y en a・・・で答えるのを公式問題集で覚えていたので、
この質問は完璧に答えられたはずだ。


5分の試験時間はあっという間にすぎ、挨拶をして室を出た。
試験会場から出ると、冬の青空の下、
涼しい風が吹いて、清清しい気分だった。

感想としては、準二級の二次試験は、
試験と言うほどのものでもないというのが率直なところだ
(不安がっていたわりに、えらそうなんだけれども・・・・)。
普段から対策本や公式問題集なんかの教材を音読して、
後はNHKの入門編――とくにフランス語での応答練習――を
まじめにやっていれば、質問されて慌てることは無い。
問題文は基本中の基本語彙しか使っていなさそうだし、
質問はパターン化されているので
事前に公式問題集で過去問にあたっておけば、自然と回答できる。

一ヶ月ばかりフランス語の勉強を大分サボっていたところで、
今回の準二級二次で、二級準備に取り掛かれるよう、気持ちのスイッチが入った。
二級の壁は厚そうだけど、
かすり傷ひとつつけられないほど頑丈な壁ではないだろう。
春季に受けるかどうか検討しよう。
そんなことを考えながら神保町を歩いてみると、古書店は軒並み休んでいる。
頼みの綱だった岩波ブックセンターも休み。
三省堂に入ってみても、岩波文庫のマラルメ詩集は無い。
歩き疲れていたのもあったし、
おそらく新宿や池袋に行っても無いものは無いだろうと思って、
そのまま家路についた。
しばらく三島とボヌフォワを読むか。
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仏検の朝

2008-01-27 09:55:16 | 仏検準二級
今日は仏検の二次試験だ。
先月精神病院を退院してから、フランス語は勉強らしい勉強をしていない。
NHKの入門編を先週から再開したぐらいか。

二次試験で外国語を話すのは、2005年の独検以来。
ましてやフランス語は全くの独学だ。
ろくに準備もしないで試験に合格できるとは思えないけれど、
楽しむつもりで受験してこよう。

帰りに岩波ブックセンターか紀伊国屋でマラルメの詩集を探そう。
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見知らぬひとへの挨拶

2007-12-07 23:33:50 | 仏検準二級
気分が悪くて昨日は一日中寝ていた。
フランス語も‘98年度の入門編を70分勉強できただけだった。

今朝は空も晴れ渡っていて、気分がよかった。
家でくすぶっているのがもったいなくなる好天だ。

マラルメの詩集と燻製作りの本を借りに図書館まで出かけた帰り、
歩道を歩いていると、向こうから小さな子供を連れた母親が来た。
すれ違いざま、その子はわたしの顔を見て、
「こんにちは」と手を振りながら笑顔で挨拶をしてきた。
母親は、「知らない人に話しかけるんじゃないの」とでもいう
ように子供の手を強く引いた。
それには構わず、わたしも「こんにちは」と返した。

その子もいつか、
挨拶をしても返してこない人がいることを知るだろう。
それを少しでも遅らせられれば、それはそれでいい。
知らない人にも挨拶できる社会は、殺伐としてるよりいいじゃないか。


今日のフランス語の勉強は以下のとおり。
‘98年度NHKフランス語講座入門編:80分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:20分
『完全予想仏検2級』:70分
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わからなければ三度読む

2007-12-05 18:24:37 | 仏検準二級
今日勉強したフランス語講座応用編は、
観光をテーマにしたシリーズの二回目。
内容はあまり興味を引かれないけれど、勉強だから仕方ない。
興味のあるなしに関係なく、
今日の文章はわからない単語だらけで、27回辞書を引いてる。
一回通して読んでみても内容を取れなかった。

どんなものでも三度読めばわかるという恩師の教えを思い出し、
三度読んでみたら本当にわかった。

何度も読んでから音声を聞いたためか、
いつもよりフランス語がクリアに耳に入る気がする。
これまで応用編を聞いてたときは、文字を目で追いつつ、
音声に遅れながら単語を認識していた。
時とすると、きちんと単語として認識できず、
単に音の連続に聞こえることもあった。
一転して、今日はどの単語もだいぶ聞き取れていた。
30回近く辞書を引いてるのはべつとして、聞き取り力は上がってるのかも。

今日の分の勉強は以下のとおり。

‘98年度NHKフランス語講座入門編:70分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:40分
『完全予想仏検2級』:90分
‘07年度NHKフランス語講座応用編:60分
『傾向と対策準二級』二次試験問題の音読と解答:10分
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うつが治るってどんな状態なんだろう 『存在と無』祭り

2007-12-04 19:19:33 | 仏検準二級
精神科の通院で、電車の中と病院での待ち時間をつぶすため、
ボードレールの『悪の華』を読んでいた。
女性とか美とか、コテコテの主題ばかりで、どうにも面白くない。
『巴里の憂鬱』が面白く思えたのは、なんだったんだろう。
あまりにつまらなくて、読んでいて苛立った。

そうこうするうち、自分の番が回ってきて、診察室で担当医と対面した。
最近気分が不安定だったことを話したところ、医師の見立てでは、
即効性を期待して処方したアモキサンがいまひとつ効いていないようだ。
話し合った結果、アモキサンはそのままで、
ルボックスをさらに減らして、テトラミドが10mg増えた他、
頓服で安定剤が処方された。
それにしても、いったいいつになったら、
いや、どんな状態になったら、うつが治ったといえるんだろう?

帰り道、『存在と無』を買いに大型書店に寄った。
ちくま学芸文庫の売り場に行くと、最近出版されたからなのか、
何冊も平積みされて、「ついに文庫化」という手書きポップまでついて
『存在と無』が置かれていた。
ちょっとした祭りっぽい感じで、何かほほえましい。
自分でも手におえる内容かどうか、一応最初の数ページを軽く見てみた。
なんだか最初から、現代思想は現象学のおかげで新しいステージに
あって云々といった話が書かれていて、ちょっと面食らう。
でも根性を入れて読めば、なんとかわかるかも知れないと思えたので、
代金を支払ってサルトルとともに家路についた。
内容とボリュームからいって年内に読み終えるのは難しそうだ。
まあ、期限があるものでもないし、のんびり、じわじわ読んでいこう。

家に着いてりんごとみかんを夕食代わりに取った後、
フランス語に取り掛かった。
学習効率の目安とモチベーション維持のため、
しばらく勉強の時間を記録してみようと思う。

‘98年度NHKフランス語講座入門編:70分
‘07年度NHKフランス語講座入門編:40分
『完全予想仏検2級』:40分
『傾向と対策準二級』二次試験問題の音読:20分

今日のところは、こんな感じだ。
応用編(もしくはフランス語ニュース)の勉強は今日は休みだ。
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そういう考え方もあったのか

2007-12-04 09:15:43 | 仏検準二級
>勉強時間が必ずしもそのまま実力になるわけではないけど、100時間と300時間では明らかに語学力に差が出ると思うので

ということばに背筋を打たれた。

漫然と学習しているより、学習時間も記録していったほうが
効率を計算しやすいのかもしれない。
それに何百時間学習とか目標を設定するのは、
モチベーションを維持するのにいいかも。

ちょっと考えてみようかな。
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口が回らないのはフランス語の発音によほど向いていないのか それとも練習不足か

2007-12-03 19:04:23 | 仏検準二級
仏検の二次対策にはじめた’98年度NHKフランス語講座
入門編での勉強は、二次対策の意味を半分失いつつある。

練習問題の解答を音読して、テープから流れる質問と
擬似対話するはずだったのが、最近はテープに合わせて
口を動かすことすら難しくなっている。
入門編も残り二ヶ月となると、
能動態・直説法・現在だけというわけにはいかなくなる。
解答文もちょっとばかり言い回しを工夫したものになる。
しかし、少し込み入った文をよどみなく読み上げるのはまだ難しくて、
解答が口を突いて出てこない。
あらかじめ筆記解答してある文章でさえ、
読み上げようとしても、テープの音声が速くて
モタモタしているうちに置いていかれてしまう。

いま放送されている入門編は、
速度も程度もちょうどいいなと思っていたら、
応答につっかかったものがついに出た。
ça va faireという表現に馴染みが無く、
「来週で2か月になります。」の答え
ça va faire deux mois la semaine prochaine.が、
すらすらと出なかった。

読み・書き・聞き・話すの四つで、
話すのは圧倒的に練習量が足りていない。
フランス語で話す相手がいないのは仕方ない。
準二級の問題を見る限り、
なんとか音読の積み重ねで対応可能に思える。
すぐに引き出せる短文の数を増やせば、
二次試験もなんとかしのげるだろう。

’98年度入門編はあと二ヶ月弱分で1クール終了する。
簡単な仏作文の練習として最後までやってしまおう。
それが終わったら、最初の一二ヵ月分の練習問題を使って、
短文の応答練習を徹底的にやろう。
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二次試験と基本語彙

2007-11-29 18:43:27 | 仏検準二級
フランス語講座入門編のノルマをこなしたあと、
フランス語ニュースを聞いた。
昨日の放送は興味のあるニュースがなかったので、
録音がたまっているフランス語講座応用編をひさしぶりに勉強した。
11月第一回の放送分は簡単だった。
未知の単語は18語で、そのうち8つ意味を推測できた。
辞書を引く手間を惜しまなければ問題ない。
調子よく読み進められるので愉快だった。

仏検準二級一次試験直後に買って放置していた
『完全予想仏検2級』も、今日から勉強を始めた。
本全体を見た感じ、三四ヶ月かけて一周する計算になりそうだ。
日課としては、NHKフランス語講座入門編・
フランス語ニュース(または応用編)・『完全予想』でいいだろう。

『完全予想』は、二週間ほど前置詞問題が続きそうだ。
準二級まで得意だった前置詞問題も、二級となると難しい。
en place, chez les jeunesは両方ともわからなかった。
二級試験は手ごわいというのはあちこちで聞く。
いまから勉強を始めて次の春季試験に間に合うかは
わからないけれど、始めておいて損は無い。


準二級の二次の準備は、
フランス語講座の入門編だけでいいかどうかわからない。
少なくとも音読と、単純な仏作文の練習にはなっているけど、
実際にフランス語で応答できるかどうか。
フランス語で話したことが無いので、試験本番を考えると大分不安だ。

読んでおいてどれほど効果があるかわからないけれど、
つのる不安を抑えようと『傾向と対策』の二次問題に目を通したら
余計不安になった。
質問で、意味はわかるけどどう答えるか躊躇しそうなのがひとつ、
意味のわからない単語のある文がひとつ見つかった。
Comment sont les cheveux de la petite fille?は、
実際聞き取れたとしても、答えに窮しそうだ。
一応頭の中ではIls sont courts.と
答えを思いついたけれど、こんなんでいいのか?
もうひとつ、La personne debout, qu’est-ce qu’elle fait?は
deboutがすぐにわからなかった。
三級のときに勉強したことがあるのに、和訳を見るまで思い出せなかった。
この程度の単語を思い出せないとなると、本番では苦労しそうだ。
語彙力は、本当に大事だ。
基本語彙を固めるという点でも、
やっぱりNHKの入門編で反復練習するのがいいんだろうな。
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気が抜けてたのももうおしまい

2007-11-28 09:27:48 | 仏検準二級
仏検の一次試験が終わって気が抜けてしまい、
しばらく勉強らしいことをしてなかった。

二次試験対策になるかとぼちぼちやっていた98年度フランス語講座入門編、
ようやく三か月分が終わった。

試験内容から考えて、できるだけ即効性のある手段を考えたつもりだ。
でも実際どれほど効果があるか、まだはっきりしない。

単純な仏文に、単純な仏文で答えられるようになればいいのだけど、
フランス語の文章がまだきちんとした形で出てこない。

さらに三ヵ月分を進めて一学期分全部通したほうがいいのか、
それとも三か月分ぐらいで反復に入るべきか迷うけれど、
二次試験まではまだ間がある。
一応一学期分やってみて、
それから使えそうな問題を拾ってMDに落として、
応答問題集にすればいいかもしれない。

NHKのフランス語ニュースも久しぶりに聞いた。
音声だけ聞いた限りではどれも難しく感じたけれど、
スクリプトを見たら簡単な記事もあった。
調べた単語といっしょに記録しておく。

Une commission de la Chambre haute approuve un projet de loi en faveur du retrait des FAD aériennes d'Irak

Au Japon, une commission de la Chambre haute a approuvé un projet de loi présenté par l'opposition en faveur du retrait des Forces aériennes d'autodéfense d'Irak.

Le texte, soumis par la première formation d'opposition, le Parti démocrate, vise à mettre fin à la législation spéciale autorisant la mission de transport des FAD aériennes en Irak.

Le projet est passé avec le soutien des partis démocrate, communiste et social-démocrate.

Selon les Démocrates, le recours à la force en Irak n'est pas justifié, les armes de destruction massive, prétexte de l'offensive américaine, n'ayant pas été découvertes dans le pays.

Le texte devrait être approuvé ce mercredi en session plénière de la Chambre haute, puis être ensuite envoyé à la Chambre basse.

Cependant, la coalition au pouvoir étant majoritaire à la Chambre basse, elle bloquera probablement son adoption.


commission:f. 委員会
Chambre haute:f. 参院
Chambre basse:f. 衆院
retrait:m. 退去
aérien:航空の
autodéfense:f. 自衛
soumis→soumettre:委ねる、課する
viser à:~を狙う
autoriser:許可する
soutien:m. 支持
recours à:~に頼ること
prétexte:m. 口実
devrait :devenirの条件法現在三人称単数だけど、語調緩和なのかな?
plénière:adj. 全員出席の、総~
pouvoir:m. 力、権力
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