昨晩も母のことをいろいろと考えて03:00頃まで寝付かれなかった。
しかし今日は今の主治医の最後の診察なので予約を変更できない。
06:30に強制的に起きて、スペイン語をひとしきり勉強してから出かけた。
精神科についたところ、非常に込み合っていて、
自分の番が来るまで一時間以上待った。
わたしの診察はいつも通り、五分程度で終わった。
最後にいままでのお礼を先生に伝えた。
病院に行く間も診察を待つ間も母のことが気になって仕方なかった。
薬局でクスリを受け取り、自分のタスクが終了した所で姉に連絡して、
母の病院から何か報せが来ていないか確かめたら、何もないとの事で安心した。
駅の中華料理店で食事をしてから、午後の面会時間に合わせ電車で移動した。
各駅停車でのんびり行ったので、向こうの駅に着いたのはいつもの時刻と変わらなかった。
天気もいいし暑かったので、駅前の公園で一休みしようと行ってみたら、
ヤの付く職業と思しき面々が一角を占拠して一杯やっていた。
わたしも見かけ上同じようなモノなので端っこに紛れて擬態していた。
病院へ行き母の顔を見たら、昨日より調子が良さそうで口数も多かった。
元気がいいのもこれで最後かもしれない、と考えると悲しさが込上げてきた。
言っていることももうほとんど分からないけれど、
出来るだけ話を聞いていつもより長く滞在した。
「明日も来るよ」といったら "See you tomorrow." と返された。
帰宅して PC を起動したら一昨年前江の島を案内した中国の友人から
メールが届いていた。
”Happy Birthday!" と言われて、今日は自分の誕生日だったことを思い出した。
本人が忘れていることをよく覚えていてくれたものだ。
ありがたい、ありがたい。
今日は母の調子が良かったので "Happy" ではあったか。
母のことは考えたところでなるようにしかならない。今晩は眠れるといいな。