今朝は六時のスペイン語講座で目が覚めた。
スペイン語の勉強を休んで一年くらいたつ。簡単な助動詞の活用も忘れている。
精神科で診てもらいに行く電車で『エントロピー入門』(杉本大一郎 中公新書 1985) を読んだ。
式が出てきて、それを変形されると筋道を辿るのが困難になる。やたらと頭を使った気になった。
診察は形だけで終わり、また薬を処方してもらった。
少し早い昼食を日高屋で済ませて自宅最寄り駅まで帰ってきた。
駅近くのブックオフに何となく立ち寄ったら何冊か気になる本を見つけた。
既に自室が本で埋め尽くされていることを忘れて、四冊積読本を増やした。
『新編輯版ドイツ・イデオロギー』(マルクス/エンゲルス 廣松渉訳 小林昌人補訳 岩波文庫 2002)
『死に至る病』(キェルケゴール 斎藤信治訳 岩波文庫 1957)
『天使のゲーム』(上・下) (カルロス・ルイス・サフォン 木村裕美訳 集英社文庫 2012)
考えてみるとマルクスの著作は読んだことがない。ここはひとつ『イデオロギー』に挑戦してみるか。
キルケゴールはもっと元気のある時にしよう。
今は勉強する気になれない。ひとまず仮眠する。