薬を飲んで寝たにもかかわらず、四時前に目が覚めてしまった。
やはり母のことが気がかりだからか。
今日は長い一日になりそうだ。
母のホームに預け金をもって行った。
明日の午後、ホームから病院へ母を連れていくことになった。
勉強は何も手につかない。
母の病気が軽いものだといいのだが。
明日の検査で何かわかるだろう。
午前十時過ぎ、カップラーメンにお湯を注いだところで電話がかかってきた。
母のホームからだった。
先週から母の尿に少しずつ血が混ざり始めて、今では大分まずいことになっているらしい。
ホームが近くの総合クリニックに診察の予約をしてくれたので、ホームの車で母を連れて行った。
向こうでは看護師さんが一所懸命に手伝ってくれたけれど、トイレで母の尿をうまく採取できず、
エコー検査しかできなかった。
尿を見てみないことには膀胱炎かどうかわからない。
エコー検査以上に精査するとなると膀胱に内視鏡を入れるようだ。
明後日ホームと提携している総合病院の泌尿器科に母を連れていくことになった。
重い病気でないことを祈るばかりだ。
今日はもう何も手につきそうにない。早めに寝てしまおう。
母のホームに用事があって、家を出てしばらくしたところで土砂降りの雨に遭った。
雨宿りがてら、近くの牛丼店に朝食を取りに寄った。
食事をして少ししたら雨脚も弱まってきたので出発、ホームに着き用を済ませた。
少し体が弱っているようなので、帰りにスーパーでレトルトのお粥を買ったところでまた土砂降りに。
家まであと少しなので強行突破して帰宅、シャワーを浴びメールをチェックしたらイカから返信が来ていた。
昨日リライトして送った文面に満足したらしく、イカ側で若干手直ししてそのまま決定稿にするようだった。
と、メールを読んでいたら彼から電話がかかってきた。今回リライトした文書と土曜の読書会の話だった。
薬を飲んで寝ようとしていたところ、またイカから電話が。
ある美術評論家がイカについて書いた文書を修正して昨年メールでやり取りしたのだけれど、
こちらで見つけて送ってくれないかと言われた。
イカにメールの検索の仕方を教えて、こちらでも探してみたら二件それらしいのがヒットした。
二件ともイカに送って床に就いたがよく眠れなかった。
もう一度薬を飲んで寝よう。
今日の読書会は台風もあるので中止になった。
来月は露検の準備で出られないことを伝えて、イカと占い師さんで進めてもらうことにした。
連絡を取ったあと夕方まで寝倒した。
なんでこんなに眠いのか?薬を減らしたせいなのか?
夕食を買いに出ようとしたらキンタ mk2 と出会った。
彼の食事を邪魔してしまったようで威嚇された。
買い物から帰ってきたら姿はなく、マキビシとハンバーグがキレイに無くなっていた。
食欲旺盛なようで結構。
イカからまたメールが来て、文章に目を通してくれと頼まれている。
どこに主眼があるともなくタラタラと続いて短くしようがなくて困る。
イカ自身もどこに焦点を当てるか困っているらしい。
美術館に飛び込み営業をかけるようなものなので、相当要領よく書かないといけない。
一日勉強に専念するはずがメールを書いて終わった。
台風が来るようなので明日の読書会は欠席するかもしれない。
家で勉強した方がいいかな。
階下に行ったらキンタ mk2 が来ていた。
最近少し慣れたのか、わたしを見ても逃げようとしない。
この様子ならもう少しすればナデナデさせてくれるかも。
明け方に就寝してスヨスヨ眠っているところをイカの電話で起こされた。
米子の美術館で個展を開かせてもらえるように依頼するための文書を見てくれという。
昨日来た超長文の他に別の文面をこちらに送るから、適当に手を入れてくれという話だった。
昨日のも捉えどころが無くて弱っていたのに、そんなことを頼まれてもなぁ…
夜になって元気が出てきたのでロシア語の勉強を本格的に再開した。
各回の過去問を試験のように通して解くのではなく、大問ごとに全過去問を横断的に復習して、
つまづいたところをノートにまとめて弱点を潰しこんでいくことにした。
ロシア語教材 学習時間 累積時間
過去問 135分 864時間30分
まだ大問1を2回分しか終えていないのに二時間強かかった。
明後日は読書会があるから、明日は午前から集中したい。
精神科で診てもらいに行った。
倦怠感がしんどいのがずいぶん続いているので、薬を一つ減らすことになった。
今回と次回に採血をして様子を見ることになった。
薬局で薬をもらった後、昼食を取りに病院近くのラーメン店に行った。
十何年か前に一度入っただけの店で、まだやっているか少し心配したが、行ってみたら大盛況だった。
昨今の物価高にもかかわらず、ラーメン一杯が400円。
わたしはチャーシューメンを注文したのだけれど、両隣の男性は野菜炒めを頼んでいた。
チャーシューメンは可もなく不可もない、あっさりとした醤油味。
メンマがとても柔らかく、こんな食感のものは初めてだった。
それよりも驚いたのは、両隣のお客さんに出されきた野菜炒めの量だ。
他のお客さんもラーメンを頼んでいる人は少なく、どうもこちらの方がこの店の売りのようだった。
ちなみに野菜炒めは650円、ライスは別で150円、チャーシューメンは750円だった。
行き返りの電車でエンゲルスの『空想より科学へ』(大内兵衛訳 岩波文庫 1966) を読んだ。
短い本なので今日寝る前か、明日には読み終えられそうだ。
ロシア語が疎かになっているので、そちらのケアが優先だ。
明日からがんばろう。試験は待ってはくれないからな。
と、この記事を書いていたら、イカから超長文のメールが。
平塚の美術館の関係者に送ってみたものに、目を通してくれとのこと。
美術には疎いわたしに頼まれても、いいんだかわるいんだか…
先月から続く不調で勉強が思うように進まない。
来月末の露検三級受験に並行して12月の独検も勉強を進めようと考えていたけれど、
どう見てもこの調子だと準備らしいことはほとんど出来そうにない。
半年間準備して合格基準点に8点足らず不合格になったことを考えると、
前回受験した時の状態まで一か月の勉強だけで持っていくのはかなり無理がある。
不合格と分かっていながら一万円という高額な受験料も納められない。
準一級は年に一度しか受験できないため、今回を見逃すとまた一年待つことになるが、
ここは受験を来年にして、一年間しっかり準備しよう。