朗読劇の稽古場は、なんとなく、
これからカルテットの演奏でも?
みたいな雰囲気で、
みんな、稽古場に着くと、
まず譜面台をセットします。
少人数だから、ちょうどカルテットくらいなんです。
ここから飛び出していく、私の作るキャラクターは、
合計8人。
芝居ではまず、やらないことです。
いろんな役をとっかえひっかえ、
それぞれのキャラクターをちょっと強めに立てて、
いろんな人間になっていく。
最初は、入り込もうとグチャグチャになりましたが、
やっと力の塩梅もわかってきて、
しんどいけど、面白いっ!
男の役もいろいろやります。
これも、普通の芝居ではあり得ないことです。
私自身、落語で、
八っつあん、熊さん、やって以来です。
あとは、お客様に、そう感じて頂けるか、だけ。
声はどうしたって女の声なので、
それを感じさせない力が必要で。
はい、頑張ります!
面白いストーリーを、より立体的に、
朗読劇、いよいよ明日が最終稽古です。
客席が寂しくても(だからそれを言うなって!)
とにかく、楽しんで頂けるものを目ざして、
頑張って参ります!
飛び込みのご来場大歓迎です。
木村の名前を出して頂けたら、
前売り料金でお入り頂けます。
どの回もお席はたっぷり余裕がありますから!
(だからぁ、それを言うなって!!!)
東京ストーリテラー・番外公演
「役者の話芸・三編の意外な結末」
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