望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ライブハウス公演・思い出話その2・声の通り方が違う!

2018-07-06 21:24:06 | 舞台・ウラ話

そしてもうひとつ、
ライブハウスでびっくりしたことは、

 <声が全く届かない!>


去年も出演していた、夫役の石坂さんに、

「舞台と全然違いますよ。
 全部声が吸われちゃうから」

と、稽古のときから聞いていたのですが、
その感覚がよくわからなくて。

なんとなく、声の響きにくい劇場みたいな感じかな、
と思っていたんです。

劇場にも、声がよく通る劇場と、通りにくい劇場があるので。


でも、初めてあの舞台に立って、声を出してみて・・・。


    え? なに?


もう、ほんっとにビックリしました。

この感覚、どう言ったらいいんだろう?


なんていうのか・・・。

自分の声が、目の前でストンと落ちていく・・・。
そんな感じなんです。


普通、舞台で声を出すと、
客席の奥まで、すーっと伸びていく感じがします。

そして、(よし、届いてるな)というのが自分でわかる。

なんだけど、普通に舞台の調子で喋ると、
スコッ、と、声が目の前で落ちてしまう。

向こうまで届かせるのに、
自分の声を後ろから、よいしょよいしょと押していく感じでした。


でも、そりゃそうですよね~。
ライブハウスって、生の声用には作られていませんから。

演奏やマイクの声が、
1番しっくりくる音響形態になっているはずなんですよね。

そこで生の声を出したら、うまくいかなくて当たり前。

本番はたぶん、
何とか全部聞こえたとは思いますが、
あの、声が落ちる感じは衝撃でした。



・・・ってところで、
最後にちょっぴりウラ写真


稽古中。


初稽古のときかな?
まだ台本を持っていますね。


そして、オフショット。


子供役の仁乃ちゃんが、
突然、お父さんの肩をもんであげて・・・。
もうお父さん、メロメロ


  <つづく>






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