昨日は、
昔から親しくして頂いている、
劇団新芸座さんの公演に行ってきました。
去年、私がことのはboxさんで演じた『カミサマの恋』。
実はその時に、私が新芸座さんに、
「この作品、絶対に新芸座さんに合うから!」
なんて勧めて、
それが1年半後に、本当に実現したのです。
「いろいろとすごく大変!」
「エラい作品、選んじゃった~!」
なんて、新芸座メンバーから聞くたびに、
なんだか、
勧めた人間として責任を感じていたのですが、
いやいや、どうして。
ことのはスタイルとはぜんぜん違う、
ステキな『カミサマの恋』になっていました。
実は、観る前はね、
もしかすると、対抗意識を感じて、
楽しめないんじゃないか、
なんて思ってたんです。
だって、自分がさんざん苦労してきた作品だし、
それだけに愛着のある作品だから。
でもまぁ、そんな気持ちはまるっきり!
それよりも、また観られたことの方が嬉しくて、
演技も演出も、違うことが新鮮で、
観せてくれてありがとう、って気持ちでいっぱいで。
素直に感動して泣いている自分にもびっくり。
おいおい、あんなに稽古して、
セリフだって全部わかってるくせに、
それで泣くか?
・・・でも、泣けたんです。
それが、この作品の魅力でもあるんでしょうね。
終演後は、ハイテンションでキャストと記念撮影。

この回が千穐楽で、
すぐにバラシにかからなきゃいけないキャストたちを、
延々つかまえてお喋りして、
思いっきり迷惑オバサンになっちゃってたけど

でも、嬉しかったんだもの。
あ、でも、
自分が出たいとはカケラも思わなかった、ってことは、
よほど懲りたのかな(笑)
