この2月に買付けに行った際、フランスで「近日公開」となっていた映画“La Môme”、現地のテレビでも盛んに宣伝をしており、是非見たかったのですが、ほんの少しの時間差で見ることが出来ませんでした。この“La Môme”、フランスを代表するシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描いたもの。（Mômeはフランス語で「小さい」の意、ピアフは身長142cmの小柄な女性でした。）もとわといえば私が「フランスかぶれ」になったのも、若い頃、このピアフの歌を聴き始めたのがきっかけ、彼女の歌の中には沢山の私のお気に入りがあります。
「愛の賛歌」や「薔薇色の人生」などの誰でも知っているような数々の代表作と共にその波乱に満ちた生涯でも有名なピアフ。（特に飛行機事故で亡くなった愛人だったボクサー、マルセル・セダンに捧げられた「愛の賛歌」は、様々な意味で深い味わいがあります。）
インターネットで調べ物をしていましたら、この見ることの出来なかった映画“La Môme”の公式サイトにばったり行き当たりました。主人公のエディット・ピアフを演じたMarion Cotillardがピアフにそっくりなことにまず感心！映画は見ることが出来なかったけれど、この公式サイトの予告編を見ただけで、なんだか胸がいっぱいになってしまいました。次回フランスに行ったら、是非見たいのですが、果して見ることが叶うでしょうか？（映画が人々の大きな娯楽でもあるフランスでは結構サイクルが早いので。）
| エディット・ピアフ |
新入荷のカードをUPしました！
「買付け日記」ちょっぴり更新しました。もうあと少し、頑張って更新します！