お陰様で4日間の夏休みから復帰してまいりました!今年の夏休みは、例年同様金沢と能登へ三泊四日。パック旅行で飛行機で行く北海道や長崎のハウステンボスなども候補に挙がっていたものの、結局、今年も愛車の「グーちゃん」ことルノー・カングーで出掛けてきました。
が、最初からの呪われていた(?)今回の旅。次回の買付けの航空券の発券期限が迫っていたため、金沢に出掛ける前に、朝一番で名古屋駅からも程近い航空会社の支店へ出向き、無事航空券を入手したまでは良かったのですが…。前日の名古屋でのゲリラ豪雨の影響で、たまたま私達が車を駐めたのは、前の晩、水に浸かってしまったらしいコインパーキング。(名古屋駅周辺はゲリラ豪雨のため広範囲で水に浸かり、地下街やデパートなどは水が流れ込み営業出来ない場所もあったとか。それは凄まじい雷と雨でした。)どうやら水に浸かったことが原因で、故障してフラップ板が降りず、そのパーキングに駐めた車10台余りがパーキングから出られなくなってしまいました。故障が直るまでひたすら待つこと数時間、昼には金沢に着くはずだったにもかかわらず、ようやくパーキングから車が解放されたのは午後3時過ぎでした。(涙)
名古屋駅に最近出来た高層ビル。螺旋状になったなんともデコラティブな形です。この日も前日からのお天気の続きで、ゲリラ豪雨とは行かないまでも雨交じり。
金沢へ向かう途中の能登の海はもう秋の気配。いや夕方の気配かな?
やっと到着した金沢。金沢の史跡尾山神社の有名なステンドグラスは夕暮れ近い事もあって、かえって美しく見えました。
やっと晴れた能登の海は海の色が違います!輪島へ向かう途中にある断崖絶壁能登金剛巌門へ。画像ではよく分りませんが、遙か彼方には立山の山々が蜃気楼となって現れていました。
これが巌門。能登国定公園の景勝地のひとつです。せっかくだからと遊覧船に乗った私達、いつぞやマルセイユの遊覧船で遭難しそうになったことを思い出しましたが(そのときのオハナシはこちらを。)、今回の海は鏡のように静か。何事もなく下船しました。
何度通っても楽しい千里浜なぎさドライブウェイ。今回は流石に海水浴こそしなかったものの、連日、雄大な日本海の景色に抱かれて、とてもリフレッシュできました。やっぱり海はいいですよ~!「海派」か?「山派」か?と聞かれれば、「断然海派!」の私です。
今日は金沢のひがし茶屋街でお昼を。江戸時代から残る街並みはまるで映画のセットのようです。ここは今も現役のお米やさん。
こちらもひがし茶屋街で。この「コールドパーマ」の文字っていったいいつ掲げられたのでしょうね?
今日のお昼はこちら「蛍屋」のお座敷で。昔のお茶屋を上手にリノベーションした素敵な空間でした。ここもおすすめですが、もうひとつ金沢を代表する(?)料亭つる幸のお昼も美味でしたよ!金沢って、ある意味京都などよりも親しみやすくて好きかも。そういえば、うちの河村は小学生の頃、父親の仕事の関係で金沢に住んだことがありますし、私の母方の祖母は金沢出身で、私自身も子供の頃から何度も訪れたお馴染みの街だったのでした。
弁柄格子に蔓を伸ばす朝顔。芙蓉手のお花の形も風情があります。
「昭和の風景」とでもいいますか、何だか懐かしいたたずまい。子供の頃、こんな駄菓子屋に行ったことがあったような。
今回も楽しく過ごした夏の終わりの四日間。すっかりリフレッシュし、明日からはまた「エンジェルコレクション秋の部」の始まりです。明後日からは色葉さんとのコラボフェアも始まりますし、今月は買付けもあるし、頑張らなくっちゃ!