さかざきが綴る「アンティークな日々」

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お引越し その2

2011-05-11 | 日常生活

 またまたご無沙汰で済みません!なんとかすべてのお引越しを終え、私は今名古屋にいます。(ちなみに河村は東京です。)

 まずは5月7日にサロンに不用品の回収業者に来ていただき、サロンを仕切っていた大きなパーテーションを回収。このパーテーションも、今回の引越しでは悩みのタネでしたので、「これ、買ったときには高かったんだよな~。」と心の隅で思いつつ、回収していただいてほっとしました。ついでに、大きな書棚も自宅へ運んで貰い(今回のお店はサロンよりも狭くなるので、残念ながら大きな書棚は持って行けないのです。)、ついでに自宅に長らく鎮座していた母のエレクトーンも一緒に回収。いやいや、昨今、「物を捨てる」ということは結構タイヘンですね。

 翌日の5月8日はいよいよ引越しです。それまで頭の中をキャンディーズの「微笑み返し」が頭の中をエンドレスで巡る中、なんとかすべての荷物の整理を終え、ようやく引越し屋さん登場!行きつけの美容室推薦のS社にお願いしたのですが、それはもう全員挨拶の出来る礼儀正しいコ達で、元「体育会系」のサカザキにはそれだけで好感度UP!その後も、皆キビキビ働き、面倒なガラスケースやバッフェの梱包も、嫌な顔ひとつせず丁寧にキッチリ。引越し屋さんの仕事ぶりを初めて目にして感動、すっかり「引越し屋さんLOVE」になったサカザキです。

 そして、引越しの荷物をトラックに積み込むと、今度は自分達が東京へ移動。自分達の荷物は、東京へ行くたびに少しずつ運んでいたのですが、それでも車の中は自分達の衣類や食器などで満杯です。連休中の渋滞の続く中、なんとか東京にたどり着いたのは夜10時。そんな時間にお店の内装を請け負ってくださった施工業者さんにお店まで来ていただき、内装が完了した最終チェックを。業者さんからは度々メールで工事の進行状況の画像をいただいていたのですが、前日、「あとは見てのお楽しみということで!」と言われていたので、ドキドキしながら扉を開けると…思わず「わぁ、可愛い!!」と叫んでしまいました。私達が望んでいたとおり、そこはラヴリーな雰囲気でいっぱい!引越しの大変さと名古屋を離れる淋しさとで落ち込み気味だった気分はいっきに明るくなりました。まだ画像はお見せできませんが、もの凄く可愛いお店が出来上がりました!!(←例によって自画自賛。)早くお客様の皆様にも見ていただきたくてなりません。

 さて、翌日にはS社のトラックが午前9時に到着。エレベーターが狭いので、ひとつひとつ二階のお店まで手運びしていただきました。特に、曲面ガラスが割れると替えのきかないガラスケースが、梱包の中からそのままの姿で現われたときには感動。大切なバッフェもガラスケースの3点セットも、どこも傷むことが無く美しいまま銀座に到着し、本当に嬉しかったです。引越し屋さんに感謝。ただし、什器や商品の入ったケースが入って、お店の中は足の踏み場もない状態に。まだまだこれからが大変です。

 その後、自宅に家具や荷物が届くことになっていたため、私だけ自宅に帰宅。すべての荷物を受け取って、また夕方銀座へ。お店で荷物の整理をしていると、またすぐに夜になり…あぁ、なんて一日は短いのでしょう!

 翌日の5月10日は、名古屋のサロンの退去日になっていたため、私だけ朝から車で名古屋へ。連休も終った平日の昨日は、どこも渋滞することなく、スムーズに名古屋に着き、無事夕方からの立ち会いに間に合いました。その後も昨日は、自宅の片付けや花粉症のクスリを出して貰うため(毎年この時期のフランスではマロニエの花粉に悩まされるので。)病院へ、そしてコタツ布団を持ってコインランドリー、自分達の大量の冬物(ほとんどが河村の衣類)を持ってクリーニング店、最後に電気店へと奔走。あぁ、忙しい。

 そんな訳で、今日私は名古屋におり、そのまま13日より中部国際空港から出国の予定です。河村は東京でお店の準備や経理の仕事を片付け、後日成田からパリへ飛び立ち、向こうで合流の予定。まだまだお店のオープンまで、やることが山のようにあるのですが、まずは引越しが済み、今回の移転の半分の作業が済んだ気分。とりあえず今からサカザキは両替に行ってきます!

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