4月の誕生石はダイヤモンド、Bithstoneのページに新たな画像をUPしました!硬度が高く、薬品にも影響されないダイヤはウエディングリングにもぴったりですが、実際にヨーロッパでウエディングリングとして認知されたのはダイヤの供給が安定したヴィクトリアンの頃から。1870年頃、南アフリカのキンバリー鉱山が発見され、爆発的に供給量が増えた事も影響しています。
一般的に「丈夫な石」と認識されているダイヤですが、実は衝撃には弱く、落とすと欠けることもあるので、注意が必要。その他にも、ホイルバック(ローズカットダイヤによく見られる石の裏側に金属箔をセットした留め方)のダイヤのリングなどは、水に濡らすことによって金属箔が酸化することもあるので、水濡れも要注意です。
ただ何より長年この石が愛されてきたのは、やはりその美しい輝き。ことにアンティークならではのローズカットダイヤは、その輝きが水面のきらめきを思わせますし、オールヨーロピアンカットダイヤはシンチレーションが高く、明るさと暗さの差が大きく、均一に光る現代のブリリアントカットとはまた違った魅力があります。 また、他の色石と違い、ダイヤは無色透明で色味がないことも特徴。汎用性が高いことも長く愛されてきた理由かもしれませんね。