今日は朝から雲仙を下りて、長崎へ向います。雲仙観光ホテルがあまりにも雰囲気の良いクラシックホテルだったことから後ろ髪を引かれるような気持ちで出発。雲仙観光ホテル、また機会があったら是非来てみたいホテルです。
雲仙から長崎までは1時間あまり。橘湾沿いを走る、海を望みながらの気持ちの良いドライブです。思ったより近く、あっという間に長崎へ到着。実は、長崎には一昨年に3泊4日で純粋に旅行に来たので、その折にくまなく街を観光しています。ですから、今日は、長崎の街を通り過ぎ、買付け先のイギリスでよくご一緒する町田さんご夫妻のアンティークショップ“Sissinghust”へ。
以前長崎でショップをしていた河村はこちらへ何度か足を運んでいますが、私は今回が初めて。まさか町田さんご夫妻とは日本でお目にかかるとは思っていなかったので、お邪魔するこちらも少しドキドキします。訪れてみると、大村湾の美しい海を見下ろす高台にある素敵なお店です。家具を中心に扱う“Sissinghust”、たくさんの素敵なアンティーク家具に河村と一緒に広いお店の中をウロウロ。ご夫妻と次回の買付けについて情報交換。来週からの買付けでは、また向こうで一緒になる予定なので、「またロンドンでご飯でも食べましょうね!」とお別れしました。
“Sissinghust”は大村湾を眼下に見下ろす素敵なロケーション。店内のカフェではアフタヌーンティーをいただくことも出来ます。もちろん店内のアンティーク家具やランプも素敵!
“Sissinghust” 長崎県西彼杵郡長与町岡郷1670-3 tel 095-887-3878
その後長崎へ戻ってきた私達、やっぱり長崎へ来たら洋館探訪をしない訳にはいきません。ホテルから歩いて行けるオランダ坂や東山手を一通り歩き、夕暮れの浦上天主堂を眺めながら、「やっぱり長崎っていいなぁ。」と河村とホテルへ戻りました。
いよいよ明日は福岡入り。「骨董&アンティークin福岡」の搬入日です。明日ディスプレイし、明後日はようやくお客様をお迎えします。久し振りに福岡に皆様とお目にかかれるの、とても楽しみです。
1月の29日から始まる長崎ランタンフェスティバルの会場。私が想像していた提灯型のランタンだけでなく、動物の形、人物の形、様々なランタンが準備されていました。
お馴染み石畳の坂道、オランダ坂での一コマ。古いレンガ造りの建物も興味を誘います。
築150年、オランダ坂を登った東山手の西洋住宅群。現在残っている洋館は、資料館として実際に中に入ることも出来ます。
やはり長崎へ来たら大浦天主堂!長崎にはこの他にもたくさんの美しい教会があるのですが、今回は行けずに少し残念。