さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

あの襟って?

2020-08-23 | アンティーク

 先日UPした画像(Galleryページより大きなサイズでもご覧いただけます。)に掲載したこちら「あれはなあに?」というお問合せをいただきましたので、拡大画像でご紹介。

 こちらはボーヴェ刺繍の襟です。元々は中国やインドに由来し、ポンパドール夫人に愛されたというボーヴェ刺繍。18世紀の男性のジレなどでもよく目にします。18世紀や19世紀の物もたびたび取り扱っていますが、こちらは20世紀に入ってからの物だと思われます。

 リュネビル刺繍と同様にタンブールフックで、生地の裏側からの作業となり、すべて繊細なチェーンステッチでの刺繍となります。こちらのカラフルな薔薇模様の襟もジェイアール名古屋タカシマヤ「フランス展2020」店頭でご覧下さいね。

■ジェイアール名古屋タカシマヤ開店20周年記念
「フランス展2020 La vie est belle! ~“それでも”人生は素晴らしい~」
8月26日(水)~9月1日(火)
10:00AM~8:00PM(最終日は午後5時閉場)
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場
名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
tel 052-566-1101
(問)エンジェルコレクション
tel 03-6228-6230 もしくは090-1832-7704
詳しくはこちら***

「フランス展2020」特設サイトが出来ました!
エンジェルコレクションの商品も掲載されていますよ。

◆エンジェルコレクションのホームページ



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