早朝の積込み仕事は、年齢層が高く、時々、老後の話しになります。
老後の話し、といってもまだみんな、何だか他人事のような感じで話していますが、
6人の中で2人は60歳オーバーの再雇用組です。
よく、「いつまで、この仕事できるかねぇ〜」と言いながら仕事をされていますが、
今のところ、あと、5,6年は大丈夫そうな感じです。
そういう私も体力的には大丈夫…と思うものの、
日々、身体を整えてがんばらねば!と思うのでした。
書きかけていた、凸凹っ子の中学校から高校へのステップについて、
書いてみたいと思います。
私が経験した、狭い範囲でしかありませんが、
支援クラスから養護学校の高等部、高等特別支援学校というのは、
特に問題なく進学できるように思います。
ちょっと、問題になるのは、
入試資格に「療育手帳の取得」ということがある場合です。
中学校で支援クラスに在籍している場合、
必ずしも療育手帳を取得しているお子さんばかりではありません。
療育手帳を取得することで、子どもになんだか烙印を押されるようだと、
抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
ギリギリまで迷われ、「入試のため!」と割り切って手続きされる姿に、
子どものことを思う保護者さんの気持ちに胸が痛くなる心持ちでした。
そんな思いをして、入試に臨んだあとに、入学した高校で、
「『療育手帳の取得は絶対ではないですよ。』といわれたんですよ。」
と、なんとも複雑な表情で語られた保護者さんもいらっしゃいました。
今、現在、その辺りがどうなっているのか、私にはわかりませんが、
保護者さんが意を決して、手帳を取得された気持ちを思うと、
ちょっと、それはないだろう、と思わずにはいられません。
また、私にとっては、とてもレアなケースでしたが、
支援クラスに在籍した方が良いでしょう、というお子さんが、
中学校の3年間を普通のクラスに在籍し、高校では養護学校に行く場合です。
日常生活の最低限のことを求められると聞き、
それまで、クラスの中でとにかく、やり過ごすことだけをし、
家でも生活全面、家族に任せていて、どうしようか、とあわてたお子さんんもいました。
最低限の認知力をどうするか、ということが最大の課題となりました。
難しいことを聞かれるわけではないのですが、
自分ひとりで、何事かに対処する力がその子に足りない感じでしたので、
そのような力が短時間で身につけられるのか、と、
周りの大人はやきもきしていた感じでした。
当の本人は、本人にとっては不本意な学びをさせられている感じで、
気のない学びを続けている感じでした。
私はそのお子さんと直接、関わることはありませんでしたが、
各種手続きを踏まれて、入試へも備えられて、養護学校の高等部へ進学されたようでした。
さて、では、支援クラスから養護学校の高等部や高等支援学校以外に行く場合には、
どうなるのでしょうか。
その辺りは、また、次回書かせていただきますね。
老後の話し、といってもまだみんな、何だか他人事のような感じで話していますが、
6人の中で2人は60歳オーバーの再雇用組です。
よく、「いつまで、この仕事できるかねぇ〜」と言いながら仕事をされていますが、
今のところ、あと、5,6年は大丈夫そうな感じです。
そういう私も体力的には大丈夫…と思うものの、
日々、身体を整えてがんばらねば!と思うのでした。
書きかけていた、凸凹っ子の中学校から高校へのステップについて、
書いてみたいと思います。
私が経験した、狭い範囲でしかありませんが、
支援クラスから養護学校の高等部、高等特別支援学校というのは、
特に問題なく進学できるように思います。
ちょっと、問題になるのは、
入試資格に「療育手帳の取得」ということがある場合です。
中学校で支援クラスに在籍している場合、
必ずしも療育手帳を取得しているお子さんばかりではありません。
療育手帳を取得することで、子どもになんだか烙印を押されるようだと、
抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
ギリギリまで迷われ、「入試のため!」と割り切って手続きされる姿に、
子どものことを思う保護者さんの気持ちに胸が痛くなる心持ちでした。
そんな思いをして、入試に臨んだあとに、入学した高校で、
「『療育手帳の取得は絶対ではないですよ。』といわれたんですよ。」
と、なんとも複雑な表情で語られた保護者さんもいらっしゃいました。
今、現在、その辺りがどうなっているのか、私にはわかりませんが、
保護者さんが意を決して、手帳を取得された気持ちを思うと、
ちょっと、それはないだろう、と思わずにはいられません。
また、私にとっては、とてもレアなケースでしたが、
支援クラスに在籍した方が良いでしょう、というお子さんが、
中学校の3年間を普通のクラスに在籍し、高校では養護学校に行く場合です。
日常生活の最低限のことを求められると聞き、
それまで、クラスの中でとにかく、やり過ごすことだけをし、
家でも生活全面、家族に任せていて、どうしようか、とあわてたお子さんんもいました。
最低限の認知力をどうするか、ということが最大の課題となりました。
難しいことを聞かれるわけではないのですが、
自分ひとりで、何事かに対処する力がその子に足りない感じでしたので、
そのような力が短時間で身につけられるのか、と、
周りの大人はやきもきしていた感じでした。
当の本人は、本人にとっては不本意な学びをさせられている感じで、
気のない学びを続けている感じでした。
私はそのお子さんと直接、関わることはありませんでしたが、
各種手続きを踏まれて、入試へも備えられて、養護学校の高等部へ進学されたようでした。
さて、では、支援クラスから養護学校の高等部や高等支援学校以外に行く場合には、
どうなるのでしょうか。
その辺りは、また、次回書かせていただきますね。