日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

進路を考えるのは子ども。

2017-06-14 21:11:53 | 養生・薬膳
 窓を開ける季節になりました。
今年は、特に、エアコンをいれなくても涼しいので、どこの家も窓を開けているのだと思います。

 すると、かっぽん!とビールだか酎ハイだかの間をあける音が開け放たれた窓から聞こえます。
2本、3本、4本…。
缶をあける音がするたびに、おおー、よく飲むなぁ、と思いながら、
その音を聞いています。

 夏らしい、夕方からの音です。

 お話会をしていると、身体を動かしながら、ぽろりと、
お子さんの進路についての声を聞くことがあります。

 中学生くらいのお子さんを育てていらっしゃる方からは、高校への進路について。
高校に通っていらっしゃるお子さんなら、大学、就職のこと。

 親御さんの悩みはつきません。

 でも、話しを聞いていると、
「あれ?お子さんはどう思っているのかなぁ」と思うことがあります。

 親なので、自分のことのように心配することでしょう。
ときに、お子さんは、今のことで精一杯で先のことなど自分では思いつかないかもしれません。

 そんなときは、中学なり、高校なりを卒業したら待っていることを、
お子さんと考えてみるのも良いかもしれませんね。

 お子さんの頭越しに、行く高校も、入る会社も、いつの間にか決まっていた。
そんなことにはならないようにと願うばかりです。



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