日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

話しっぷり、聞きっぷり。

2016-02-05 21:20:27 | 日記
 ブログの解析を見ていると、
思わぬところで、私のブログを見ている方がいらっしゃったりしてびっくりします。

 いったい、どうやって辿り着いたのか、
不思議だなぁ~と思うことです。

 欲しい情報の日、無駄な情報の日、なんだそりゃな日。
色々ですが、どなたかがおいでくださる日々。
うれしいことです。

 なんでもない会話というのは、
その人の住む世界、縄張りのようなものがでるものだなぁ、と
近頃の早朝の仕事をしていて感じることです。

 早朝の積込みの同僚と積込み後、片付けをする間に、
15分ほどの休憩をとります。

 女性ばかりなので、賑やかな休憩ですが、
ひとりの同僚はその休憩中はひと言も言葉を発することがありません。

 入ってきて5ヶ月目のいちばん近頃入った人なので、
最初は遠慮しているのかなぁと思ったのですが、
そうではないようです。

 近頃では、節分の海苔巻きの準備の話やでき上がった海苔巻きの感想で盛り上がったのですが、
モナリザのような微笑みをたたえながら黙って聞いています。

 でも、そういう聞き役の人っているのでそんなに気にしませんでした。

 ところが、ふたりで作業をするときには、
話しだしたら止まらずに、相づちをうつのも大変なくらい話します。

 話す内容は、家族のことのみ。
自分の子どものこと、実家のこと、実家のお嫁さんのこと、親戚のこと。
なんだか、私も親戚か何かのようにその同僚の家族について詳しくなっています。

 休憩中のモナリザっぷりとのギャップに戸惑いますが、
その同僚にとっては家族がすべての中心なのだろうなぁ、と話を聞きながら思うことです。

 また、別の同僚は話をする端から、相手の言っていることに質問します。
先日、同僚が原付にはじめて乗った時の失敗談を話していました。(赤字が質問)

 「はじめて、原付に乗ったときにさ…」
 「それ、何歳のとき?」
 『ん?16かな、高校の通学で使おうかと思ってね…」
 「高校は原付よかったの?私はダメだって、はたらいてるとき乗ったの」
 「ああ、そうなんだ。で、兄が後ろを持つみたいにしてね…」
 「お兄さんは乗ってたの?お兄さんの原付?」
 『…えっと、うん、そうそう。で、ね、なんだったけ」

 ちっとも話が進みません。

 「とりあえず、全部聞かんけ!」(聞こうよということ)と突っ込んだら、
という顔をしていました。

 話をする、聴く、というのも色々な個性が出るものですね。

 自分自身の話し振り、聴きぶりは…、どうなんでしょうねぇ。
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