日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

発達も筋膜もいっしょ。

2016-02-01 16:11:33 | 発達応援
 猫の桃ちゃんは、我が家の猫の中で一番小さくて、
3kgちょっとしかありません。

 

 そんな桃ちゃん、
近頃、寒暖の差が激しいからか、人の温かさを求めて、
よく膝の上で、腹の上でと丸くなって寝ています。

 たかが3kg。
されど3kg。

 30分もすると足は痛くなり、
1時間もすると胃痛のような重い鈍痛がはしります。

 それでも体勢をずらしつつ、猫をどけられない、
馬鹿な飼い主です。

 昨日は帰りの飛行機の中で、
筋膜リリースのテキストを読みながら帰ってきました。

 テキストには手技の実技面の説明以外にも、
体をみるということやクライアントさんとの向き合い方など、
色々書かれていて興味深いものでした。

 例えば、体をみるときには、
クライアントさんが「痛い」とか「ここをどうにかして欲しい」とかいう主訴があるのですが、
それとは別に、クライアントさんの体の機能している要素を少なくとも3つは見つけておこう!
ということが書かれていました。

 私たち、施術する側はクライアントさんの主訴をどうにかするために、
「ここがずれてる」とか「ここの動きが悪い」と、
クライアントさんの体の機能していない部分に目がいきがちです。
でも、実は体のうまく機能している要素のほうが、はるかに多いのです。

 そのことを施術者は忘れてはいけないということでした。

 また、筋膜リリースの施術の流れについても、
はじめ、中、おわりと組み立てを考え、
施術によってできること、目的を明瞭にすること。
施術後の変化を自分の体の中に取り込む時間を確保すること、
というような記述もありました。

 筋膜リリースのテキストなのですが、
annnonで子どもたちと何ごとかを取組むときにも必要な視点だなぁ~と、
体の施術と子どもの学びの場との共通点を見つけたようで、
途中から、「あれ?なんの本読んでたっけ?」という気持ちになりました。

 結局、相手が「ひと」であるということは、
心がけるべきことは共通になってくるのかなぁ~と、
そういうことを考えながらの、機内読書となったのでした。

 




 
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