ドアや戸の閉まった廊下で、
末っ子猫の梅ちゃんがぴひゃー、ぴひゃーと鳴くと、
我が家で唯一ドアも引き戸も開ける猫7歳のちぃが、
「どれどれ」と様子を見るために、
自分で戸なり、ドアなりを開けて出て行きます。
しかし、ちぃの姿を見ると「あっち行けー』と鳴く梅ちゃん。
想いを伝える難しさよ…、と思うことです。
何かあったとき、とりあえず、我慢してしまったり、
すぐに意見を言わずにはいられなかったり、自分の思うようにしないと気が済まなかったり、
すべての選択を相手に委ねて、甘えたり放棄したり。
どれが良いか、悪いかは別として、
人にはそれぞれ考え方や行動に癖があります。
それは、持って生まれた性質や性格、育った環境によるものかもしれませんし、
歩んできた人生経験からの処世術や癖かもしれません。
今は、自分の思考の仕方や自分というものについても、もっと自分らしくとか、
自分が生きやすいようにと様々な講座が百花繚乱の時代です。
自分だけで考えていてもぐるぐるぐるぐる思考が回って、
ドツボにハマって、ため息と憂鬱だけがたまっていくだけなら、
そういう講座に行ってみて、違う思考パターンや自分を見つめ直すのも良いことなのかもしれませんね。
でも、色々、しんどい思いをしてきて、
いつだって、前向きにはなれなくて、ため息をつく日が多くて、元気になれない。
一緒にいてもぼぉ~っとして、ひとこと、ふたことしかしゃべらなくても、
親しくなった人たちは、そんな後ろ向きな時だってあるさ、と思える大好きな人たちです。
無理して、前向きにならなくても良いし、
でも、なりたいなら手伝えることがあれば、手伝うよ。
そんな感じです。
偏屈な天の邪鬼なので、
「ありの~、ままで~…」の歌は好きになれないのですが、
よそ様に、迷惑をかけない範囲で、
何より、自分の心や思いを大切に暮らしていきたいものだと思います。
そのために、自分の大事に思うことを心に秘めすぎても、
生活もあることなので、独りよがりになってしまいます。
自分が大切だと思うことを相手に伝えながら、同意を得たり、衝突をしたり、譲ったりしながら、
日々、暮らしていけたら良いなぁと思うことです。
97,8歳まで、一人暮らしをしていた祖母は、
「菊さん(祖母の名)を一番、大切にしてくれるのは、菊さんしかいないのだから~」と、
唄うように口癖にして、自分のためのご飯を作り、意見を言ったり、
傷ついたり、楽しんだりして生活していました。
そういう風に生活できる人になろう!と婆ちゃんっ子だった私は思うのです。
末っ子猫の梅ちゃんがぴひゃー、ぴひゃーと鳴くと、
我が家で唯一ドアも引き戸も開ける猫7歳のちぃが、
「どれどれ」と様子を見るために、
自分で戸なり、ドアなりを開けて出て行きます。
しかし、ちぃの姿を見ると「あっち行けー』と鳴く梅ちゃん。
想いを伝える難しさよ…、と思うことです。
何かあったとき、とりあえず、我慢してしまったり、
すぐに意見を言わずにはいられなかったり、自分の思うようにしないと気が済まなかったり、
すべての選択を相手に委ねて、甘えたり放棄したり。
どれが良いか、悪いかは別として、
人にはそれぞれ考え方や行動に癖があります。
それは、持って生まれた性質や性格、育った環境によるものかもしれませんし、
歩んできた人生経験からの処世術や癖かもしれません。
今は、自分の思考の仕方や自分というものについても、もっと自分らしくとか、
自分が生きやすいようにと様々な講座が百花繚乱の時代です。
自分だけで考えていてもぐるぐるぐるぐる思考が回って、
ドツボにハマって、ため息と憂鬱だけがたまっていくだけなら、
そういう講座に行ってみて、違う思考パターンや自分を見つめ直すのも良いことなのかもしれませんね。
でも、色々、しんどい思いをしてきて、
いつだって、前向きにはなれなくて、ため息をつく日が多くて、元気になれない。
一緒にいてもぼぉ~っとして、ひとこと、ふたことしかしゃべらなくても、
親しくなった人たちは、そんな後ろ向きな時だってあるさ、と思える大好きな人たちです。
無理して、前向きにならなくても良いし、
でも、なりたいなら手伝えることがあれば、手伝うよ。
そんな感じです。
偏屈な天の邪鬼なので、
「ありの~、ままで~…」の歌は好きになれないのですが、
よそ様に、迷惑をかけない範囲で、
何より、自分の心や思いを大切に暮らしていきたいものだと思います。
そのために、自分の大事に思うことを心に秘めすぎても、
生活もあることなので、独りよがりになってしまいます。
自分が大切だと思うことを相手に伝えながら、同意を得たり、衝突をしたり、譲ったりしながら、
日々、暮らしていけたら良いなぁと思うことです。
97,8歳まで、一人暮らしをしていた祖母は、
「菊さん(祖母の名)を一番、大切にしてくれるのは、菊さんしかいないのだから~」と、
唄うように口癖にして、自分のためのご飯を作り、意見を言ったり、
傷ついたり、楽しんだりして生活していました。
そういう風に生活できる人になろう!と婆ちゃんっ子だった私は思うのです。