何かと今話題のブルトレ「あけぼの」の写真を・・
かつて「あけぼの」は、山形新幹線の工事のため、陸羽東線経由で運転されていた時代があった。写真は、陸羽東線で新庄に着き、ED75へとスイッチして秋田を目指す「あけぼの」。ここは、先月C61の運転があった秋田の南側に位置しており、かなり山深い区間だ。先月のSL運転時には訪問できず涙を飲んだが、現在は秋田新幹線も通過するため標準軌に改軌されている区間のはずだ。当時は、あまり撮影地の情報もなく、国土地理院の白地図を買いこみ検討したもの。「あけぼの」の時間帯は、基本北へ向かう列車には、列車の顔に光が入らず撮影地に苦労した思い出がある。
当時のスタイルは、ペンタ67にモノクロが基本。晴れたら、ニコンにポジを入れて併用して撮影していた。ED75についても、この地では700番代は当り前の時代。まだ秋田区のED75牽引のローカル客レが残っていた。どちらかといえば、当時からED75では1000番代が好みだったが、今こうして見ると700番代もしまっていてカッコ良く見える。
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1993(H5)-05-30 1001レ ED75714 「あけぼの」 JR東日本/奥羽本線:峰吉川-羽後境
Nikon F3P MF Nikkor 300mm f/2.8S RVP(+1/3)