アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

富山区EF81の残照

2014-03-05 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

今回の秋田遠征は、行きに新潟へ寄り道して向かった。「あけぼの」の行路と同じ上越~羽越線周りということになる。撮影目的も色々あったが、欲張りすぎで実際は不完全燃焼、次回に持ち越しとなった。裏縦貫の貨物、特にEF81は撮影したかったので、運用も調べたものの、例によって天気が思わしくなくやる気が出ない。雨こそ降らないが、雪になるほど気温が低くなく、逆に暖かく感じてしまうほど。撮影するには楽でよいが、積もった雪が、緩んでいて歩きづらいのなんの・・やはり3月、もう春が近いのか。

 しかしこの信越線の貨物列車も随分EF81の運用が減ってしまった。結果として今回半日で上下8本の貨物列車のうち、3本しかパーイチに出会えなかった。ダイヤ改正の迫る中、今後はさらに減ってしまうのだろうか。そんなことを思いながら、パーイチ運用の貨物を迎え撃つ。満載のコンテナを牽引してきたのは、満身創痍の628号機。正直、可哀想なくらいの外観、体のあちこちにカサブタができているように見えた。富山のカマは、どれもこんな感じだが、太平洋側と比べてそれだけ厳しい環境ということなのだろう。1日でも長く活躍してもらいたいものだ。

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2014(H26)-03-01       3093レ   EF81628  JR東日本/信越本線:塚山-越後岩塚