アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

雪と闘う上越貨物

2019-02-09 22:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

天気が周期変化に変わりこの週末、関東地方にも雪予報が出たが、アントンKの予想通り大した降雪も無く終わった。もっとも雪が降ったら降ったで、あとが大変であり、気持ち半分ホッとしているのは確かなこと。これで終わって良かったと思うようにしよう。しかし、あたり一面の銀世界を見て、ワクワクしなくなったら、アントンKもいよいよ隠居生活だろうか・・何か寂しいものだ。

大昔に撮影した上越線の貨物列車EF16とEF15との重連運転。

前日から駅で夜明かしして、薄明るくなった時間帯から撮影開始。この時、降りやまない雪を恨めしく思ったもの。除雪が間に合わず身動きが取れないのだ。仕方なくホームの屋根のないところまで行きシャッターを切ったようだ。当時まだ軟弱な都会育ちのアントンKだから、まあこんなものだろうと自分で納得してしまうが、同時にこの時雪の怖さを思い知ったもの。自分の付けた足跡はすぐにかき消され、近づく列車の音は聞き取れず、何度か怖い思いをしたことを思い出してしまった。

今年の上越はどのくらい降っているのだろうか。また銀世界へと飛び込んで行きたいものだ。

1980-02-12    763ㇾ  EF1629+EF15141    上越線:越後中里にて