アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

黄金期の「EF65PF」晴れ姿

2019-12-24 20:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

スキャン画像のチェックを兼ねているため、昔の写真が続いてしまっている。ちょっと考えがあって、自分の拙いブログに掲載して確認していることがあるのだが、お見苦しく気に入らない場合、どうかスルーして頂きたい。本来、こんなネット上に挙げる画像でもなく、自分自身の備忘録の要素がとても強いのだ。

振り返ると、東海道ブルトレがEF65PからEF65PFへと変わった1978年から数年間が、アントンKにとっては最も写欲に駆られた時期だと思っている。あれから40年以上もの時間が経過し、こうして画像を見返すと、どれも幼く何をどう撮るかなど画像から明確にはならない。ただカメラを握りしめ、撮りたくて仕方がない熱い単純な気持ちは、不思議と残された画像から蘇ってくる。極端に集中して、気持ちをこめて撮影した画像は、いくら時間が経とうとも色あせない何かが宿っているのかもしれない。

九州ブルトレの第2軍のトップを切って上がってくる10列車「あさかぜ4号」。個人的には「さくら」が最も身近で親しみがあったが、この「博多あさかぜ」も好きな列車だった。ペンタ67の300mmを導入しテストも兼ねている撮影だが、その後持った400mmよりはるかに扱いやすかったことを思い出す。下りの183系「踊り子」と交換、好みの画像となった。

1983-01-15  10ㇾ  EF651109   あさかぜ4号  東海道本線:藤沢付近