4年振りに大雪が降った関東地方。あれから一週間経とうとしているが、気温が低いせいかなかなか雪が解けずに残っている。この週末の栃木もびっくりするほどの残雪があり、雪景色の中撮影が出来ないかと真岡鐡道まで出かけてきた。
今やカメラ機材が優秀になったおかげで、撮影日和は何も晴天化のみということは無くなった。しかし蒸気機関車の撮影では、天気のことだけではなく、その日の気温や風など気象に左右されることが多く、相変わらず難しく思っている。しかしこの日は、気温も低く風も穏やかだったため、まさに蒸機撮影日和だったのだ。今回は、無理せぬ行程でじっくり撮影を楽しむつもりでポイントを選び、多田羅駅発車にチャレンジしてみた。煙が高く上がるという想定でカメラを構えていたが、思いのほか発車後に風が出てきてしまい、思うような形にはならず無念。それでも、最も小ぶりの現役蒸機C12が猛然と発車していく姿には、心が熱くなった。いちご狩りの旬を迎え、観光客も多く賑わっていたが、ご当地キャラのヘッドマークには少々減滅。構図を一考すべきだったかもしれない。
2018-01 6001ㇾ C1266 真岡鐡道/多田羅付近
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